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進む「タスクシェア」で薬剤師の存在感薄い【イケアキの医療制度深読み】

進む「タスクシェア」で薬剤師の存在感薄い【イケアキの医療制度深読み】

【2021.01.26配信】保険薬局に勤務しています池下暁人と申します。SNSなどでは「イケアキ」の通称で発信させていただいています。なんと今回、ドラビズon-lineさんで【イケアキの医療制度深読み】と題して、気になる医療政策の動向と私見を寄稿させていただけることになりました。しかも私なりの内容、書き方、タイミングで大丈夫とのこと。どんだけドラビズさん寛大なんや・・・。たまたま勉強会で“タスクシェア”について何気なく発言したのですが、それがもとで今回のお話をいただきましたので人生何があるか分かりません。そういう縁もあって、今回は『タスクシェア、薬剤師は“負け”…?』というテーマで寄稿したいと思います。


【日本薬剤師会】オンライン服薬指導の研修内容公開/「通信は薬剤師側から発信」/具体的な運用手法示す

【日本薬剤師会】オンライン服薬指導の研修内容公開/「通信は薬剤師側から発信」/具体的な運用手法示す

【2022.04.07配信】日本薬剤師会は4月7日、薬剤師向けにオンライン服薬指導に関するページをサイトに追加した。「オンライン服薬指導に関する研修スライド」を公開。意図しない第三者の参加を避けるためにも通信時は薬剤師側から発信とし、患者側からの発信としないようにすることなど、具体的な運用手法を示している。これらは通知のほか、適用すべき「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠している。また、「薬局開設者はオンライン服薬指導に特有の知知識等を習得させるための研修材料等を充実させること」とされており、今後、研修の拡充が求められるところだ。


【東京都薬剤師会】2回目となる薬学生向けイベント開催/「楽しかった」薬学生の笑顔キラリ

【東京都薬剤師会】2回目となる薬学生向けイベント開催/「楽しかった」薬学生の笑顔キラリ

【2022.11.04配信】東京都薬剤師会は10月29日(土)に、薬学生向けイベント「薬剤師のリアルを聴いてみよう!」を開催した。都内在住、もしくは都内薬学部に通う薬学生を対象にしたもので、当日は約30人の薬学生が集まった。7月2日の開催に続き、2回目となる開催となったが、より薬学生同士の会話を重視した構成となっていた。参加した薬学生からは「自分以外の意見が聞けてとても参考になった」と高い評価の声が聞かれた。「楽しかった」と感想を話す薬学生の笑顔からは、「薬学生のコミュニティづくりに貢献する」との1つの都薬の所期の目標が達成されたことをうかがわせた。


【医薬品制度部会】論点は3つ/「外部委託」「処方箋40枚規制」「敷地内薬局」

【医薬品制度部会】論点は3つ/「外部委託」「処方箋40枚規制」「敷地内薬局」

【2022.08.09配信】厚生労働省は8月5日、「令和4年度第1回厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会」を開催した。この中で「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」(WG)とりまとめが報告されたが、日本薬剤師会(日薬)副会長の森昌平氏は、制度に関わる論点として「外部委託」「処方箋40枚規制」「敷地内薬局」の3つを挙げた。


【東京都薬剤師会】薬学生との交流会を開催/“零売”や“アマゾン薬局の脅威”など、活発な質疑

【東京都薬剤師会】薬学生との交流会を開催/“零売”や“アマゾン薬局の脅威”など、活発な質疑

【2022.07.04配信】東京都薬剤師会(都薬)は7月2日(土)、薬学生との交流会を開催した。「薬剤師のリアルを聴いてみよう!」と題した学生会員向け企画で、都内在住や都内の薬学部に通う薬学生を対象としたもの。会員以外でも参加を可能とした。都薬としては初の試みで、都道府県薬剤師会としても学生との交流会開催は珍しいケースとみられている。


【日医・知事会】コロナ5類移行で共同声明/「診療報酬の加算等を一定期間継続を」

【日医・知事会】コロナ5類移行で共同声明/「診療報酬の加算等を一定期間継続を」

【2023.02.09配信】全国知事会は2月8日、日本医師会と新型コロナウイルス感染症等に関する意見交換を行い、開催後に共同声明を公表した。知事会からは平井鳥取県知事(全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部本部長)、内堀 福島県知事(同本部長代行・同副本部長)が出席。日本医師会からは松本会長、茂松副会長、角田副会長、釜萢常任理事が出席した。医療機関の感染防御対策に対し必要な支援、診療報酬の加算等を一定期間継続することなども求めている。


【薬剤師会】WEB研修プラットフォームの運用を開始

【薬剤師会】WEB研修プラットフォームの運用を開始

【2022.03.05配信】日本薬剤師会は3月5日に第99回臨時総会を開き、重要事項経過報告を行った。この中で、WEB研修やe-learning研修を管理できるプラットフォームの運用を開始するとした。都道府県薬剤師会に管理権限を付与することで都道府県薬剤師会実施の研修等について情報共有もできる。コロナ禍でWEB研修の必要性が高まっているとの声に応えたもの。3月10日に都道府県薬剤師会向けの説明会を予定し、令和4年度からの実運用を目指す。


【日本医師会・松本吉郎会長】語った“かかりつけ医”のこと

【日本医師会・松本吉郎会長】語った“かかりつけ医”のこと

【2022.11.30配信】厚労省が法制化の検討を開始し、注目が集まっている「かかりつけ医」。こうした中、日本医師会(日医)会長の松本吉郎氏は11月22日、日本医学ジャーナリスト協会の月例会で講演し、1つの診療所・医師でなく、連携によってかかりつけ医機能を発揮していくという日医の基本的な考え方を説明した。松本氏は、日本と海外の違いについて、「医療の成り立ち」や「診療所の装備の違い」「どちらかというと専門性を見極める日本の医師教育」などを挙げ、「日本においては海外にあるような家庭医制度が理想だとは思っていない」とも述べた。


【サンドラッグ】今期40軒開局計画/中期経営計画では調剤事業も強化

【サンドラッグ】今期40軒開局計画/中期経営計画では調剤事業も強化

【2023.05.15配信】サンドラッグは5月15日、2023年3月期の連結業績(2022年4月1日~2023年3月31日)を公表した。2026年3月期に売上1兆円を目指す中期経営計画の中では調剤事業の強化も掲げる。終わった期に36店舗で併設調剤を開局したが、今期は単独1店舗、併設40店舗の開局を計画する。


【ウエルシア薬局】180床の病院と同じ敷地内に出店/「イオンタウン幕張西」/病院との連携強化

【ウエルシア薬局】180床の病院と同じ敷地内に出店/「イオンタウン幕張西」/病院との連携強化

【2021.09.30配信】ウエルシア薬局は、180床の病院と同じ敷地内に出店する。イオンタウン株式会社が10月に新設する「イオンタウン幕張西」(千葉県)への出店で、この敷地内には2022年夏に約180床を有する「幕張病院」が開業予定。イオンタウンとしてもこの規模の病院を擁するショッピングモールは初という。ウエルシア薬局社長の松本忠久氏は、「病院の患者様にも食事やサプリメントなど提供できることがある」と話し、病院との連携を強化する考えを表明。調剤領域にかかわらず、多彩な商品を有しているウエルシアの利点を生かした病院との連携が生まれる可能性をにじませた。調剤には「フルラインの調剤ロボット」を配備。3年後に月間1万枚の処方箋応を目指す。


マツキヨ、2025年をメドに自社商品パッケージを環境配慮型素材へ切り替え。ドラッグストアで広がる環境配慮施策

マツキヨ、2025年をメドに自社商品パッケージを環境配慮型素材へ切り替え。ドラッグストアで広がる環境配慮施策

【2020.10.01配信】マツモトキヨシホールディングスは、2025年をメドに、同社プライベートブランド「matsukiyo」の商品パッケージを環境配慮型素材へ切り替える。その一環として、2020 年9月より医薬品パッケージに、FSC認証紙と植物油インキを導入している。ドラッグストア業界で、環境配慮の施策が広がっている。


【マツキヨHD子会社人事】マツモトキヨシファーマシーズの社長に青木啓専務が就任

【マツキヨHD子会社人事】マツモトキヨシファーマシーズの社長に青木啓専務が就任

【2021.02.16配信】マツモトキヨシホールディングスは2月15日の取締役会において、子会社の人事を決定した。マツモトキヨシファーマシーズ社長に、現・専務取締役店舗運営部長の青木啓氏が就任する。また、マツモトキヨシアセットマネジメント社長に、現・取締役の小部真吾氏が就任する。そのほか、マツモトキヨシ九州販売、マツモトキヨシ甲信越販売、マツモトキヨシホールセール、エムケイプランニングなど各子会社で人事異動を行う。


【セルフメディケーション税制】新たな対象「サリチル酸グリコール(鎮痛消炎成分)」「アセトアミノフェン(解熱鎮痛成分)」、「コデインリン酸水和物(鎮咳成分)」「ジフェンヒドラミン塩酸塩(抗ヒスタミン成分)」など非スイッチ成分の追加で調整

【セルフメディケーション税制】新たな対象「サリチル酸グリコール(鎮痛消炎成分)」「アセトアミノフェン(解熱鎮痛成分)」、「コデインリン酸水和物(鎮咳成分)」「ジフェンヒドラミン塩酸塩(抗ヒスタミン成分)」など非スイッチ成分の追加で調整

【2021.03.10配信】厚生労働省は3月10日に「第2回セルフメディケーション推進に関する有識者検討会」を開催し、セルフメディケーション税制の新たな対象範囲等について議論した。税制大綱で「3薬効程度を追加する」としていたもの。新たな対象として、「サリチル酸グリコール(鎮痛消炎成分)」「アセトアミノフェン(解熱鎮痛成分)」、「コデインリン酸水和物(鎮咳成分)」「ジフェンヒドラミン塩酸塩(抗ヒスタミン成分)」など非スイッチ成分が挙がった。3薬効にこだわらず会議としては3症状を対象に薬効に落とし込むことを要望する。今後、財務省など関係機関と調整する見通し。


【M&A】阪神調剤薬局擁するI&H、病院内売店企業を買収

【M&A】阪神調剤薬局擁するI&H、病院内売店企業を買収

【2023.06.02配信】I&H株式会社(本社兵庫県芦屋市、岩崎裕昭社長)は6月2日、6月1日付けで株式会社フードテックジャパンおよびZ.Z.Biz.株式会社の株式100%の譲受けについて、株式譲渡契約を締結したと公表した。株式100%の取得日は6月上旬の予定。フードテックジャパンとZ.Z.Biz.は、病院内売店などを手掛けている。


【日本保険薬局協会】会員企業の行政処分を謝罪

【日本保険薬局協会】会員企業の行政処分を謝罪

【2023.04.13配信】日本保険薬局協会は4月13日に定例会見を開いた。会見冒頭で協会会長の首藤正一氏は、会員企業2社において行政指導事案があったことを報告。「極めて不適切な事例」として謝罪した。


【厚労省】電子処方箋の運用開始日を公表/1月26日

【厚労省】電子処方箋の運用開始日を公表/1月26日

【2022.12.21配信】厚生労働省は2023年「1月」からとしていた電子処方箋の開始日について、令和5年1月26日(木)運用を開始すると公表した。


【厚労省薬価専門部会】令和5年度薬価改定/薬価が引き下がるのは品目全体の48%/46%は薬価維持/引き上げ品目は6%

【厚労省薬価専門部会】令和5年度薬価改定/薬価が引き下がるのは品目全体の48%/46%は薬価維持/引き上げ品目は6%

【2022.12.16配信】厚生労働省は12月16日に中央社会保険医療協議会 薬価専門部会を開き、令和5年度薬価改定の骨子案を示した。平均乖離率7.0%の0.625倍(乖離率4.375%)を超える品目を対象とするが、その対象品目は1万3400品目、69%と試算していた。ただ、この中にも制度によって薬価が維持されるものや引き上がるものがあるとし、実際には薬価が引き下がるのは品目全体の48%であるとした。引き上げ品目は全体の6%、薬価維持は品目全体の46%とした。委員の質問に対し、事務局が口頭で回答した。


年度内にOTC医薬品販売の在り方見直しか。規制改革会議方針で

年度内にOTC医薬品販売の在り方見直しか。規制改革会議方針で

【2020.11.26配信】11月26日に規制改革推進会議「医療・介護ワーキング・グループ」が開かれ、OTC医薬品販売規制の柔軟化・多様化が強く要請された。特に、専門家滞在時間を営業時間の半分以上としている現行の規制に関し、「店舗の裁量に任せるべき」との要請が出され、参加した厚労省も「年度内に一定の整理をしたい」と応じたという。


【激論:規制改革と薬局vol.5】帝京平成大学薬学部 教授 亀井美和子氏「薬剤師法第一条に記載の調剤は非常に大事で薬剤師が絶対に手放してはいけないもの。しかし薬剤師自身が大事にしてきたのか」

【激論:規制改革と薬局vol.5】帝京平成大学薬学部 教授 亀井美和子氏「薬剤師法第一条に記載の調剤は非常に大事で薬剤師が絶対に手放してはいけないもの。しかし薬剤師自身が大事にしてきたのか」

【2022.04.21配信】座談会参加者■プライマリーファーマシー 代表 山村真一氏<独立系薬局経営者の立場から>■I&H 取締役 インキュベーション事業本部 岩崎英毅氏<大手調剤チェーン企業の立場から>■中部薬品 代表取締役専務 医療本部長 佐口弥氏<ドラッグストア企業の立場から>■帝京平成大学薬学部 教授 亀井美和子氏<アカデミアの立場から>■カケハシ 代表取締役社長 中尾豊氏<システム企業の立場から>【全5回】


薬剤師の有志団体「緊急避妊薬」で松本純議員に要望書提出/薬剤師の信頼感を提示

薬剤師の有志団体「緊急避妊薬」で松本純議員に要望書提出/薬剤師の信頼感を提示

【2021.01.08配信】緊急避妊薬(アフターピル)の分類を『処方箋医薬品以外の医薬品』に変更し、薬剤師が提供できるよう、署名活動をしている薬剤師有志の会である「日本の医療・薬事制度について考える会」は、薬剤師国会議員の松本純氏(自由民主党国会対策委員長代理、衆議院神奈川1区)に、署名を提出した。12月3日には日本薬剤師会に提出していた。


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