ツルハHDの人事異動として、執行役員(㈱ツルハグループマーチャンダイジング担当)に、有馬康幸氏が就く、5月16日付け。現・執行役員の江口典幸氏は、一身上の都合により5月17日付けで辞任する。
ツルハHD子会社の代表取締役も異動(社長交代)する。
5月16日付けで有馬 康幸氏が、ツルハグループマーチャンダイジングの代表取締役社長に就く。
有馬 康幸(ありま・やすゆき)氏の略歴は以下の通り。
・生年月日 1965 年 12 月5日
・ 1991 年2月 ㈱くすりの福太郎入社
・2000 年1月 ㈱くすりの福太郎商品部長
・2003 年 11 月 ㈱くすりの福太郎社長室長
・2006 年1月 ㈱くすりの福太郎取締役本部長
・2009 年3月 ㈱ツルハグループマーチャンダイジング取締役(社外)
・2009 年5月 ㈱くすりの福太郎常務取締役
・2014 年5月 ㈱ツルハグループマーチャンダイジング専務取締役(出向)
・2016 年5月 同社取締役兼専務執行役員 商品本部長(ツルハホールディングスへ転籍)
・2018 年 11 月 同社取締役兼専務執行役員 商品本部長兼PB開発本部長(現任)
・2019 年8月 ㈱セベラル取締役(現任)
現・社長の江口 典幸氏は辞任する。
併せて、ツルハ(タイランド)と、ツルハHD人事異動も行う。
ツルハ(タイランド)は、4月1日付けで 向井 俊氏が取締役社長に就く。
一方、ツルハHDでは調剤関連事業部で部長職の人事異動を行う。
3月16日付けで、グループ調剤運営本部グループ調剤薬事部長に立石大介氏が就く。
吉野昌子氏はグループ調剤薬事部長を解かれる。
https://www.tsuruha-hd.com/content/files/topic/ir/2022/220308-1.pdf
【ツルハHD人事】有馬康幸氏がツルハグループマーチャンダイジングの社長に/PBなど手掛ける事業子会社
【2022.03.08配信】ツルハホールディングスは、3月8日開催の取締役会において、同社の執行役員人事と子会社の代表取締役の異動(社長交代)・役員人事および同社の部長職人事を行うことを決定した。同社グループのPB開発や物流・商品調達・MDサポートなどを行うツルハグループマーチャンダイジングの社長に有馬康幸氏が就任。併せて有馬氏はHDの執行役員に就く。
関連する投稿
【ツルハHD】中間決算発表を延期/会計監査人から「誤謬」指摘で
【2024.12.19配信】ツルハホールディングスは12月19日、2025 年2月期第2四半期決算発表の延期を公表した。過年度の連結財務諸表に関する誤謬が存在する可能性が判明したとしている。
【2024.11.14配信】ツルハホールディングスは11月14日開催の同社取締役会及び同社連結子会社である株式会社レデイ薬局(本社:愛媛県松山市)の臨時株主総会において、同社執行役員でレデイ薬局代表取締役社長である白石明生氏の取締役解任に関する決議を行った。、同日付で両社の役員を解任した。
【ウエルシアHD池野会長】ツルハHDとの統合「早く進めるのがよい」
【2024.05.10配信】ウエルシアホールディングスの代表取締役会長兼社長を務める池野隆光氏は5月10日、都内の会合で、ツルハホールディグスとの統合について触れ、「早く進めるのがよいと思っている」と述べた。同社の取引先を交えた会合「ウエルシアホールディングス共栄会」の総会で挨拶したもの。
【2023.02.26配信】ツルハホールディングスは2月26日、ウエルシアホールディングスとの経営統合に関する報道があったことを受け、コメントを公表した。
【ツルハHD2023年5月期 第3Q決算】鶴羽社長、調剤事業は「額をとりにいく戦略」
【2023.03.23配信】ツルハホールディングスは3月23日、2023年5月期第3四半期(2022年5月16日~2023年2月15日)の決算説明会を実施した。
最新の投稿
【ドラッグストア協会】かかりつけ薬剤師「在籍年数」延長に反対
【2025.12.06配信】日本チェーンドラッグストア協会は12月5日に定例会見を開き、調剤報酬改定への要望を説明した。かかりつけ薬剤師指導料の要件見直しについても要望した。
【ドラッグストア協会】敷地内薬局「ただし書き」撤廃でも、「新規開局に限定を」
【2025.12.06配信】日本チェーンドラッグストア協会は12月5日に定例会見を開き、調剤報酬改定への要望を説明した。敷地内薬局について、施設基準において「ただし、当該保険薬局の所在する建物内に診療所が所在している場合を除く」という「ただし書き」を削除すべきとの意見が出ていることに対し、撤廃でされたとしても新規開局に限定すべきといった要望を表明した。
【ドラッグストア協会】敷地内薬局「連座制導入」なら「薬局事業撤退せざるを得ない」
【2025.12.05配信】日本チェーンドラッグストア協会12月5日に定例会見を開き、調剤報酬改定要望をを表明した。その中で、敷地内薬局「連座制導入」なら薬局事業から撤退せざるを得ないなどと、強い抵抗感を示した。
【日薬】森副会長「基本料1の議論、手をつけること考えていない」
【2025.12.03配信】日本薬剤師会は12月3日に定例会見を開いた。その場で中医協委員である副会長の森昌平氏は調剤基本料1を取り上げた議論に対して、日薬としては「対応は全く考えていない」と言及した。
【2025.12.03配信】日本薬剤師会(日薬)は12月3日に定例会見を開き、中医協での調剤報酬改定の議論について言及した。