【日本調剤】“550円均一”OTC医薬品シリーズ発売

【日本調剤】“550円均一”OTC医薬品シリーズ発売

【2023.05.25配信】日本調剤は5月25日、“550円(税込)均一”OTC医薬品シリーズの販売を開始した。「日本調剤オンラインストア」で販売開始したほか、6月1日からは全国の同社店舗で購入できるという。


プライベートブランド『5COINS PHARMA』(ファイブコインズファルマ)

 販売開始する“550円(税込)均一”OTC医薬品シリーズは、同社のプライベートブランド『5COINS PHARMA』(読み:ファイブコインズファルマ)」。新たなブランド立ち上げになる。発売でセルフメディケーションを推進したい考え。同社調べでは価格均一のブランドはOTC医薬品では業界初としている。

 アイテムは解熱鎮痛薬や胃腸薬、トローチなど14品目。すべてを税込550円で販売する。
 5月25日よりヘルスケア通販サイト「日本調剤オンラインストア」( https://store.nicho.co.jp/ )で、6月1日より全国の日本調剤の店舗で購入できる。

 同社は処方箋対応の支援に限らず、OTC医薬品や健康食品(サプリメントなど)を活用したセルフメディケーションのサポートも積極的に行っている。

 同社は「セルフメディケーションの推進にあたり、OTC医薬品が処方薬と比較してそれほど安くない傾向にあることが一つの課題であると考えていた」と発売の背景を指摘。「価格面でのハードルを下げ、ご自身の健康のために本当に必要なOTC医薬品を選んでいただきたい」という思いから、手頃で分かりやすい値段のOTC医薬品ブランドの開発に着手したという。
 「品質と有効成分量にこだわった上で、自社PBだからこそできるお手頃価格、“税込550円均一”を実現したとしている。

 患者の症状から、医師への受診が必要と薬剤師が判断した場合、適切な医療機関をご紹介する体制も整えているとしている。
 同社では「5COINS PHARMA」の販売を通じて、かかりつけ薬局として、未病・予防の段階から薬物治療に至るまでのさまざまな場面で健康をサポートしていきたい考え。


■「5COINS PHARMA」の概要は以下の通り。
 1.全品550円!業界初の価格均一OTC医薬品ブランド
 成分の種類や量にこだわり、薬剤師が自信を持っておすすめできる品質を確保した上で、製造・流通過程のコストを削減し、全品550円(税込)というお手頃価格を実現しました。もちろん、商品選びや購入後のフォローは日本調剤の薬剤師・登録販売者が実施するので、安心してご使用いただけます。

 2.常備薬としても使いやすい14品目をラインアップ
 全国の日本調剤での販売実績から、お客さまからのニーズの高い品目を抽出。災害時や急な体調不良のための常備薬としても活用いただきやすい14品目を揃えました。
 品目は今後随時追加予定です。

 3.イラスト入りで効能・効果が分かりやすいパッケージ
 シンプルな白地に効能・効果の文言とイメージイラストを大きく配置し、誰が見ても分かりやすいパッケージとしました。


■商品一覧
【日本調剤オンラインストアでのご購入は以下サイトから】
https://store.nicho.co.jp/special/5coinspharma/
ロキソプロフェン錠「RX」(第1類医薬品/解熱鎮痛薬)
アセトアミノフェンE錠(第2類医薬品/解熱鎮痛薬)
トピック鼻炎カプセル(指定第2類医薬品/鼻炎用内服薬)
アズセグローチ(第3類医薬品/口腔咽喉薬(せき、たんを標榜しないトローチ剤を含む))
のどスプレーAZC(第3類医薬品/口腔咽喉薬(せき、たんを標榜しないトローチ剤を含む))
睡眠改善薬「DS」錠(指定第2類医薬品/催眠鎮静薬)
ベッセンH2錠(第1類医薬品/ヒスタミンH2受容体拮抗剤含有薬)
サーボン胃腸薬(第3類医薬品/制酸薬)
アイン口内軟膏A(指定第2類医薬品/口内炎用薬)
BTエイトクリーム(指定第2類医薬品/みずむし・たむし用薬)
ノンカユミール(指定第2類医薬品/鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む))
ラクピオンS(第3類医薬品/鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む))
ロキプフェンテープ(第2類医薬品/鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む))
ロキプフェンテープL(第2類医薬品/鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む))

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