【エスエス製薬】ED治療薬「シアリス」、OTC薬としての承認取得

【エスエス製薬】ED治療薬「シアリス」、OTC薬としての承認取得

【2026.05.20配信】エスエス製薬(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:元島陽子氏)は5月20日、ED治療薬「シアリス」について、OTC医薬品としての製造販売承認を取得したと公表した。


 「シアリス」は性的刺激があった時だけ勃起や勃起の維持をサポートするED治療薬であり、いわゆる精力剤や性欲増進を目的とした製品ではない。

 また医療用医薬品のシアリス錠は、これまで100カ国以上で医師の診療・処方のもと使用され、20年以上にわたりED治療薬として多くの男性をサポートしてきた。日本国内における使用実績は今年で20年目を迎えており、今回の承認により、薬剤師による適切な情報提供のもとで購入できるスイッチOTC医薬品として初めて提供されることになる。

 製品概要は以下の通り。
■販売名:シアリス
■区分:要指導医薬品
■有効成分:タダラフィル 10mg
■効能・効果:ぼっ起不全(満足な性行為を行うに十分なぼっ起とその維持が出来ない人)
■用法・用量:成人男性(18才以上)1回1錠を性行為の約1時間前に水又はぬるま湯で服用してください。1日1錠を超えて服用しないでください。また服用間隔は24時間以上あけてください。
※本製品は要指導医薬品です。購入時には薬剤師の確認が必要です。
※持病や併用薬がある方は、必ず医師または薬剤師にご相談ください。
※現在発売に向けて準備中です。製品詳細、発売時期や販売方法などについては改めてご案内いたします。
※シアリスおよび Cialisは、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの登録商標です。

 同社は発売背景として、日本人男性の約2人に1人がEDの可能性があるということが同社の大規模調査結果(EDとSexual Well-beingに関する調査)から示唆されたとした。 一方で、自身がEDであると認識していない人や、対処・相談意向の低さ、EDやED治療薬に対するEDとSexual Well-beingに関する調査偏見や誤解についても同調査から見えてきたという。同社ではEDは、本人だけでなくパートナーとの関係にも影響を与え、心身の負担や生活の質(QOL)の低下につながることがあ流とし、こうした影響は社会全体のウェルビーイングにも広がる可能性があると指摘する。また、EDは特定の年代に限られるものではなく、誰にでも起こり得る可能性のある疾患である一方、日本では偏見や誤った認識などが、適切な理解や治療選択を妨げている側面もあると説明。さらに、利便性のメリットからED治療薬を国内・国外の非正規のWebサイトなどから個人輸入する人もいるが、有効成分が含まれていない、または安全性が保障されていない偽造薬を購入してしまう危険性が指摘されている。
 「シアリス」のOTC化に際し、同社ではEDおよびED治療薬の正しい認知と理解を促し、EDに悩む男性が正しい知識のもとで適切な選択ができる環境を整えるべく取り組んでいく方針。

 前述の「EDとSexual Well-beingに関する調査」の概要は以下の通り。
■調査委託先:株式会社ネオマーケティング
■調査手法:オンライン調査
■実施日:(国内):2025年12月19日(金) ~ 12月23日(火)、(海外):2026年1月14日(水) ~1月22日(木)
■調査対象:日本の20歳~69歳の男女5000名(男性: 4,000名、女性:1,000名)、アメリカ・イタリア・スウェーデン・韓国・タイの20~69歳の男女各1,000名。

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