薬局企業の動向
【令和6年度調剤報酬改定】地域支援体制加算で夜間・休日の「周知」要件に/1つの手法は地域薬剤師会が中心となったリスト化
【2024.02.20配信】令和6年度調剤報酬改定においては、地域支援体制加算で夜間・休日対応の周知が要件となっている。この周知の手法については、これまで厚労省「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」とりまとめ(令和4年7月11日 )において、地域において求められる夜間・休日等の対応については、地域の薬剤師会が中心的な役割を担うとともに、会員・非会員を問わず地域の薬局が協力して議論を行うことの必要性が示されていることなどを受け、地域薬剤師会などがリスト化を進めることが1つの手法として示されている。
【日本保険薬局協会】敷地内薬局「常軌を逸したような大変な引き下げ」/24年度調剤報酬改定の答申で
【2024.02.15配信】日本保険薬局協会は2月15日に定例会見を開いた。
【東京都薬剤師会】薬事衛生自治指導、“調剤ポイント”不適178件
【2024.02.09配信】東京都薬剤師会は2月9日の会見で、「薬事衛生自治指導員巡回指導実施件数及び遵守状況について」を報告した。
【2024.02.09配信】東京都薬剤師会は2月9日の会見で、同会が主催する緊急避妊薬の調剤に関する研修申込が増加している状況を明かした。
【2024.02.09配信】東京都薬剤師会は2月9日に会見を開き、この中で2024年度調剤報酬改定についてコメントした。
【薬学生向けイベント】愛知県薬・岩月会長の講演など/企業と薬剤師会の双方の意見に触れる機会に
【2024.02.04配信】薬剤師業界メディアのドラビズon-lineは2023年12月17日、名古屋市内で薬学生向けイベントを開催した。愛知県薬剤師会の岩月進会長に講演を依頼したほか、地元の有力ドラッグストア企業であるスギ薬局副社長の杉浦伸哉氏、中部薬品専務の佐口弥氏に登壇いただき、企業と薬剤師会の双方の意見に触れる機会とした。テーマとしては敷地内薬局や調剤業務の一部外部委託について聞いた。中部地方の薬剤師が中心ながら、約40名の薬学生が参加した。社会に出る前の早い時期から社会情勢の変化が薬剤師にどのような影響をもたらすかの視点を薬学生が持つことは、薬剤師業界の振興にも不可欠ではないだろうか。何らか正解を求めるものではない。
【日本薬剤師会】公式キャラクター公募/9月の学術大会でお披露目も
【2024.02.01配信】日本薬剤師会は2月1日、公式キャラクターの公募を開始した。
【調剤業務の外部委託】公開シンポジウム開催、薬局シミュレーション報告も/厚労科研の研究班
【2024.01.30配信】いわゆる調剤業務の一部外部委託に関してガイドライン(暫定版)の作成などにあたってきた厚労科研研究班は、3月3日に公開シンポジウムを公開する。
【24年度調剤報酬改定】「緊急避妊薬」の備蓄・相談体制が地域支援体制加算の施設基準に/薬局の貢献向上に期待感
【2024.01.30配信】厚生労働省は1月26日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、「個別改定項目(その1)」を提示した。点数なしの、いわゆる「短冊」だ。地域支援体制加算の施設基準には、緊急避妊薬の備蓄・相談体制が施設基準になった。女性の健康やSRHR(性と生殖に関する健康と権利)への薬局の貢献度の高まりに期待が寄せられている。
【24年度調剤報酬改定】「たばこ販売していないこと」が地域支援体制加算の施設基準に/ドラッグストア併設調剤運営に影響か
【2024.01.30配信】厚生労働省は1月26日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、「個別改定項目(その1)」を提示した。点数なしの、いわゆる「短冊」だ。地域支援体制加算の施設基準には「たばこ販売していないこと」が加わった。ドラッグストア併設調剤運営に影響しそうだ。
【アイン敷地内薬局めぐる裁判】論告・求刑が再び延期/酒井被告の弁護人より故意・共謀性を争うとの意向
【2024.01.22配信】KKR札幌医療センターの敷地内薬局の整備を巡り、公契約関係競売入札妨害の罪に問われたアインファーマシーズ元代表取締役社長・酒井雅人被告、同社元取締役・新山典義被告、KKR札幌医療センター元事務部長・藤井浩之被告の第3回公判が1月22日午前10時から、札幌地裁805号法廷で行われた。(ジャーナリスト・村上 和巳)
【2024.01.18配信】日本保険薬局協会は1月18日に定例会見を開き、令和6年能登半島地震被災地への薬剤師チーム派遣について報告した。
【日本薬剤師会】会長選挙、2月9日公示、2月26日届出締め切りへ
【2024.01.17配信】日本薬剤師会は1月17日に定例会見を開き、次期会長・副会長候補者選挙の実施に関して報告した。
【2024.01.17配信】日本の厚労省検討会で議論の進展は少なかった“共用薬”問題。保険など複合的な問題がからむため、粘り強く、かつ包括的な議論が今後求められそうだ。「OTC薬を医師が処方するのはやはり非現実的なのか」と思ってしまいそうだが、ドイツにはすでに医師がOTC薬を処方する制度がある。そこで本紙では、今後の議論の少なからずの参考になるよう、ドイツの薬局開設者であるアッセンハイマー慶子氏に取材した。
【日本薬剤師会】能登半島地震への対応状況を報告<1月10時点>
【2024.01.10配信】日本薬剤師会は1月10日、能登半島地震への対応状況(1月10日時点)について報告した。
【石川県薬剤師会・中森会長】大小の避難所多く対応に難しさ/被災支援状況を報告
【2024.01.10配信】能登半島地震の支援にあたっている石川県薬剤師会会長の中森慶滋氏は1月10日、被災状況や県薬としての支援状況について報告した。東京都内で開かれた日本薬剤師会都道府県会長協議会にオンライン参加したもの。
【2024.01.09配信】日本薬剤師会はこのほど、ホームページに「能登半島地震への対応について」のページを開設した。
【日本薬剤師会】緊急避妊薬販売で研究協力薬局“以外”の薬局活用リーフレット作成
【2023.12.2配信】日本薬剤師会は12月22日に定例会見を開き、緊急避妊薬販売で研究協力薬局“以外”の薬局が活用することを想定したリーフレットを作成した。
【武見大臣に意見書】JACDSとNPhA共同で/敷地内薬局グループ一律引き下げに反対
【2023.12.21配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)と日本保険薬局協会(NPhA)は12月19日、JACDS議連を通して共同で武見厚労大臣に意見書を提出した。
【日本薬剤師会】診療報酬(調剤報酬)改定率決定でコメント公表/賃上げ対応理解に「感謝」
【2023.12.20配信】日本薬剤師会は12月20日に臨時会見を開き、診療報酬(調剤報酬)の改定率が決まったことに関してコメントを公表した。