人気記事一覧
【内閣府】大正製薬の「OTC販売機」、サンドボックス制度で認定
【2025.02.26配信】内閣府は2月25日、「規制のサンドボックス制度」(新技術等実証制度)に基づく新技術等実証計画について、大正製薬の「OTC販売機を用いた一般用医薬品販売の実証」を認定した。サンドボックス制度は、「まずやってみることを許容するために、期間・参加者等を限定し、既存の規制の適用を受けることなく、新しい技術・ビジネスモデルの迅速な実証を可能とするもの」とされる。
【薬剤師養成検討会第2回】需給調査結果がすでに見えた“厚労省が示したある図”
【2020.09.13配信】厚生労働省は、薬剤師の養成や需給調査、在るべき姿などを話し合う「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」第2回を開催した。今回の議事進行は、前回を振り返り、薬剤師の「業務(役割)」「需給(調査)」「教育(養成)」の3つの観点から、委員に追加意見を求めることから始まり、今回のハイライトである需給調査の方法に対する賛同を得た形。
【緊急避妊薬のOTC化】評価検討会議は終結、薬事審議会での承認可否判断へ
【2025.05.23配信】厚生労働省は5月23日、「第32回医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」を開催し、緊急避妊薬のスイッチOTC化について議論した。
【日本薬剤師会】HPKI発行は10月12日見込み/クラウド証明の先行発行も検討
【2022.10.08配信】日本薬剤師会は10月8日、都道府県会長協議会を開催し、この中でHPKI発行の状況について説明した。
【一社として本格始動するセルフケア推進協議会】役員に皆川尚史氏/クスリのアオキHD・青木桂生会長やスギヤマ薬品・杉山貞之社長も
【2021.05.10配信】任意団体として活動してきた日本セルフケア推進協議会(三輪芳弘会長)は、5月10日に会見を開き、4月9日付けで一般社団法人に移行したことを報告した。一社の役員として、元厚生労働省 大臣官房審議官の皆川尚史氏のほか、クスリのアオキホールディングス会長の青木桂生氏やスギヤマ薬品社長の杉山貞之氏が名を連ねている。皆川尚史氏は現在、日本保険薬局協会で専務理事を務めている。
【第108回薬剤師国家試験の施行】試験日決定! 薬学生、受験生へのメッセージ/出題委員を分析
【2022.09.02配信】厚生労働省は8月31日、第108回薬剤師国家試験の施行を告知し、試験日が令和5年2月18日(土曜日)及び 同月19日(日曜日)であることを公表した。当メディアでは、薬剤師国家試験予備校を運営する株式会社Medisere(メディセレ)社長の児島惠美子氏に薬学生、受験生へのメッセージを寄稿いただいた。発表された出題委員の総勢84人では、うち新任20人と新任が多め(昨年度17人)で、特に薬理・治療・実務に新任が多いと分析している。
【倒産情報】調剤薬局経営の有限会社ウィスタリア(新潟・村上市)が破産申請へ
【2023.09.15配信】東京商工リサーチ新潟支店によると、調剤薬局経営の(有)ウィスタリア(新潟・村上市)が破産による整理を予定している。新型コロナウイルス関連倒産では県内110番目としている。
【ツルハHD】調剤の売上構成比11.3%に/調剤粗利率は▲1.0ポイント減/2023年5月期第2四半期決算
【2022.12.20配信】ツルハホールディングスは12月20日、2023年5月期第2四半期の連結業績(2022年5月16日~2022年11月15日)について説明会を行った。調剤事業は開局により処方箋枚数が増加し、順調に伸長。調剤売上は対前年同期比108.9%の546億6100万円だった。対売上の構成比は11.3%となった。一方、薬価・調剤報酬改定により調剤事業の粗利率は低下。前年同期の粗利率39.6%から1.0ポイント減となる38.6%となった。
【コロナ感染判明】薬樹、「健ナビ薬樹薬局南林間」(神奈川県大和市)で
【2020.08.12配信】薬樹は、同社の健ナビ薬樹薬局南林間(神奈川県大和市)の従業員が新型コロナウイルス陽性であることが判明したと告知した。
【コスモス薬品】調剤に「本格的に参入」方針/横山社長「面分業の時代がきた」/併設含め今期20~30店開局へ
【2021.07.15配信】コスモス薬品は7月15日に決算説明会を開いた。この中で、同社社長の横山英昭氏は、調剤事業に本格的に参入していく意向を示した。(サムネイル画像は説明する横山社長=右)
【日薬政策提言】敷地内薬局、「新規・更新申請の保険指定拒否を」
【2023.09.16配信】日本薬剤師会は9月16日に都道府県会長協議会を開催した。
【クスリのアオキHD】M&A推進へ、組織変更/担当3課を設ける
【2022.05.12配信】クスリのアオキホールディングスは5月12日、同日開催の取締役会において組織変更と人事異動を決定した。組織変更では、M&A推進へ、担当3課を設ける。
薬王堂HD、薬王堂に社長直轄の社長室設置、社長室長に開発企画室長の山本敏司氏
【2021.01.14配信】薬王堂ホールディングスは、子会社薬王堂に社長室直轄の社長室を設置するなどの組織変更を行うとともに、人事を公表した。新設の社長室長に、現・経営戦略本部開発企画室長の山本敏司氏が就く。
【日本薬剤師会】岩月会長、中医協「調剤」での「病院薬剤師」議論にコメント
【2025.09.11配信】日本薬剤師会は9月11日に定例会見を開いた。その中で岩月進会長は、10日に開かれた中央社会保険医療協議会総会で、「調剤」の議題の中で「病院薬剤師」について多くの意見が挙がったことについてコメントした。
【2023.04.28配信】厚生労働省は4月28日、電子処方箋推進協議会を開催し、“面的拡大”施策に関連して、今後、運用開始を予定している6病院を挙げた。「気仙沼市立本吉病院」「静岡市立静岡病院」、「公立松任石川中央病院」、「公立西知多総合病院」、「徳島市民病院」、「長崎みなとメディカルセンター」で、リフィル機能なども先行検証する予定。今後、施設は拡大する可能性がある。
【日本医薬品登録販売者協会】「濫用のおそれのある医薬品」の範囲見直しに関しQ&A発出を要望
【2022.08.26配信】日本医薬品登録販売者協会は8月26日に定例会見を開き、今般、厚労省が議論を進めている「濫用等のおそれのある医薬品」の範囲見直しに関して、Q&A通知を発出してほしいと要望を出したことを明らかにした。
【大正製薬】「アライ」で「内臓脂肪減少プログラム」を開始/企業従業員の健康管理で
【2025.03.31配信】大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区 社長:上原 茂氏]は、ホワイトヘルスケア株式会社と協力し、企業の健康支援を強化するため、健康保険組合・人事部門と連携して、従業員の健康管理を目的とした「内臓脂肪減少プログラム」を開始する。プログラムでは、内臓脂肪減少薬「アライ」(要指導医薬品)を活用する。
【厚労省】「ロートアルガード クリアノーズ」指定第2類にリスク区分変更/顛末書提出、中間報告の不備で
【2022.12.01配信】厚生労働省は12月1日、「第3回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会」を開催し、「ロートアルガードクリアノーズ 季節性アレルギー専用」(ロート製薬)のリスク区分変更を審議し、現在の第1類医薬品から指定第2類医薬品にすることとした。なお、要指導医薬品製造販売後安全性調査中間報告書において不備があったとして、ロート製薬から顛末書が提出された。禁忌事項や効能効果への逸脱例に関する集計結果を示さなかったことに関すること。実際の安全上の懸念はないとされた。
【2025.10.24配信】厚生労働省は10月24日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、「敷地内薬局」を個別事項として議論した。この中で日本薬剤師会(日薬)副会長の森昌平氏は前回改定で答申書付帯意見に落ち着いた敷地内薬局の“グループ減算”について、「敷地内薬局問題の改善が見えないのであればこのグループ減算も含め、あらゆる措置を引き続き検討していく必要があると考える」と述べた。
【薬局のクラウド型ピッキングアプリ】ファルモ、シンプル・低価格の「EveryPick」リリース/月額定価 8000 円
【2021.06.23配信】薬局支援システム開発などを手掛けるファルモ(本社:東京都新宿区、代表取締役 CEO:廣井 嘉栄氏)は、薬局薬剤師の業務効率化を図るためのクラウド型ピッキングアプリである「EveryPick」を 6 月 21 日にリリースした。