「健康ハートの日」プロジェクトは、日本心臓財団、日本循環器学会、日本循環器協会、日本AED財団の4団体で共催しているもの。8月10日が810(ハート)と読めることから、1985年にこの日を「健康ハートの日」とすることを日本心臓財団が提唱した。
「健康ハートの日 2026」の取り組みの一環として、薬局・ドラッグストア・病院企画「血圧測ろうぜ!」を実施する。
同企画には日本薬剤師会、日本保険薬局協会、日本チェーンドラッグストア協会、日本病院薬剤師会がパートナー団体として参加し、薬剤師や登録販売者等が連携して、全国の薬局・ドラッグストア・病院において血圧測定の啓発や健康相談を行う。
また、日本高血圧学会および日本高血圧協会は、血圧測定啓発資材の提供などを通じて同企画に協力する。
「血圧測ろうぜ!」は、薬局・ドラッグストア・病院が地域の健康拠点として、人々の健康づくりに貢献することを目的とした企画。同企画を通じて血圧管理の重要性を広く発信し、国民の健康意識向上と健康増進を推進していきたい考え。
取り組みの概要は以下の通り。
■企画名:健康ハートの日 2026薬局・ドラッグストア・病院企画「血圧測ろうぜ!」
■実施期間:2026年7月1日~8月31日
■内容:啓発ポスター掲示、リーフレットを用いた血圧管理啓発・健康相談、血圧測定コーナー設置、各種イベント開催など
■活動地域:日本全国
会見に臨んだ日本薬剤師会会長の岩月進氏は、改正薬機法で健康増進支援薬局も認定薬局として創設されることに触れ、「薬局にも置かれている血圧計も生かしながら、数字として見せられる血圧ということを通して健康管理の重要性を啓発していきたい」と話した。
日本チェーンドラッグストア協会会長の塚本厚志氏は、政府も攻めの医療を政策に掲げていることに触れ、「攻めの予防医療はぜひ血圧測定から行いたい」と意欲を示した。「測って、測って、測ってまいりたい」と熱を込めた。
日本保険薬局協会会長の藤井江美氏は、協会では地域に身近な存在として、日々の健康相談や健康習慣のアドバイスなどを行っていると説明し、「普段から健康サポート薬局、かかりつけ薬局として、健康相談 活動を実施している。健康ハートの日の企画においてもイベントなどを地域で展開していく。薬局がこれまで以上に循環器疾患の早期把握などに貢献できるようしっかり取り組んでいきたい」と話した。
日本病院薬剤師会会長の武田泰生氏は当日の出席は出張のため叶わなかったが、メッセージを和泉啓司専務理事が代読。病院薬剤師は循環器疾患においても適正な薬物療法のほか、副作用重症化の普及啓発も行ってきたと説明。家庭血圧推移を含めた血圧管理を勧めているとした。