【中医協・個別改定項目】地域支援体制加算はなぜ4区分になったのか<解説>

【中医協・個別改定項目】地域支援体制加算はなぜ4区分になったのか<解説>

【2022.01.27配信】厚生労働省は 1 月 26 日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、2022 年度診療報酬改定について点数の記入のない「個別改定項目」を提示した。上限3回など、リフィル処方箋の仕組みが明示されたほか、調剤料が「薬剤調製料」に変更となり、新規に「調剤管理料」が新設されることも分かった。数多くの新設・変更がある中で、複雑化したのが調剤基本料と地域支援体制加算だ。


 地域支援体制加算については、調剤基本料1で2区分、調剤基本料1以外で2区分の構成だ。
 シンプルに店舗ごとの実績要件を求める区分のほか、処方箋受付回数ごとに実績要件をカウントする設定を新たに設け、どうしても実数で規定せざるを得ない実績要件に対して不公平感を解消したものとみられる。

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https://note.com/dorabiz_fp/n/n25b2c44f7ff6

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