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【薬局における後発薬の流通実態調査】「供給問題で調剤業務に影響経験」65%/東京都薬剤師会調べ
【2021.06.19配信】東京都薬剤師会は会員の薬剤師に対し、「後発医薬品に関する流通及び対応状況に関する調査」を実施している。6月17日までに回答数が1000件に達したことを機に途中経過を集計し、公表した。その結果、「納品が滞り、調剤業務に影響が出る場合がある」との回答は65%あった。
【東京都薬剤師会】「東京ワクチンチーム」で中小企業などへのコロナワクチン職域接種に協力
【2021.06.19配信】東京都の医師会、薬剤師会、歯科医師会、看護協会で、産業医などがいない中小企業などへワクチン接種の担い手を派遣する「東京ワクチンチーム」が発足した。東京都薬剤師会(都薬)は「東京ワクチンチーム」に協力する。6月18日に都薬から都内の地区薬剤師会へ通知を発出した。
【厚労省】ワクチン接種後の発熱や痛みなどにアセトアミノフェンのほかイブプロフェンやロキソプロフェンも使用できる旨を告知
【2021.06.19配信】厚生労働省は、ワクチン接種後の発熱や痛みなどに対して市販されているアセトアミノフェンのほか、非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン)なども使用できることを告知した。19日までに「新型コロナワクチンQ&A」に記載した。
コラム【薬剤師養成検討会のとりまとめ案】調剤報酬改定2022への布石を読み解く
【2021.06.18配信】厚生労働省が「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」で進める「とりまとめ」。6月中にも最終稿の公表を目指すが、この「とりまとめ」は公表後に、どのような影響を及ぼすのか? 薬局の資質向上を図る策としては、当然のことながら調剤報酬による政策誘導が考えられる。
【コロナワクチン職域接種】マツモトキヨシHDが実施を決定/まずは千葉県の本社で
【2021.06.17配信】マツモトキヨシホールディングスは6月17日、コロナワクチンの職域接種に協力することを決定した。エッセンシャルワーカーである従業員のための安全・安心な職場環境を整備する。
【ドラッグストア協会組織改編】勤務薬剤師委員会の副委員長にアカカベ(大阪府)の皆川友範社長
【2021.06.17配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は6月17日に定例会見を開き、各委員会の副委員長などを紹介した。勤務薬剤師委員会の副委員長にアカカベ(大阪府)の皆川友範社長が就任した。
【ドラッグストア協会】コロナワクチン手技研修を開催/千葉大学の協力で60名規模
【2021.06.17配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は6月17日に定例会見を開き、7月4日にコロナワクチンの手技研修を行うことを発表した。千葉大学の協力の下、行う。
【女性活躍・男女共同参画の重点方針 2021】緊急避妊薬のスイッチOTC化検討を明記
【2021.06,17配信】政府は「女性活躍・男女共同参画の重点方針 2021」を策定した。重点方針は、女性の活躍を加速することを目的に、毎年6月をめどに決定しており、各府省の概算要求に反映される。この中で緊急避妊薬のスイッチOTC化検討が明記された。
【薬剤師養成検討会】文科省が「薬学部入学定員の抑制」検討を明言
【2021.06.16配信】厚生労働省は6月16日、「第10 回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」(薬剤師養成検討会)を開催した。この中で、文部科学省が発言し、「入学定員数の抑制も含め教育の質の向上に資する、適正な定員規模のあり方や仕組みなどを早急に検討すべきである」とのとりまとめ案への踏み込んだ表現を提案したと説明した。前回の検討会での委員からの指摘に関して「真摯に受け止めている」という文科省の姿勢を示したもの。ただ、これに対し、日本薬剤師会の副会長の安部好弘氏は「これでは足りない」とさらなる表現を要望。「検討」だけでなく「対応策の実行」の明記を求めた。
【すでに87人がエントリー】「旅する薬剤師」は薬剤師コミュニティづくりでもある
【2021.06.15配信】マーケティング・商品開発などを手掛けるNEWRONを経営し、薬剤師でもある西井香織氏が立ち上げた「旅する薬剤師」プロジェクト。都市部で働く薬剤師の休暇と、薬剤師獲得に苦慮する地方をつなぐことを目指す。すでに87人がエントリーするなど、特に若手薬剤師から注目を集めている。今年中に200人のエントリーを目標とする。副業に理解のある薬業界関連企業の増加も背景にある。職場や団体にとらわれない薬剤師コミュニティづくりの側面もある。
【5月月次】サンドラッグ、全店+7.7%、既存店−0.7%/月次の2ヶ月間累計は全店+6.2%
【2021.06.16配信】サンドラッグは5月月次業績を公表した。それによると、全店+7.7%、既存店−0.7%だった。今年4月と5月の2ヶ月間累計では全店+6.2%。
【コロナワクチン職域接種】トモズ、楽天グループ大規模接種会場へ薬剤師派遣/自社社員への接種整備も決定
【2021.06.15配信】トモズは楽天グループ及び楽天メディカルジャパンが 6 月 21 日を目途に実施を予定している二子玉川(世田谷区)での大規模接種会場へ、ワクチン接種補助業務として毎日 15 名体制での薬剤師の派遣を決定した。
【薬王堂】「アプリ注文→ドライブスルー受取」をほぼ全店で/1日10件と好調な利用受け
【2021.06.15配信】薬王堂ホールディングス子会社の薬王堂とチェーンストアECの垂直立ち上げプラットフォーム「Stailer」を展開する10Xは、今年3月に開始した「P!ck and(ピックアンド)」の導入店舗を325店舗(オープン直後の2店舗を除く全店舗)に拡大した。
【2021.06.15配信】コスモス薬品は5月月次業績を公表した。全店−1.9%、既存店−6.0%だった。
【2021.06.15配信】スギホールディングスは5月月次業績を公表した。それによると全店ベースの売上伸率は、スギ薬局事業が5.0%増、ジャパン事業が11.3%減、スギ薬局全体の全店売上は3.3%増となった。既存店ベースの売上伸率は、スギ薬局事業が0.9%減、ジャパン事業が9.2%減となり、スギ薬局全体の既存店売上は1.7%減となった。4月度から既存店に関してはマイナス基調となっている。
【オンライン診療システム】ツルハがアナムネ社と連携/薬は店舗で受け取りのハイブリット型
【2021.06.15配信】ツルハホールディングス子会社のツルハは、アナムネ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:菅原 康之氏)と協業し、2021年6月10日より 『Anamneオンライン診療プラットフォーム』の連携薬局として参画した。
立憲民主、ワクチン接種の打ち手不足に備え薬剤師も打ち手とするワクチン接種円滑化法案を衆院に提出
【2021.06.14配信】立憲民主党は6月11日、「ワクチン接種の打ち手不足に備える」ワクチン接種円滑化法案を衆院に提出した。薬剤師も研修を修了した上で、当該筋肉内注射を実施することができるようにするために必要な措置を講ずるとしている。
【緊急避妊薬のスイッチ化】市民団体が勉強会/政治家・各省庁も出席/海外調査の実効性に懸念示される
【2021.06.14配信】厚生労働省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」(スイッチ検討会議)に緊急避妊薬のスイッチOTC化に関して要望書を提出した市民団体「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト」は6月14日、勉強会を開催した。会場は衆議院第一議員会館で、政治家や各省庁が参加したほか、全国の薬局・薬剤師からのリレートーク録画が放映された。
【ドラッグストア協会】理事にツルハHD社長の鶴羽順氏が就任/急逝の後藤輝明氏にかわって
【2021.06.13配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は6月10日に総会を開き、鶴羽順氏(ツルハホールディングス代表取締役社長執行役員)が理事に就任することを了承した。
【緊急避妊薬のスイッチ化】当の薬局薬剤師はどう考えているのか?<4>/薬経連会長・山村氏「市単位で実績つくり“任せられる”状況に」
【2021.06.13配信】厚生労働省は6月7日、「第16回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」(スイッチ検討会議)を開き、緊急避妊薬のスイッチに関して議論を再開することとした。当の薬局業界はどのようにこの問題を捉えているのか。保険薬局経営者連合会(薬経蓮)会長の山村真一氏は「市といった単位で成功事例を示していきたい」との方針を示すとともに、薬局薬剤師の取り組みを知ってもらうことで、今回再議論を要望した市民団体の動きを後押ししていきたい考えを示した。