人気記事一覧
【政府の総合経済対策 閣議決定】医療・介護や教育分野のDX等を推進
【2022.10.28配信】政府は10月28日、「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」を閣議決定した。医療分野では、「医療・介護や教育分野のDX等を推進する」と明記した。
【日本保険薬局協会】電子処方箋、初期費用だけでなくランニングコストの問題も浮上/「1薬局年7万円との話も」
【2022.12.15配信】日本保険薬局協会は12月15日に定例会見を開き、その中で首藤正一会長は開始が目前に迫る電子処方箋におけるコスト問題に言及した。初期費用だけでなく薬局でランニングコストがかかることが分かってきたとし、「1薬局年7万円という話も出ている」と話した。価格に関しては今後、業者との交渉が進むとしつつ、コスト負担の問題から薬剤師の資格に関する電子認証を柔軟にすることでコスト軽減効果も得られるのではないかと提案した。
【コロナ感染判明】カメガヤ、「Fit Care DEPOT」神奈川県川崎市の店舗従業員
【2020.11.24配信】カメガヤは、同社「Fit Care DEPOT東名川崎店」(神奈川県川崎市宮前区土橋2-17-7)の店舗従業員が新型コロナウィルスに感染していることが判明したと告知した。
【財政審】「薬局数の集約化・適正化は喫緊の課題」/調剤報酬の項で
【2025.05.27配信】財務省の財政制度等審議会は5月27日、いわゆる“春の建議”として「激動の世界を見据えたあるべき財政運営」をまとめ公表した。
【日本薬剤師会】「濫用のおそれのある医薬品」、ネット販売規制の要望を示唆
【2022.12.01配信】日本薬剤師会は「濫用のおそれのある医薬品」に関して、ネット販売での何らかの規制を求めることを示唆する発言をした。意図的な濫用において、ネットでの購入は対面と比較して心理的にも物理的にも障壁が低いことを挙げ、「これら懸念点について具体的な対応を検討してほしい」と要望した。12月1日に開かれた「令和4年度第3回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会」の場で述べたもの。
【中医協・個別改定項目】調剤の修正は軽微な4箇所/分割調剤の薬剤調製料算定時でも「外来服薬支援料の2」は算定可能に
【2022.02.02配信】厚生労働省は2月2日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、2022年度の調剤報酬改定の「個別改定項目」について、前回の議論を踏まえた修正箇所を報告した。この中で、調剤に関わる修正箇所は軽微な4箇所だった。一例としては、長期投薬における分割調剤において、薬剤調製料では薬学管理料を算定できないとしていたが、この除外として、調剤管理料に加えて外来服薬支援料を追加した。これをもって答申書案の策定に移り、次回中医協に提出される予定。
【楽天グループ】薬局予約アプリ「楽天ヘルスケア ヨヤクスリ」の提供を開始
【2024.04.22配信】楽天グループ株式会社は4月18日、「処方せん医薬品を薬局で迅速に受け取ることができる調剤薬局予約アプリ『楽天ヘルスケア ヨヤクスリ』の提供を開始した」と公表した。
【愛知県薬剤師会】会長候補者選挙、岩月氏後継指名の川邉氏が大差で勝利
【2025.03.23配信】愛知県薬剤師会は3月23日に臨時総会を開催し、会長候補者選挙を行った。その結果、現職の岩月進氏が後継指名していた川邉祐子氏が勝利した。正式には6月の総会で承認、就任する。
【カワチ薬品】栃木県と健康増進キャンペーン/歩数によって景品
【2022.03.23配信】カワチ薬品は、栃木県などと協力して健康増進キャンペーンを行う。歩数によってポイントの付く「FUN+WALK アプリ」を提示することで同社店頭で「アミノバイタル」(味の素)をプレゼントする。「FUN+WALK アプリ」はスポーツ庁が主導するプロジェクト関連アプリ。
【オンライン資格確認】カードリーダーに新機種/5月16日からアトラス情報サービス「EXC-9000」
【2022.06.03配信】オンライン資格確認システム顔認証付きカードリーダーとして、2022年5月16日から「EXC-9000」が販売開始された。「EXC-9000」はR.D.Works社の生体顔認証 AI ソフトウェア「Saffe(セイフ)」が搭載されており、眼鏡やマスクにも対応し、顔写真やスマートフォン等の顔画像などによる他人へのなりすましを検知できるという。
【ウエルシアHD】九州への出店方針固める/決算説明会開催/地元農業・料理家と連携する“医食同源P J”も
【2021.04.12配信】ウエルシアホールディングスは、4月12日に2021年2月期決算説明会を電話会議で開催した。池野隆光会長は「今と同じことをやっていては5年後に会社はなくなるとも言われている」と変化のスピードが速まっているとの認識を示し、九州への出店や“医食同源プロジェクト”など、新たな取り組みを拡充していく意欲を示した。「できれば新規事業が売上の10%を占めるような状況を作れれば」と語った。
【ココカラファイン】特例子会社が障害者雇用の優良事業主に認定
【2021.01.27配信】ココカラファインの特例子会社、ココカラファイン ソレイユは2020 年 12 月 24 日、厚生労働省が推進する「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)」において認定された。
【一社として本格始動するセルフケア推進協議会】役員に皆川尚史氏/クスリのアオキHD・青木桂生会長やスギヤマ薬品・杉山貞之社長も
【2021.05.10配信】任意団体として活動してきた日本セルフケア推進協議会(三輪芳弘会長)は、5月10日に会見を開き、4月9日付けで一般社団法人に移行したことを報告した。一社の役員として、元厚生労働省 大臣官房審議官の皆川尚史氏のほか、クスリのアオキホールディングス会長の青木桂生氏やスギヤマ薬品社長の杉山貞之氏が名を連ねている。皆川尚史氏は現在、日本保険薬局協会で専務理事を務めている。
【東京都薬剤師会】最新・後発薬流通状況調査公表/1年前より「納品滞り」悪化、70%超える
【2022.11.04配信】東京都薬剤師会(都薬)は11月4日に定例会見を開き、後発医薬品の流通状況に関する調査結果を報告した。1年前の令和3年6月に行った第1回目、同年8月の第2回目に続き、3回目の調査となる。今回の結果では「納品が滞っている」との回答が第1回目調査では65%だったところ、72%と上昇している。影響の出ている品目は変化していることもうかがえ、都薬では「品目が変化しながら薬局では厳しい状況が続いていることがうかがえる」としている。
【M&A】食品スーパーの万代(東大阪市)がドラッグストアのシグマ薬品(八尾市)を子会社化
【2022.01.25配信】食品スーパーの万代(大阪府東大阪市、代表取締役:阿部秀行氏)は、ドラッグストアのシグマ薬品(大阪府八尾市、代表取締役:奥谷将一氏)を子会社化した。万代が1月18日付けで、シグマ薬品の全発行株式を取得したもの。
薬王堂HD、薬王堂に社長直轄の社長室設置、社長室長に開発企画室長の山本敏司氏
【2021.01.14配信】薬王堂ホールディングスは、子会社薬王堂に社長室直轄の社長室を設置するなどの組織変更を行うとともに、人事を公表した。新設の社長室長に、現・経営戦略本部開発企画室長の山本敏司氏が就く。
【マツキヨココカラ】調剤アプリを刷新/売り場機能とも連携しシームレスなサービス体験
【2024.11.06配信】株式会社マツキヨココカラ&カンパニー(本社:東京都文京区、代表取締役社⾧:松本清雄氏)は、11月末(予定)よりマツキヨココカラ公式アプリ(以下公式アプリ)のバージョンアップ(調剤サービス機能増加) および ②調剤店舗におけるデジタル化にあわせて、調剤のデジタルサービス「マツキヨココカラ Me」を開始する。
【厚労省】「研究用」検査キットへの広告・販売に対して「薬事監視」の対応を説明
【2022.12.01配信】厚生労働省はコロナ検査キットやコロナとインフルエンザの同時検査キットの「研究用」の広告・販売に関して薬事監視の対象と説明した。12月1日に開かれた「令和4年度第3回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会」の場で、日本薬剤師会委員の要望への回答として述べたもの。
【令和6年度調剤報酬改定_通知】「薬局体制周知」、地域支援体制加算のほか連携強化加算や在宅薬学総合体制加算で必要/「項目イメージ」提示
【2024.03.06配信】厚生労働省は3月5日、令和6年度調剤報酬に関連する通知を発出した。これまで「薬局体制周知」については地域支援体制加算のほか連携強化加算や在宅薬学総合体制加算で必要であることを示してきたが、同日の改定資料では、「周知に関する項目イメージ」と示した。
【財務省財政制度等審議会・財政制度分科会】リフィル処方、“打ち消し線”など精査/「患者の希望を阻害する動きがないかフォローアップ徹底」
【2022.04.13配信】財務省は4月13日、財政制度等審議会・財政制度分科会財政制度分科会を開いた。資料の中で、リフィル処方箋に関して4枚のスライドを割き、「令和4年度診療報酬改定において見込まれた再診の効率化による医療費適正化効果を着実に達成すべきことは当然」とした上で、打ち消し線など、「患者の希望やニーズの充足を阻害する動きがないかといった運用面を含めたフォローアップを徹底する」とした。