お別れの言葉では、日本薬剤師会会長の山本信夫氏のほか、日本保険薬局協会会長の首藤正一氏、日本薬剤師会相談役の漆畑稔氏、ウエルシア薬局取締役副社長の石田岳彦氏、東邦ホールディングス顧問の柏木實氏など、錚々たるメンバーが顔を揃え、思い思いの別れを告げた。
中でも柏木氏は、日本保険薬局協会が創設される際の会議の場での三成氏の発言が、今の団体名につながったとのエピソードを述懐。当時、候補に挙がっていた「日本調剤薬局協会」の団体名に対し、三成氏がストップをかけ、「日本保険薬局協会でどうか、と発言されたことを覚えている」と語った。「三成さんは日本保険薬局協会の団体名の生みの親だ」と話した。
また、英語の略称である「NPhA」に関しても、大文字の「NPHA」で既存の団体があり、悩んでいた際に、「機知に富んだ三成さんが、Hだけを小文字のhではどうかと発案され、それが通った」と思い出を語った。
会の冒頭では発起人代表の宮川幸浩氏が、「三成さんとの出会いは私にとってかけがえのないものだった」とし、自身の子供と三成氏が親交があったことにも触れ、「感謝しかない」と話していた。
三成氏は1959年7月20日生まれ、享年62歳。東京薬科大学を卒業後、日本ロシュ勤務を経て、1987年日本調剤に入社、2008年には同社常務取締役に就任した。2007年~2010年には日本保険薬局協会事務局長を務めた。2014年にはCFSコーポレーションに入社、医療推進本部調剤推進部長に就任。2016年イオンに入社、ドラッグ・ファーマシー事業政策チーム薬事担当部長に就任。
会場には三成氏が釣りが好きだったことから釣り道具のリールなども展示され、来場者が見入っていた。
【三成亮氏お別れの会】「日本保険薬局協会の団体名の生みの親」/お別れの言葉で生前のエピソード
【2022.07.21配信】5月に亡くなった三成亮氏のお別れ会「三成亮を偲ぶ会」が7月21日、ホテルオークラ東京で開かれた。三成氏は2007年から2010年まで日本保険薬局協会事務局長を務めた。
最新の投稿
【骨太方針_閣議決定】「健康増進に資する薬局機能及び薬剤師の果たす役割の強化」入れ込む
【2026.07.21配信】政府は7月21日、骨太の方針を閣議決定した。薬局、薬剤師に関しては、「地域住民の健康増進に資する薬局機能及び薬剤師の果たす役割の強化」との文言を入れ込んだ。
【規制改革実施計画_閣議決定】「一包化を行わない調剤の外部委託」、特区で速やかに開始を
【2026.07.21配信】政府は7月21日、規制改革実施計画を閣議決定した。「一包化を行わない調剤の外部委託」について、実証を国家戦略特区において速やかに開始するとした。
【厚労省】調剤報酬改定疑義解釈「その10」発出/かかりつけ薬剤師フォローアップ加算についてなど
【2026.07.17配信】厚生労働省は7月17日、令和8年度調剤報酬改定の疑義解釈「その10」を公表した。
【厚労省】特定共同指導・共同指導(薬局)における主な指摘事項を公表/令和7年度
【2026.07.17配信】厚生労働省は7月17日、「令和7年度 特定共同指導・共同指導(薬局)における主な指摘事項」を公表した。
【調剤業務の外部委託】すでに2カ所で体制整備に着手/クリエイトSDHD
【2026.07.16配信】クリエイトSDホールディングスは調剤業務の外部委託に関して、すでに2カ所で体制の整備に着手していることを明らかにした。7月16日に開かれた決算説明会で質問に答えたもの。