【2020.08.17配信】
マツモトキヨシホールディングスの7月月次業績は、全店-3.7%となり4月から続いたマイナス幅が縮まっている。4月月次は-10.8%、5月-12.2%、6月-6.9%、などとなっていた。なお、7月月次の既存店は-6.2%、フランチャイズ店が+9.2%だった。マツモトキヨシ単体の「小売既存店」は-10.5%だった。
新型コロナウイルス感染症に関わる出入国制限のため、引き続きインバウンド売上は僅かなものである状況が続いている。長い梅雨の影響もあり、医薬品と化粧品は苦戦しているものの、回復傾向が見られているという。郊外型店では需要は堅調さを維持しているとする。

【7月月次業績】マツモトキヨシHD、全店-3.7%。4月からのマイナス幅が縮まる
【2020.08.17配信】マツモトキヨシホールディングスの7月月次業績は、全店-3.7%となり、4月から続いたマイナス幅が縮まっている。4月月次は-10.8%、5月-12.2%、6月-6.9%などとなっていた。なお、7月月次の既存店は-6.2%、フランチャイズ店が+9.2%だった。マツモトキヨシ単体の「小売既存店」は-10.5%だった。
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