【ドラッグストア協会が講演会】地域連携薬局の認定基準に関して安川薬事企画官が登壇

【ドラッグストア協会が講演会】地域連携薬局の認定基準に関して安川薬事企画官が登壇

【2021.0315配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、3月19日(金)15時〜、認定薬局に関する講演会を開催する。認定薬局は薬機法改正で今年8月から施行されるもの。


 3月19日15時〜(16時30分まで)、オンラインで開催する。

 「地域連携薬局の認定機運と今後の展望」をテーマに、厚生労働省医薬・生活衛生局総務課薬事企画官の安川孝志氏が講演する。

 参加対象は、JACDS加盟社。

 地域連携薬局を巡っては、当メディアの取材で、クリエイトSDホールディングスが認定意欲を示すなど、ドラッグストア企業の中でも調剤併設型では認定の動きがある。

【クリエイトSDホールディングス】地域連携薬局の認定目指す/無菌製剤体制は4店舗にて整備

https://www.dgs-on-line.com/articles/686

【2021.01.26配信】クリエイトSDホールディングスは2021年5月期 第2四半期決算公表と、同社の説明会動画配信に併せ、オンラインを活用したメディアへの1on1ミーティングに応じた。その中で、改正薬機法で新設される「地域連携薬局」制度について、「地域に貢献する理念実現のためにも基本的に認定を目指していく」との方針を示した。「地域連携薬局」の基準には無菌製剤体制があるが、同社は現在、無菌製剤施設を4店舗にて整備している。これらの活用と併せ、基準の「他の薬局との共同利用」についても検討を進めていく方針だ。

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