記事一覧
【ウエルシアHD】子会社のネオファルマーとサミットを吸収合併、ウエルシア薬局に
【2020.12.17配信】ウエルシアホールディングスは子会社間の合併を発表した。ネオファルマーとサミットを、ウエルシア薬局に合併する。
【ドラッグストアでのPCR検査キット販売が拡大】通販→店頭販売へ。ココカラファインやウエルシアHD
【2020.12.17配信】ココカラファインは、PCR 検査サービスキット(保険適用 外・全国対象)を、2020 年 12 月 17 日からココカラファインの都内 7 店舗で店頭販売を開始すると発表した。ドラッグストア企業ではサンドラッグやコクミンが自社通販サイトでの取り扱いを開始していたが、店頭販売の動きが活発化している。12月11日にはウエルシアホールディングス子会社のウエルシア薬局が店頭での販売を開始していた。
【ココカラファイン】新宿三丁目に「体験と発見」の大型店をオープン。Youtuber 出演の「情報発信スタジオ」も
【2020.12.17配信】ココカラファインは、東京都の新宿三丁目に、売場面積 896.85 ㎡(271.3 坪)、4フロアの都市型大型旗艦店「ココカラファイン東京新宿三丁目店」を、2020 年 12 月 18 日(金)にオープンする。
【2020.12.17配信】新生堂薬局は、春日市と「災害時における物資の供給に関する協定」を締結した。
【2020.12.15配信】トモズは、自社アプリに関して、ロイヤリティマーケティングが提供するポイントプログラム『Ponta カード』の表示機能と、PHCが提供する電子版お薬手帳アプリ『ヘルスケア手帳』への遷移機能を実装したと発表した。
【ドラッグストア14社の11月月次業績】上位はGenky+14.5%、カワチ薬品+13.1%、サンドラッグ+12.2%(既存店)
【2020.12.16配信】ドラッグストア上場14社の11月月次業績が出そろった。既存店売上伸長率上位はGenky DrugStores+14.5%、カワチ薬品+13.1%、サンドラッグ+12.2%などだった。
【11月月次】マツモトキヨシHD、全店-2.3%、既存店-4.2%
【2020.12.16配信】マツモトキヨシホールディングスは11月月次業績を公表した。それによると全店は-2.3%、既存店-4.2%だった。
【ツルハHD】通期業績予想を上方修正。修正幅は売上+7.0%、営業利益+8.4%
【2020.12.15配信】ツルハホールディングスは、6月 22 日に開示した 2021 年5月期(2020 年5月 16 日~2021 年5月 15 日)の通期連結業績予想を上方修正した。修正幅は売上+7.0%、営業利益+8.4%などとなっている。
【ツルハHD第2四半期】売上+8.9%、営業利益+17.8%
【2020.12.15配信】ツルハホールディングスは、2021年5月期 第2四半期決算を公表した。それによると、売上+8.9%、営業利益+17.8%など好調だった。期間は2020年5月16日~2020年11月15日。
【クリエイトSD】処方薬のロッカー引き渡し実証実験。神奈川県と連携で
【2020.12.15発信】クリエイトSDホールディングスの中核事業会社であるクリエイトエス・ディーは、スマートロッカーを介した処方薬の非対面受取サービス実現に向けた実証事業を開始する。神奈川県が支援を行っているベンチャー企業によるプロジェクトの実証事業者として決定したもの。
【ドラッグストアがプログラミングコンテストに協賛】新生堂薬局、子育て応援の一環で
【2020.12.10配信】新生堂薬局は、ビジュアルプログラミングアプリ「Springin’(スプリンギン)」内で開催されるコンテストに協賛する。子育て応援の一環として、「お子様の教育に関わるお手伝いがしたい」という思いから、協賛に至ったという。「健康」をテーマに、アプリ内でコンテストが実施されるという。
【サンキュードラッグ】九州豪雨・子供貧困・ホームレスの支援募金報告
【2020.12.15配信】サンキュードラッグは、令和2年の「九州豪雨災害救援募金」、「子ども貧困救済支援募金」、「北九州ホームレス自立支援募金」の状況を報告した。
【コロナ感染判明】中部薬品(Vdrug)、石川県金沢市の店舗従業員
【2020.12.14配信】中部薬品は、同社のVdrug 増泉店(石川県金沢市増泉3丁目16番25号)の店舗従業員が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと告知した。
【デジタルでドラッグストアは何をするのか?】かかりつけドラッグストアの答え
「外来調剤の服薬フォローの場で、ICTを活用した多職種の情報共有を推進することで患者を中心にしたシームレスな支援につながる」。今後、ドラッグストアが取り組むべきデジタル活用の方向性について、龍生堂本店の関口周吉社長はこう答える。地域包括ケアが叫ばれる中、実は在宅医療の場では多職種での情報共有システムが整いつつある一方、“入院でも在宅でもない”外来調剤は情報共有の面で遅れている領域になっている。患者は入院、外来、在宅を行ったり来たりするのが現実であり、外来調剤における情報連携はシームレスな患者支援には不可欠だ。
【ドラッグストアショー2021】BtoBではフリートーク実現、来場者向けは1月中旬にHP刷新
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は12月11日に会見を開き、来年、2021年3月に開催を予定している「第21回JAPANドラッグストアショー」に関して説明した。実行委員長を務める江黒太郎氏(クスリのマルエ社長)が、初めてオンライン開催となる同イベントの内容を報告。BtoBでは出展企業と業界キーマンがオンライン上で交流できるエリアでフリートークができるほか、ホームページは1月中旬に出展企業向けから来場者向けに切り替える予定という。
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は12月11日に会見を開き、池野隆光会長はドラッグストア産業の20兆円化も視野に入ってきたとの考えを示した。ドラッグストア産業は今年、8兆円程度までの成長が見込まれており、事業計画として「2025年にドラッグストア業界を10兆円にする」と掲げている。こうした中、池野会長は、「(10兆円から)10年後には20兆円産業化も難しくない」との考えを示した。食品スーパーやホームセンターの得意商材も取り込んでいくほかネット販売にも力を入れていくことなどを理由に挙げた。
【ドラッグストア協会】「スイッチOTCは一丁目一番地」「医師会を攻める」/根津副会長
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は12月11日に会見を開き、副会長の根津孝一氏(日本チェーンドラッグストア協会政治連盟幹事長)は「スイッチOTCは一丁目一番地だ」と語り、今後、日本一般用医薬品連合会などとの連携を密にしていく方針を語った。会見の前日に決着したセルフメディケーション税制に関しても、「具体的にどういった内容になっていくのか注視していく」とした上で、「メーカー団体とも連携して実績の積み上げにつなげていく活動をしていく」と述べた。また、医師会に攻めていく姿勢も示した。
【登録販売者協会】厚労省に要望書提出、「登録販売者不要論」にNO/ 10万人の会員組織目指す
日本医薬品登録販売者協会は、OTC医薬品販売ルールに関し、厚労省に要望書を提出したことを明らかにした。規制改革推進会議にコンビニエンスストア業界から提出されているOTC販売ルールの規制緩和に関して、「登録販売者不要論が起きている。今回の規制緩和案が通れば登録販売者の職場がなくなる」と強い危機感を示した。一方、こうした建議を行う団体を目指して、現在の4万人の会員から10万人を目指すとした。
【税制改正】セルフメディケーション税制、「全てのOTC対象」通らず。「3薬効程度」の追加。対象が複雑化
【2020.12.11配信】12月10日、自民・公明の与党は、2021年度税制改正大綱を正式決定した。OTC医薬品産業が要望していた「全てのOTC医薬品」への対象拡大は通らず、スイッチOTC以外の「3薬効程度」を追加する方針が示された。また、現行のスイッチ対象も「効果の薄いものは対象外とする」としており、実質的に対象拡大とならない可能性がある。一方、対象の複雑化は店頭と消費者に混乱を招く可能性があるといえるのではないだろうか。
【有償サービス拡大するドラッグストア】店舗で「健診」も開始の杏林堂薬局(静岡県)の戦略
特定健診が身近なドラッグストアの店舗で受けられたら、受診者にとっての利便性は高いだろう。実はすでに取り組みを開始しているドラッグストアがある。静岡県浜松市を中心に展開する杏林堂薬局だ。特定の日時に医師に店舗に出向いてもらうことで可能にした。特定健診は8店舗で実施する計画で、そのほか、特定保健指導は12店舗で実施していく予定だ。背景には「モノの販売以外の有償サービスをいかに拡大できるかが、長期的な生き残りにつながる」との青田英行社長の考えがある。