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【中医協・個別改定項目】地域支援体制加算はなぜ4区分になったのか<解説>

【中医協・個別改定項目】地域支援体制加算はなぜ4区分になったのか<解説>

【2022.01.27配信】厚生労働省は 1 月 26 日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、2022 年度診療報酬改定について点数の記入のない「個別改定項目」を提示した。上限3回など、リフィル処方箋の仕組みが明示されたほか、調剤料が「薬剤調製料」に変更となり、新規に「調剤管理料」が新設されることも分かった。数多くの新設・変更がある中で、複雑化したのが調剤基本料と地域支援体制加算だ。


【日本保険薬局協会】次期調剤報酬改定への要望を公開/地域支援体制加算の要件緩和や同じ医療機関の他科重複投薬防止評価提案

【日本保険薬局協会】次期調剤報酬改定への要望を公開/地域支援体制加算の要件緩和や同じ医療機関の他科重複投薬防止評価提案

【2021.06.11配信】日本保険薬局協会(NPhA=エヌファ)は6月10日に定例会見を開き、次期調剤報酬改定への要望事項を公表した。地域支援体制加算の要件緩和のほか、同一医療機関内の複数診療科における重複投薬防止の取り組み評価を提案している。


【チェーンドラッグストア協会】「調剤報酬委員会」常設に

【チェーンドラッグストア協会】「調剤報酬委員会」常設に

【2024.06.13配信】日本チェーンドラッグストア協会は6月12日、通常総会を開き、2024年度の組織人事並びに事業計画が承認された。


【日薬総会】岐阜県薬、敷地内薬局に関する3月の臨時総会での一般質問に言及

【日薬総会】岐阜県薬、敷地内薬局に関する3月の臨時総会での一般質問に言及

【2023.06.24配信】日本薬剤師会は6月24日に定時総会を開いた。その中で岐阜県薬剤師会は、敷地内薬局に関する3月の臨時総会での一般質問に言及した。


【薬剤師等の有志プロジェクト】東京・荒川でワークショップ開催/更年期女性ヘルスケア講座、こども薬剤師体験、スパイスクラフトコーラ作り、日本酒講座など

【薬剤師等の有志プロジェクト】東京・荒川でワークショップ開催/更年期女性ヘルスケア講座、こども薬剤師体験、スパイスクラフトコーラ作り、日本酒講座など

【2022.06.15配信】東京都荒川区の薬局「OGP薬局荒川店」の薬剤師・鈴木怜那氏が中心となって活動している「りんごプロジェクト」は、2022年6月25日(土)10時~17時に「ARAKAWA ii VILLAGE(荒川区西尾久3-5-5) 」を会場にワークショップを開催する。「りんごプロジェクト」は薬剤師をはじめとする医療従事者が集まり、自分の職域にとどまらず区民の身近な健康相談先となるよう、自身の得意を持ち寄り、さまざまなことにチャレンジする任意団体。6月の同イベントでは 、更年期女性ヘルスケア講座、こども薬剤師体験、スパイスクラフトコーラ作り、日本酒講座などを展開する。


【八戸薬剤師会】市の公式LINEから夜間の薬相談/「夜間受診」から市民をトリアージし医療現場の負担軽減にも

【八戸薬剤師会】市の公式LINEから夜間の薬相談/「夜間受診」から市民をトリアージし医療現場の負担軽減にも

【2023.10.26配信】八戸市(青森県)は、10月20日から市の統合スマホアプリを公式LINEアカウントとしてリニューアル。LINEメニューから八戸薬剤師会が提供している「くすりの電話」事業へ移動できるようになった。夜間・休日の体調変化に心配がある人向けのサービスで、市民にとっては不安の解消、薬剤師会としては職能発揮となっている。薬局のファーストアクセスとしての浸透にもなる。


【お薬手帳情報共有】「イークスキャン」開始/内容をQRコードで医療機関等と共有

【お薬手帳情報共有】「イークスキャン」開始/内容をQRコードで医療機関等と共有

【2025.04.14配信】「e薬SCAN(イークスキャン)」の利用が開始された。患者の電子お薬手帳アプリから発行したQRコードを医療機関のスマートフォン等で読み取るだけで、電子お薬手帳の情報をお預かりできるアプリとなっている。利用料は無料。


【日本薬剤師会】山本会長が岸田首相を表敬訪問/調剤の外部委託に慎重な姿勢求める

【日本薬剤師会】山本会長が岸田首相を表敬訪問/調剤の外部委託に慎重な姿勢求める

【2023.02.09配信】日本薬剤師会は、2月9日夕方に岸田文雄首相を表敬訪問した。


【緊急避妊薬と薬局】八戸薬剤師会が在庫している薬局の情報発信へ/薬経連を介して広がりも期待

【緊急避妊薬と薬局】八戸薬剤師会が在庫している薬局の情報発信へ/薬経連を介して広がりも期待

【2021.07.12配信】八戸薬剤師会は緊急避妊薬に関して、在庫している会員薬局の情報を薬剤師会のホームページに掲載していく方針を固めた。八戸薬剤師会会長の山田文義氏が保険薬局経営者連合会(薬経連)の理事を務めており、薬経連会長の山村真一氏の呼びかけも取り組み開始の契機の一つだった。今後、薬経連を介して、他の地域への広がりも期待される。


「ブルーゾーンプロジェクト」始動、薬局が地域と連携して健康寿命延伸に寄与

「ブルーゾーンプロジェクト」始動、薬局が地域と連携して健康寿命延伸に寄与

【2021.03.08配信】健康寿命が長い地域の通称として知られる“ブルーゾーン”。このブルーゾーンや健康で長寿な人の研究が進んでおり、体を動かしていることや食事、社会との関わりを持ち続けているなどの共通点も分かってきている。そうであるなら、人工的に地域をブルーゾーンにする取り組みができないのか――。そんな発想から始まったのが「ブルーゾーンプロジェクト」だ。


【コロナワクチン接種】ドラッグストア協会も準備進める

【コロナワクチン接種】ドラッグストア協会も準備進める

【2021.01.15配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は1月15日に定例会見を開き、国が進める「新型コロナウイルスワクチンに係る医療従事者等の優先接種希望者数等の調査」に関して、JACDSとしても準備を進めている状況を明かした。加盟企業における接種希望者を調査、日本薬剤師会に提出する。


【スギホールディングス】香港のブランド企業Excellent Wellbeing社と業務提携/スギHD商品を香港へ販売

【スギホールディングス】香港のブランド企業Excellent Wellbeing社と業務提携/スギHD商品を香港へ販売

【2023.09.01配信】スギ薬局を擁するスギホールディングスは9月1日、香港に本社のある健康・美容ブランドのExcellent Wellbeing International Co., Ltd.(以下「EWI」)と業務提携することで合意したと公表した。EWI社を通して、スギHD商品の香港への流通を目指す。


【ドラッグストア協会】「ワクチン・検査パッケージ」、店舗販売業でも許可を/内閣府に要望

【ドラッグストア協会】「ワクチン・検査パッケージ」、店舗販売業でも許可を/内閣府に要望

【2022.01.21配信】日本チェーンドラッグストア協会は1月21日、定例会見を開いた。この中で、政府が進める「ワクチン・検査パッケージ」に関わる抗原検査やPCR検査において、希望者が限られた店舗に殺到している状況を受け、「店舗販売業でも担えるよう内閣官房に要望している」と明かした。希望者に応えられるよう、拠点数を増やしたい考えだ。


【杉浦克典氏が社長に】スギHD人事発表、杉浦広一氏は退任して顧問に

【杉浦克典氏が社長に】スギHD人事発表、杉浦広一氏は退任して顧問に

【2021.01.25配信】スギホールディングスは代表取締役の異動を公表した。現HD副社長で子会社スギ薬局の社長を務める杉浦克典氏がHDの代表取締役社長に就く。5月中旬に開かれる同社定時株主総会において選任されたあと、取締役にて正式決定される。


【社保審】「令和6年度診療報酬改定の基本方針」議論/「薬局の地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価」例として記載

【社保審】「令和6年度診療報酬改定の基本方針」議論/「薬局の地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価」例として記載

【2023.09.29配信】厚生労働省は9月29日、社会保障審議会(社保審)医療保険部会および医療部会を開き、「令和6年度診療報酬改定の基本方針」について検討した。物価高騰・賃金上昇踏まえた対応のほか、「薬局の地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価」などを例として記載した。


【アインHD】高齢者の見守り支援サービスの実証事業に参画/福島県会津若松市の中山間地域で

【アインHD】高齢者の見守り支援サービスの実証事業に参画/福島県会津若松市の中山間地域で

【2023.08.24配信】アインホールディングスは福島県会津若松市の中山間地域で展開される高齢者の見守り支援サービスの実証事業に参画する。「スマート薬箱による服薬管理」も含まれる予定。


【中医協/個別改定項目】健保連、新設の「調剤管理料」に「日数評価は違和感」

【中医協/個別改定項目】健保連、新設の「調剤管理料」に「日数評価は違和感」

【2022.01.28配信】厚生労働省は1月28日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、2022年度の調剤報酬改定の「個別項目」について議論した。この中で、健康保険組合連合会(健保連)理事の松本真人氏は新設された「調剤管理料」に関して、「薬学的分析などを調剤料から切り出すことは理解する」とした一方、「処方日数に応じた評価が残っていることは違和感を覚える」と述べ、「今後も整理が必要」とした。


エルデカルシトールおよびアルファカルシドール供給不足に伴う骨粗鬆症患者への対応に関する提言

エルデカルシトールおよびアルファカルシドール供給不足に伴う骨粗鬆症患者への対応に関する提言

【2021.07.27配信】日本骨代謝学会と日本骨粗鬆症学会は、エルデカルシトールおよびアルファカルシドール供給不足に伴う骨粗鬆症患者への対応に関する提言をまとめた。骨粗鬆症診療に携わる医療機関向けの提言。


【規制改革推進会議WG】調剤の外部委託、「刑事責任は受託側薬局の薬剤師」

【規制改革推進会議WG】調剤の外部委託、「刑事責任は受託側薬局の薬剤師」

【2022.03.15配信】内閣府の規制改革推進会議は3月15日、「第4回医療・介護・感染症対策ワーキンググループ」(WG)を開いた。この中で、これまでの議論で指摘のあった「調剤業務の外部委託における責任の所在」に関して、刑事的には受託薬局所属の薬剤師が責任を負うとの整理を示した。また、委託薬局においては民事(患者への契約責任)の責任は生じるものの、「外部に委託する場合においても、刑事責任・行政責任ともに、現行より重くなることは基本的にはない」とした。


【コロナで業務を大転換した薬局】「今、目を向けるべきは“外”ではなく組織の“中”」

【コロナで業務を大転換した薬局】「今、目を向けるべきは“外”ではなく組織の“中”」

本当にスゴい薬局はメディアにあまり出たがらない。「実行」に忙しいからである。コロナ下の大転換期にあっては殊更そうだった。そんな「メディアに出たがらないスゴい薬局」の最近の業務改革の現状を聞く機会を得た。確実に訪れるであろう薬局の収益構造変化。そこに対応するために、薬剤師の業務を「作業労働」と「知的労働」に明確に分ける。そして、薬剤師を「知的業務」にだけ就かせる。収益の柱である「薬剤の取り揃え」は「作業労働」として薬剤師には関わらせない。その結果、薬剤師に残った業務のほとんどは、「薬局の外」にいることだった。以下、談話形式でお伝えする。


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