都内の認定薬局については、地域連携薬局において6月末701軒から7月末666軒と、35軒の大幅な減少となっていた。
このまま減少傾向が続くことも懸念されていたが、薬務課によると8月末には674軒となり、8軒の増加となった。
当初の申請開始が8月からだったこともあり、もともと8月は認定開始薬局の軒数が多かった。更新2年目を迎えるにあたり申請廃止薬局がこの時期に多かったことが、7月中の減少幅に影響したものとみられる。
一方で、9月末には669軒(前月比5軒減少)となり、「増加している」という傾向ともいいきれない。
認定薬局の申請状況はいったん踊り場を迎えているといえそうだ。
専門医療機関連携薬局については、6月末19軒、7月末17軒、8月末16軒、8月末17軒。
なお、申請廃止の要因は明確ではないが、研修修了済み薬剤師の異動などの要因もみられるようだ。
【東京都】認定薬局の減少傾向には一定の歯止め/7月→8月は8軒増加
【2024.09.25配信】東京都薬務課は9月25日、定例会見を開いた。その中で認定薬局の最近の状況について情報提供があった。
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