それぞれの活躍分野の下、健康増進、スポーツの振興に努め、ITを使いながらの地域発展を目的に、包括連携協定「薬王堂×岩手ビッグブルズ jointaction 」を締結したもの。
薬王堂と岩手ビッグブルズは 2020年~2021年シーズンにおいて、12 月にスポンサー契約を締結。岩手ビッグブルズは、2021 年 1 月より薬王堂が本社を置く矢巾町に完成する 「矢巾町岩手ビッグブルズアリーナ」に練習拠点を移す。同町に本社を置く薬王堂と、今後は健康とスポーツをリンクさせることにより多種多様な取り組みを実施するなど協働していく。
また、アプリやデジタル分野を最大限に活用した IT 事業にも注力する。今回、包括連携協定を締結することにより、スポーツを通じた取り組みで健康への意識向上、互いのブランド価値をさらに高め、地域貢献に加え、振興や発展、地方創生事業の推進に寄与していく。
包括連携協定の柱は、「健康分野、スポーツ分野」「相互のブランド力を生かした取り組み」「IT 分野の利を生かした取り組み」の3つ。
「健康分野、スポーツ分野」では、スポーツを通じての地域活性化イベントを実施するとともに、健康分野でのデータの収集、提供を行う。選手のパフォーマンス向上でも協力する。
「相互のブランド力を生かした取り組み」では、健康増進活動の周知・PRが実施。イベントなどを通じた地域振興の施策の考案、発信する。新型コロナウイルス感染症などに対する、先進的事象の共有と地域社会への貢献も行う。
「IT 分野の利を生かした取り組み」では、デジタルサイネージ、SNS など先進的な施策を実施する。オリジナルアプリなども制作する。
薬王堂は、東北6県で小商圏バラエティ型コンビニエンス・ドラッグストアを321店舗展開。また、新型コロナウイルス感染症の予防、早期発見への先進的な取り組みを積極的に推し進めており、注目を集めている。
岩手ビッグブルズは 2010 年 12 月に設立。現在はプロバスケットリーグ B3 に所属。2019年~2020年 シーズンは新型コロナウイルスの影響により 20 試合を残し打ち切りになった。首位に1ゲーム差で4位に終わった。平均入場者数はリーグで圧倒的に1位を誇るなど、地域に根ざした活動を行う。

【地方創生】薬王堂HD、プロバスケチームと包括連携協定。オリジナルアプリ制作も
【2021.01.06配信】薬王堂ホールディングス子会社の薬王堂は、プロバスケットボールチームの株式会社岩手ビッグブルズ と包括的連携協定を締結した。岩手ビッグブルズは2021 年 1 月から矢巾町に完成する 「矢巾町岩手ビッグブルズアリーナ」に練習拠点を移す。同町に本社を置く薬王堂と、今後は健康とスポーツをリンクさせることにより多種多様な取り組みを実施するなど協働。スポーツを通じた取り組みで健康への意識向上、互いのブランド価値をさらに高め、地域貢献に加え、振興や発展、地方創生事業の推進に寄与していきたい考え。
関連する投稿
【薬王堂HD】“健康チェック”サービスの利用者急増/5月に1〜4月平均の3440人から50%増の5279人に
【2022.06.02配信】薬王堂ホールディングスは、同社子会社の薬王堂全店舗で実施中の健康チェックサービスについて、5月の月間累計受検者数が5379人に到達したと公表した。1月〜4月の平均受検者数は3440人で、5月はその50%増と急増した。同社では健康に対する意識の向上から気軽な健康チェックが定着してきたとしている。
【薬王堂HD】医療相談付き検査キット「新型コロナあんしんプラス」販売開始
【2022.04.26配信】薬王堂ホールディングスは、365日24時間対応の医療相談、入院補償等付き検査キットの販売を開始した。子会社の薬王堂で「抗原検査キット」または「PCR検査サービスパック」購入、かつ被保険者登録をされた人に、無料での入院補償と24時間対応の医療相談サービスを提供する。
【薬王堂HD】2022年2月期決算/売上+8.8%、営業利益−18.8%/358店舗中、調剤併設4店舗、調剤専門薬局2店舗も「調剤は堅調に推移」
【2022.04.06配信】薬王堂ホールディングスは4月5日、2022年2月期の連結業績(2021年3月1日~2022年2月28日)を公表した。それによると、前期比は売上+8.8%、営業利益−18.8%などだった。同社は358店舗中、調剤併設4店舗、調剤専門薬局2店舗だが、調剤に関して「堅調に推移」したとしている。
【薬王堂HD】岩手発の「福祉✖️アート」企業とコラボ商品/陸前高田市出身の田崎氏の作品起用したエコバッグなど
【2022.02.22配信】薬王堂ホールディングスは2月22日、東北を拠点とし「福祉✖️アート」の事業に取り組むベンチャー企業のヘラルボニー社と協力し、コラボ商品の販売を開始する。岩手県陸前高田市出身の作家・田崎飛鳥氏の作品を起用したエコバッグなどを薬王堂で販売する。薬王堂は「社会課題を事業機会へ」をミッションとしたSDGsに取り組んでいる。
【薬王堂HD】「健康チェック」の利用者が1月単月で3000人を突破/血糖やオーラルチェック
【2022.01.25配信】薬王堂ホールディングスが実施している「健康チェック」の利用者が1月単月で3000人を突破した。店頭で血糖やオーラルチェックが可能なもので、1月2日から11日間で1000 人を突破し、その後、7日間で2000 人を突破するなど、利用者増がスピードアップしているとしている。
最新の投稿
【大木ヘルスケアHD】“推し活”キーに医薬品需要に気付き/目薬や喉ケア/秋冬商品提案で
【2025.06.15配信】ヘルスケア卸大手の大木ヘルスケアホールディングスは6月11日に、事業部説明会を開催した。来る6月17日(火)~6月18日(水)にTRC 東京流通センターで開く「2025OHKI秋冬用カテゴリー提案商談会2025 年 OHKI 秋冬用カテゴリー提案商談会」の事前説明会の位置付け。OTC医薬品に関しては、“推し活”市場の拡大を背景に、“推し活”をきっかけに需要に気付きを与える提案を実施することを説明した。
【骨太方針_閣議決定】「高齢化の伸び」に経済・物価動向の増加分を加算
【2025.06.13配信】政府は6月13日、「経済財政運営と改革の基本方針 2025」、いわゆる骨太方針を閣議決定した。医療・介護に関連しては、「高齢化による増加分に相当する伸びにこうした経済・物価動向等を踏まえた対応に相当する増加分を加算する」と記載した。これまでは、社会保障関係費の伸びを高齢化の範囲内に抑える方針がとられてきた。薬剤師で参議院議員の神谷政幸氏はXで「税収増を踏まえた経営の安定化や確実な賃上げに繋がる対応がついに反映」と投稿。医療介護業界の声が届いたとの考えを示唆した。
【奈良県薬剤師会】「健康ハートの日 2025」に協賛/気になる“nara”測ろう血圧ポスター作成
【2025.06.12配信】奈良県薬剤師会(後岡伸爾会長)は、「健康ハートの日 2025」に協賛する。
【マイナ保険証】活用で「多重受診・過剰処方」発見効果/日本保険薬局協会調査
【2025.06.12配信】日本保険薬局協会は6月12日に定例会見を開き、「保険薬局における医療DX活用と業務貢献等の実態調査」の結果を説明した。「多重受診・過剰処方」の発見など効果がみられた。
【日本医師会】自公維3党合意に見解公表/病床削減と医療DXに「総論賛同」
【2025.06.10配信】日本医師会は6月9日、自由民主党、公明党、日本維新の会の3党合意についての見解を公表した。