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【薬局も擁するファンドのユニゾン】訪看大手のN・フィールドを子会社化/介護・福祉領域でファンドによる買収事例/M&A総合研究所調べ

【薬局も擁するファンドのユニゾン】訪看大手のN・フィールドを子会社化/介護・福祉領域でファンドによる買収事例/M&A総合研究所調べ

【2022.06.06配信】M&A総合研究所は6月3日、「上場企業M&A動向調査レポート(介護・福祉業版)」を発表した。2019年4月から2022年3月の3年間で上場企業が適時開示したM&Aに関する発表の中から、「介護・福祉業」関連企業を対象としたM&A取引を集計した。それによると、2021年3月期では、上場会社の非公開化案件が4件と最多件数。介護・福祉業を代表する大手ニチイ学館、N・フィールド、ツクイホールディングスが投資ファンド傘下になった。訪看大手のN・フィールドを子会社化したユニゾン・キャピタルは、株式会社地域ヘルスケア連携基盤(CHCP)を子会社として設立し、医療・看護・介護・薬局等の事業者を集約及び連携を推進している。


【オンライン資格確認】カードリーダーに新機種/5月16日からアトラス情報サービス「EXC-9000」

【オンライン資格確認】カードリーダーに新機種/5月16日からアトラス情報サービス「EXC-9000」

【2022.06.03配信】オンライン資格確認システム顔認証付きカードリーダーとして、2022年5月16日から「EXC-9000」が販売開始された。「EXC-9000」はR.D.Works社の生体顔認証 AI ソフトウェア「Saffe(セイフ)」が搭載されており、眼鏡やマスクにも対応し、顔写真やスマートフォン等の顔画像などによる他人へのなりすましを検知できるという。


【薬王堂HD】“健康チェック”サービスの利用者急増/5月に1〜4月平均の3440人から50%増の5279人に

【薬王堂HD】“健康チェック”サービスの利用者急増/5月に1〜4月平均の3440人から50%増の5279人に

【2022.06.02配信】薬王堂ホールディングスは、同社子会社の薬王堂全店舗で実施中の健康チェックサービスについて、5月の月間累計受検者数が5379人に到達したと公表した。1月〜4月の平均受検者数は3440人で、5月はその50%増と急増した。同社では健康に対する意識の向上から気軽な健康チェックが定着してきたとしている。


【人事】サツドラHD、富山 睦浩氏が取締役を退任/サツドラHDの特別顧問Founderに

【人事】サツドラHD、富山 睦浩氏が取締役を退任/サツドラHDの特別顧問Founderに

【2022.06.01配信】サツドラホールディングスは、6月1日開催の取締役会において、2022 年8月開催予定の第6回定時株主総会に付議する取締役候補の選任・退任について決議した。富山 睦浩氏が取締役を退任し、サツドラHDの特別顧問Founderに就任する。


【M&A】スギHD、渡辺貿易を子会社化/アジア展開の足掛かりに

【M&A】スギHD、渡辺貿易を子会社化/アジア展開の足掛かりに

【2022.06.01配信】スギホールディングスは6月1日付けで、同社100%子会社の株式会社Sトレーディングが、渡辺貿易株式会社と株式譲渡契約を締結し、同社の株式を100%取得し子会社化することとなったと公表した。渡辺貿易は既に香港・マカオ・台湾に多くの販売先を有しているという。今後、成長著しいアジア市場に対して、医薬品を含む多くのヘルスケア商品を提供することで、アジア全体の健康増進に寄与していきたい考え。


【骨太方針原案】「診療報酬改定DX」進める/医療保険の運営コスト削減

【骨太方針原案】「診療報酬改定DX」進める/医療保険の運営コスト削減

【2022.05.31配信】政府は5月31日に経済財政諮問会議を開き、「経済財政運営と改革の基本方針2022(仮称)原案」を公表した。この中で「診療報酬改定DX」を進めるとし、それにより医療保険の運営コストを削減する方針を示した。「全国医療情報プラットフォームの創設」も記載し、「オンライン資格確認等システムのネットワークを拡充し、レセプト・特定健診等情報に加え、予防接種、電子処方箋情報、自治体検診情報、電子カルテ等の医療(介護を含む)全般にわたる情報について共有・交換できる全国的なプラットフォームをいう」と記載した。


【骨太方針原案】「リフィル処方箋の普及・定着のための仕組みの整備」明記

【骨太方針原案】「リフィル処方箋の普及・定着のための仕組みの整備」明記

【2022.05.31配信】政府は5月31日に経済財政諮問会議を開き、「経済財政運営と改革の基本方針2022(仮称)原案」を公表した。「リフィル処方箋の普及・定着のための仕組みの整備」明記した。今後、最終版へ向けて調整される。


【ツルハHD実証実験】デジタル通貨で受発注から決済までの企業間取引のデジタル完結

【ツルハHD実証実験】デジタル通貨で受発注から決済までの企業間取引のデジタル完結

【2022.05.31配信】株式会社ディーカレットDCPが事務局を務めるデジタル通貨フォーラムにおいて、株式会社セブン銀行が幹事を務める小売り・流通分科 会は、小売企業とそのパートナー企業(メーカー・卸売)間での取引に伴う決済業務に、デジタル通貨 DCJPY(仮称)を活用する実証実験を、6 月9日より開始する。実証実験を通じ、企業間での受発注から支払いまでの一連の商取引にブロックチェーンを使ってデータの真正性を担保しながらシステム上で完結し、サプライチェーンに関わる業務の効率化、高度化に向けた効果検証を行う。この中にツルハホールディングスも参画する。


【日本薬剤師会政策提言2022】「薬学部定員の削減」明記

【日本薬剤師会政策提言2022】「薬学部定員の削減」明記

【2022.05.30配信】日本薬剤師会はこのほど、「日本薬剤師会政策提言2022」を公表した。「薬学部定員の削減」を明記した。昨年の「2021」では「入学定員総数の適正化」と表現していたが、今回は「削減」の表現まで踏み込んだ。


【日本薬剤師会政策提言2022】「地域における薬局機能の必要量」織り込み整備計画を推進/「地域医薬品提供計画」

【日本薬剤師会政策提言2022】「地域における薬局機能の必要量」織り込み整備計画を推進/「地域医薬品提供計画」

【2022.05.30配信】日本薬剤師会はこのほど、「日本薬剤師会政策提言2022」を公表した。その中で、昨年の政策提言でも掲げていた「地域医薬品提供計画」を提言の一番最初に位置づけ、「各都道府県が、地域医療計画に連動した地域医薬品提供計画の策定を行い、薬剤師・薬局が多職種と連携して、その機能を十分発揮することで、地域住民の医薬品アクセスを確保し、 安全・安心な医薬品提供システムを確立する方策を構築すべき」とした。「地域における薬局機能の必要量」を推計することなどにより整備計画を推進するとしている。


【日本薬剤師会政策提言2022公表】“医療用一般用共用医薬品”(仮称)類型の創設提言

【日本薬剤師会政策提言2022公表】“医療用一般用共用医薬品”(仮称)類型の創設提言

【2022.05.30配信】日本薬剤師会はこのほど、「日本薬剤師会政策提言2022」を公表した。その中で、“医療用一般用共用医薬品”(仮称)類型の創設を提言している。


【薬剤師WG】日薬「“ハブ薬局”には“公的性質”を」/始まった制度化への議論

【薬剤師WG】日薬「“ハブ薬局”には“公的性質”を」/始まった制度化への議論

【2022.05.30配信】厚生労働省は5月27日に「第5回薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」(WG)を開き、「薬局間連携の在り方」を議論した。地域の薬局間連携の調整役を担う“ハブ薬局”の制度化を目指す動きが始まった。


【薬剤師WG】電子処方箋の数値目標を掲げる/令和5年3月末までにオン資導入の施設の7割に

【薬剤師WG】電子処方箋の数値目標を掲げる/令和5年3月末までにオン資導入の施設の7割に

【2022.05.27配信】厚生労働省は5月27日に「第5回薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」(WG)を開き、電子処方箋にかかわる数値目標を掲げた。令和5年3月末の時点で、オンライン資格確認等システムを導入した施設の7割程度の導入を目標とする。


【薬剤師WG】リフィル処方箋の手引き作成を論点に提示

【薬剤師WG】リフィル処方箋の手引き作成を論点に提示

【2022.05.27配信】厚生労働省は5月27日に「第5回薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」(WG)を開き、リフィル処方箋に関して手引きを作成することを議題に挙げた。


【規制改革答申を公表】薬剤師による点滴薬剤の充填・交換や褥瘡への薬剤塗布の適否「課題を整理」

【規制改革答申を公表】薬剤師による点滴薬剤の充填・交換や褥瘡への薬剤塗布の適否「課題を整理」

【2022.05.27配信】5月27日に規制改革推進会議が開かれ、「規制改革推進に関する答申~コロナ後に向けた成長の「起動」~」を公表した。薬剤師による「点滴薬剤の充填・交換や患者の褥瘡(じょくそう)への薬剤塗布等の行為」に関して「適否や必要性、実施可能性等の課題について整理を行う」とした。


【規制改革答申を公表】処方箋40枚規制の見直しに踏み込む

【規制改革答申を公表】処方箋40枚規制の見直しに踏み込む

【2022.05.27配信】5月27日に規制改革推進会議が開かれ、「規制改革推進に関する答申~コロナ後に向けた成長の「起動」~」を公表した。この中で、「薬剤師の員数に関する規制」について、「規制の在り方の見直しに向け課題を整理する」とし、いわゆる処方箋40枚規制の見直しの言及に踏み込んだ。


【規制改革答申を公表】「薬剤調製の外部委託の検討」を明記

【規制改革答申を公表】「薬剤調製の外部委託の検討」を明記

【2022.05.27配信】5月27日に規制改革推進会議が開かれ、「規制改革推進に関する答申~コロナ後に向けた成長の「起動」~」を公表した。この中で「薬剤調製の外部委託」を明記した。


【日本薬剤師会】次期執行部の理事候補者29人を公表/磯部総一郎専務理事は退任

【日本薬剤師会】次期執行部の理事候補者29人を公表/磯部総一郎専務理事は退任

【2022.05.26配信】日本薬剤師会は5月25日に開かれた会見で、次期執行部の理事候補者29人を公表した。磯部総一郎専務理事が退任するほか、現職では東京都薬剤師会会長を務める永田泰造氏などが退任する。東京都薬剤師会からは新メンバーとして女性の小林百代氏が理事候補者となっている。


【日本薬剤師会】今夏の参議院選に危機感/「“本田選挙”より名簿が3割少ない」

【日本薬剤師会】今夏の参議院選に危機感/「“本田選挙”より名簿が3割少ない」

【2022.05.25配信】日本薬剤師会は5月25日に都道府県会長協議会を開催した。その中で開始前に挨拶に訪れた日本薬剤師連盟幹事長の岩本研氏は今夏の参議院議員選挙への危機感を表明した。現職の本田あきこ参議院議員の選挙に比べて、支援者名簿の数が3割少ないと状況を説明した。


【日本薬剤師会】オンライン資格確認の義務化、「来年3月末までに間に合うのか」/システム企業との調整期間など懸念

【日本薬剤師会】オンライン資格確認の義務化、「来年3月末までに間に合うのか」/システム企業との調整期間など懸念

【2022.05.25配信】日本薬剤師会(日薬)は5月25日に都道府県会長協議会を開き、その中で同日午前中に開かれた社会保障審議会医療保険部会の内容が報告された。日薬としては、令和5年3月までのオンライン資格確認の義務化について、システム企業との調整期間がかかることなども想定されるとして「間に合うのか」との懸念を表明したことなどを報告した。


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