【日本薬剤師会】地域連携薬局「基本的な考え方」で質疑/奈良県薬・後岡会長

【日本薬剤師会】地域連携薬局「基本的な考え方」で質疑/奈良県薬・後岡会長

【2025.10.11配信】日本薬剤師会は10月11日、都道府県会長協議会を開催。質疑の中で地域連携薬局の「基本的考え方」について質問が出た。奈良県薬剤師会会長の後岡伸爾氏が質問した。


奈良県薬・後岡会長「薬剤師会を書いていただいたことは有り難い」

 認定薬局については、これまで届出制だった健康サポート薬局について、健康増進支援薬局として認定薬局として定めることになった。
 付随して、改めて地域連携薬局を含めた認定薬局の役割や位置付けを厚労省の「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」にて議論され、今年8月に「基本的考え方」が公表されている。

 10月12日からの学術大会を控えた10月11日に、日本薬剤師会は都道府県会長協議会を開き、こうした行政の流れについて説明があった。

 この説明に関して、奈良県薬剤師会会長の後岡伸爾氏が質問。
 後岡氏は「基本的な考え方に、『地域の薬局、地域の薬剤師会や地域行政をはじめとした他機関との連携により当該地域で必要な体制構築・維持に積極的な役割を担うことが求められている』と記載され、薬剤師会を書いていただいたことは有り難い」との考えを示した上で、 「『基準についても複雑なものとならないようにすることが求められる』とあるが、基準が緩和されるという趣旨なのか確認したい」と質問した。

 これに対し日薬担当役員である常務理事の橋場元氏は「患者、地域住民から見て、分かりやすいものとなることが重要との趣旨だ。要件とか基準が細かくなりすぎると見えづらくなることもあるので」と回答した。
 
 後岡氏は、「日本薬剤師会とも協力する立場をとっていきたい。現・健康サポート薬局、地域連携薬局を周知するために、奈良県薬としても力を尽くしたいので日薬も一緒に協力していただきたい」と述べた。
 日薬・橋場氏も「連携して進めたい」と応えた。

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