人気記事一覧
【中医協】「議論の整理案」、調剤料のうち「薬学的分析」などを評価新設
【2022.01.12配信】厚生労働省は1月12日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、「令和4年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(案)」を提示した。この中で、調剤報酬改定にかかわる箇所としては調剤料のうち「薬学的分析」などについて、評価を新設する方針を示した。また、やむを得ない場合にかかりつけ薬剤師以外による服薬指導も評価するとの項目を書き込んだ。在宅では主治医以外からの指示でも訪問薬剤管理指導の算定を可能にするとした。リフィル処方箋も書き込んだ。なお、案は今後の議論によって変更の可能性がある。
【富士薬品】調剤薬局子会社の日栄(神奈川県)を解散、調剤薬局事業はモリキに継承
【2021.04.02配信】富士薬品は子会社で調剤薬局を展開する日栄が解散したと告知した。保険薬局事業に関する権利義務の一部を、同じく富士薬品グループ会社であるモリキに継承する。
【日本薬剤師会】「応需義務」の解釈明確化を厚労省に要望へ/カスハラ調査結果受け
【2025.06.19配信】日本薬剤師会(日薬)は6月19日に定例会見を開き、「薬局業務におけるカスタマーハラスメント発生時の対応事例に係るアンケート調査」の結果を説明した。この結果を受け、日薬では応需を拒否することの正当な範囲の明確化を厚労省に求めていく考え。医師においては令和元年に関連の医政局長通知が出ている。薬剤師に関してもそれらにならった形での通知等の発出が想定される。
【ウエルシア薬局】新サービス「ケアカプセル」開始/健康相談のほか介護支援も提供予定
【2025.03.11配信】ウエルシア薬局株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中純一氏)は、イオンタウン幕張西店において包括的なヘルスケアサービス「Care Capsule (ケアカプセル)」を開始したと公表した。2月より試験的に開始しており、このほど本格的な提供を開始する。有料での検査や栄養相談などのほか、ケアマネージャーによる居宅介護支援も提供し、高齢者や介護が必要な方々の生活支援や介護サービスの調整を行う予定という。
【新生堂薬局】OTC薬をデジタルサイネージで選択・払い出し/福岡駅“エキナカ”店に
【2021.06.30配信】新生堂薬局は福岡駅構内の店舗で、デジタルサイネージによるOTC薬が選択でき、払い出しまでがされるシステムを導入した。生活者が自ら選択する仕組みは福岡初という。
【後発薬加算】除外リスト、カットオフ値リスト更新/4月16日から適用/後発薬有無情報も更新
【2025.04.16配信】厚生労働省は4月15日、診療報酬における加算等の算定対象から除外する品目の一覧、及びカットオフ値の算出に含める品目リスト、その他 (各先発品の後発医薬品の有無に関する情報)リストを更新した。4月16日から適用となる。
【2020.11.09配信】コスモス薬品は、鹿の子台店(兵庫県神戸市)において、従業員の新型コロナウイルス感染が確認されたと告知した。同店は11月9日、臨時休業とした。
【薬剤師養成検討会】薬学部入学定員抑制への提言表現で文科省の発言が物議
【2021.06.06配信】厚生労働省は、「第9回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」を開催し、これまでの議論のとりまとめ案を示した。薬学部の新設や入学定員の適正化の議論の必要性、卒後研修の必要性など、これまでの論点を整理した。この中で薬学部の入学定員抑制に関するとりまとめへの表現に関して、山口委員が「早急に検討すべき。時間の猶予がない」と強い表現を求めたのに対し、文科省は山口委員の発言の方向性にとりまとめられるのか確認を求め、「検討いただきたい」と発言した。それに対し、日医の宮川委員や日薬の安部委員は強い表現に同意する意向を示した。とりまとめに関しては意見を調整した上で、次回の検討会で示す予定。6月中を予定している。
【調剤報酬改定2022 疑義解釈18】「服用薬剤調整支援料2」、内服薬と外用薬での減薬提案でも算定可
【2022.07.14配信】厚生労働省は7月13日、調剤報酬改定の「疑義解釈(その18)」を発出した。「服用薬剤調整支援料2」の算定について、内服薬と外用薬の重複投薬において薬剤の種類数の減少に係る提案を行った場合も可能とした。
【規制改革推進会議】スギメディカルが薬剤師による在宅での点滴薬剤の交換行為容認を要望/薬剤使用のタイムラグを解消
【2021,09.28配信】内閣府は9月27日、規制改革推進会議「医療・介護ワーキンググループ」を開いた。主に医療職種のタスクシェアが議論されたが、この中で、スギメディカルが在宅における薬剤師による点滴薬剤の交換行為などを、医師の指示の下で容認するよう要望した。それにより、患者の薬剤使用のタイムラグが解消できるとした。
【日本褥瘡学会】「褥瘡・創傷専門薬剤師」の認定開始を決定/薬剤師の在宅での介入が検討されていることも背景
【2022.07.05配信】日本褥瘡学会は7月4日、薬剤師会員を対象に「褥瘡・創傷専門薬剤師」の認定を開始することを決定したと公表した。
【ドラッグストア協会】調剤額前年比8.4%増の1兆5205億円に/JACDSドラッグストアの実態調査
【2025.03.26配信】日本チェーンドラッグストア協会は3月26日に定例会見を開いた。
【ドラッグストア協会】市販薬「パモキサン錠」の誤情報にコメント/誤情報対策「検討したい」
【2021.09.03配信】日本チェーンドラッグストア協会は9月3日、定例会見を開き、コロナに効くといった誤情報がSNSで拡散されていた市販薬「パモキサン錠」の誤情報に関してコメントし、誤情報対策を「検討したい」との考えを示した。
【2021.09.28配信】厚労省はコロナ抗原検査キットの薬局での販売を特例的に認める通知を出した。https://www.mhlw.go.jp/content/000836277.pdf これに対し、専門家からは「偽陰性の可能性を含めて正しい知識・使い方が重要だ」とする声や、「確定診断のために結局、受診するなら抗原検査は必要なのか」という疑問の声なども聞かれる。筆者も、厚労省の今回の事務連絡を読む限り、「症状がある人は受診勧奨が望まれ、無症状者には抗原検査キットは推奨されないなら、いったいどんな人が抗原検査を受けたらいいのか?」、そして「意味はあるのか?」と混乱したため、関係者にお話を聞いてみた。そこから得た内容を記載する。
【ウエルシアHD】子会社のネオファルマーとサミットを吸収合併、ウエルシア薬局に
【2020.12.17配信】ウエルシアホールディングスは子会社間の合併を発表した。ネオファルマーとサミットを、ウエルシア薬局に合併する。
【日本薬剤師会】カスハラ防止ポスターを作成/HPからダウンロード可能
【2025.02.25配信】日本薬剤師会(日薬)は2月25日、「カスタマーハラスメント防止啓発ポスター」を作成したと公表した。日薬のホームページからダウンロードを可能とした。
クスリのアオキHD、店舗運営本部長兼ドラッグ統括の飯嶋仁氏が取締役に新任
【2020.07.16配信】クスリのアオキホールディングスは、同社及び同社子会社の役員の異動を告知した。株式会社クスリのアオキホールディングスでは、取締役 飯嶋仁氏を新任。現・取締役の吉野邦彦氏は退任する。
【薬剤交付支援事業】3月配送分からの概要/日本薬剤師会事務局まとめ
【2022.03.03配信】日本薬剤師会は3月2日に定例会見を開き、「薬局における自宅療養等の患者に対する薬剤交付支援事業について」を都道府県薬剤師会担当役員に発出したことを報告。3月配送分から事業内容が変わるもの。
【サンドラッグ】今期40軒開局計画/中期経営計画では調剤事業も強化
【2023.05.15配信】サンドラッグは5月15日、2023年3月期の連結業績(2022年4月1日~2023年3月31日)を公表した。2026年3月期に売上1兆円を目指す中期経営計画の中では調剤事業の強化も掲げる。終わった期に36店舗で併設調剤を開局したが、今期は単独1店舗、併設40店舗の開局を計画する。
サンキュードラッグ、新型コロナウイルスへの自社の取り組みをHPで公表
【2020.04.28リリース配信】サンキュードラッグは新型コロナウイルスへの自社の取り組みをホームページで公表した。店舗入口に「アルコール(手指消毒液)」を設置し消毒するといった店舗の取り組みのほか、従業員の取り組みなどを明確化している。