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【薬剤師需給問題】“新しい仕事”を生み出さない限り「超過剰時代」がくる
【2020.08.18配信】厚生労働省は今年7月、「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」を立ち上げ、薬剤師の需給調査を新たに行う方針を示している。 背景にあるのは、医療の在り方、人口構成、IT・機械化と、環境がこれまでないほど変化しているからだ。「過去の経緯から未来を推計」してきた従来の手法では、現実と乖離が大きくなることは目にみえている。これら、変動要因を加味して需給を考えた場合、どのような結論が待っているのか。「薬剤師過剰時代」の到来を予想する薬局関係者は少なくないだろう。
【上場14社DgS】7月月次出揃う。伸び最大はGenkyの+22.8%。次いでクリエイト12.8%、コスモス12.4%
【2020.08.18配信】ドラッグストア上場14社の7月月次業績が出揃った。食品に強いGenky DrugStoresの+22.8%や、ディスカウントに強みを持つコスモス薬品の+12.8%などの伸びが目立つ。クリエイトSDホールディングスも+12.8%と大きく伸びた。売上上位企業では、ウエルシアホールディングスは+9.5%と伸びており、ツルハホールディングスは+5.9%などとなった。
【7月月次業績】マツモトキヨシHD、全店-3.7%。4月からのマイナス幅が縮まる
【2020.08.17配信】マツモトキヨシホールディングスの7月月次業績は、全店-3.7%となり、4月から続いたマイナス幅が縮まっている。4月月次は-10.8%、5月-12.2%、6月-6.9%などとなっていた。なお、7月月次の既存店は-6.2%、フランチャイズ店が+9.2%だった。マツモトキヨシ単体の「小売既存店」は-10.5%だった。
【最新2020企業分析①】ウエルシアHD/安定的成長の“社会派”ドラッグストア
【2020.08.18配信】 「ドラッグストア企業」を一括りにして語ろうとすることには限界がきているかもしれない。それほど、ドラッグストア企業の戦略は多彩になっており、各社の取り組みに変化が起きている。今回は、ウエルシアホールディングスの業績、戦略を分析する。ウエルシアホールディングスを一言で表すならば、「安定的成長の“社会派”ドラッグストア」だ。ここ3年間は安定的に成長率を達成している。それを支えるのが、調剤という柱を育ててきたカテゴリーのバランスの良さであり、「ウエルカフェ」やレジ袋有料化前倒し実施に象徴される地域貢献活動だ。こうした“社会派”は従業員の求心力や、今後のM&Aにプラスに働いていくと考えられる。
【コラム】ヤマトの店頭受け取りサービスはドラッグストア・薬局の商機か、業務負担増か
【2020.08.17配信】読売新聞が16日に、「通販の商品をスーパーやドラッグストアで受け取り…ヤマト11月から、1万店舗目標」と報じ、注目を集めています。このサービスについては、はやくもネット上では「店頭スタッフの業務負担が増えるのではないか?」といったマイナス面の指摘も出ていますが、果たして、ドラッグストアや薬局にとって、マイナスなのでしょうか? 私はそうは思いません。人口が確実に減少していく中にあって、小売業にとって「お店に来てもらえる」ことはとても重要な鍵になるからです。お店に来てさえもらえれば、顧客も気が付いていない、課題解決商品の数々を目に触れさせる機会を持つことができるのです。
【7月月次業績】キリン堂HD、全店+4.3%、既存店+5.7%
【2020.08.13配信】キリン堂ホールディングスは7月度月次業績を公表した。全店+4.3%、既存店+5.7%だった。
【7月月次業績】クリエイトSDHD、全店+12.8%、既存店+8.3%と好調
【2020.08.14配信】クリエイトSDホールディングスは7月月次を公表した。それによると、全店は+12.8%、既存店は+8.3%だった。
【2020.08.14配信】コクミンは、「コクミンドラッグWhityうめだファルル店」(大阪市北区)に勤務する従業員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと告知した。
【7月月次】サンドラッグ、全店+1.9%、既存店+3.5%。ドラッグストア事業は全店-2.9%とマイナス続く
【2020.08.14配信】サンドラッグは7月月次業績を公表した。それによると、全店は+1.9、既存店は+3.5%だった。5月からの休業店は既存除外している。そのうち、ドラッグストア事業は全店-2.9%、既存店は+2.8%だった。
マツモトキヨシHD、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了
【2020.08.14配信】マツモトキヨシホールディングスは、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了を告知した。同社の取締役(社外取締役を除く)6名に、総額3476万5200円を処分した。
【四半期決算】中部薬品(V・ドラッグ)、4~6月は+12.3%。グループのデリカキッチン配備が進展
【2020.08.13配信】中部薬品(V・ドラッグ)を擁するバローホールディングスは2021年3月期第1四半期連結決算を発表した。それによると、ドラッグストア事業の主軸を担う中部薬品の4~6月の売上は381億1200万円(前年同期比+12.3%)、経常利益は12億4200万円(同+39.8%)だった。立地特性に応じ、グループ企業である中部フーズ株式会社が展開する「デリカキッチン」の配備が進んでいる。
【コロナ感染判明】サンキュードラッグ北九州市、ココカラファイン神奈川県横浜市の店舗
【2020.08.13】サンキュードラッグ北九州市、ココカラファイン神奈川県横浜市、各店舗のスタッフが新型コロナウイルスに感染していることが判明した。そのほか、調剤チェーン企業店舗でも新型コロナウイルスの感染が確認されている。I&H大阪府大東市、アイセイ薬局東京都新宿区の店舗で判明している。
【コロナ感染判明】薬樹、「健ナビ薬樹薬局南林間」(神奈川県大和市)で
【2020.08.12配信】薬樹は、同社の健ナビ薬樹薬局南林間(神奈川県大和市)の従業員が新型コロナウイルス陽性であることが判明したと告知した。
中部薬品、「令和2年7月豪雨災害」の募金活動の結果報告。募金総額394万円を寄付
【2020.08.12配信】中部薬品は同社の「令和 2 年 7 月豪雨災害」被災地支援募金活動における募金活動の結果を報告した。7 月 31 日までに同社店頭で募金された全店の募金総額は、394万1021 円となったという。募金は被災地の復興支援に役立ててもらうため、日本赤十字社へ寄託された。同社では「被災地の一日も早い復旧をお祈りしますとともに、ご協力いただきました皆さまに心から厚くお礼申しあげます」と謝意を示している。
サツドラHD、富山会長の代表権はずれる、吉田俊哉常務が副社長に
【2020.08.12配信】サツドラホールディングスは同社ならびに子会社の代表取締役の異動及び役員の人事異動を公表した。代表取締役会長の富山睦浩氏が「取締役会長 Founder」に就く。異動日は8月12日。また、常務取締役の吉田俊哉氏が「取締役副社長兼COO」に就く。サッポロドラッグストアーでも人事異動があり、常務取締役の高田 裕氏が「取締役副社長兼COO」に就く。
マツキヨ、PB「アルジェラン」のリップに新色。“マスクの中でも潤い”訴求
【2020.08.12配信】 マツモトキヨシホールディングスは10月10日、オーガニックコスメブランドの「アルジェラン」から、ブラウンカラーのリップスティックを数量限定で発売する。自社店舗(一部店舗を除く)ほか、自社オンラインストアで販売する。“植物由来の美容オイルがマスクの中でも唇に潤いを与える”ことなどを訴求している。
【四半期決算】サンドラッグ、4~6月は売上+2.9%、駅前店舗の客数減等でDgSはマイナス
【2020.08.12配信】サンドラッグは2021年3月期の第1四半期決算を公表した。 売上高は1568億4000万円(前年同期比+2.9%)、営業利益107億(同+12.0%)、経常利益108億4400万円(同+11.8%)、純利益70億5100万円(同+7.8%)だった。駅前立地の客数減などでセグメント別ではドラッグストア事業の売上は-2.5%となった。ディスカウントストア事業が+13.7%と伸びた。
【四半期決算】マツモトキヨシHD、4~6月は売上-9.8%、営業利益-38.9%に。化粧品が23%減
【2020.08.11配信】マツモトキヨシホールディングスは2021年3月期第1四半期決算短信を公表した。売上高は1316億1400万円(前年同期比-9.8%)、営業利益56億900万円(同-38.9%)、経常利益63億1100万円(-35.8%)、純利益38億7600万円(同-40.5%)だった。対象期間は2020年4月1日~6月30日。
「コロナ下での需要開拓力が問われる」流通経済研究所・根本理事
【2020.08.12配信】流通経済研究所は「新型コロナ下での消費と流通」と題したセミナーを開催し、同研究所理事の根本重之氏が講演した。同セミナーは8月5・6日の両日、WEB上で開催されたもの。根本氏の承諾と協力を得て、ポイントを紹介する。
マツモトキヨシHD、調剤事業管掌の藤代庸一氏が内部統括総括室長に。中四国販売は新社長に森崇氏
【2020.08.11配信】マツモトキヨシホールディングスは同社およびおよび同社子会社の人事を発表した。8月11日開催の取締役会において、決定したもの。マツモトキヨシホールディングスでは、現・戦略事業推進本部本部長付担当部長<調剤事業管掌>の藤代庸一氏が、内部統制統括室長に就くほか、現・経営企画本部本部長付担当部長<マツモトキヨシ甲信越販売担当>の関久則氏が、経営企画本部本部長付担当部長<事業会社運営管理担当>に就く。