【健康ハートの日】薬局・薬剤師関連4団体が参加

【健康ハートの日】薬局・薬剤師関連4団体が参加

【2026.05.26配信】健康ハートの日実行委員会は5月26日、 薬局・ドラッグストア・病院による企画「血圧測ろうぜ!」に4団体、および日本高血圧学会・日本高血圧協会が参加することについてプレス発表会を開催した。


 「健康ハートの日」プロジェクトは、日本心臓財団、日本循環器学会、日本循環器協会、日本AED財団の4団体で共催しているもの。8月10日が810(ハート)と読めることから、1985年にこの日を「健康ハートの日」とすることを日本心臓財団が提唱した。

 「健康ハートの日 2026」の取り組みの一環として、薬局・ドラッグストア・病院企画「血圧測ろうぜ!」を実施する。

 同企画には日本薬剤師会、日本保険薬局協会、日本チェーンドラッグストア協会、日本病院薬剤師会がパートナー団体として参加し、薬剤師や登録販売者等が連携して、全国の薬局・ドラッグストア・病院において血圧測定の啓発や健康相談を行う。
 また、日本高血圧学会および日本高血圧協会は、血圧測定啓発資材の提供などを通じて同企画に協力する。

 「血圧測ろうぜ!」は、薬局・ドラッグストア・病院が地域の健康拠点として、人々の健康づくりに貢献することを目的とした企画。同企画を通じて血圧管理の重要性を広く発信し、国民の健康意識向上と健康増進を推進していきたい考え。

 取り組みの概要は以下の通り。
■企画名:健康ハートの日 2026薬局・ドラッグストア・病院企画「血圧測ろうぜ!」
■実施期間:2026年7月1日~8月31日
■内容:啓発ポスター掲示、リーフレットを用いた血圧管理啓発・健康相談、血圧測定コーナー設置、各種イベント開催など
■活動地域:日本全国

 会見に臨んだ日本薬剤師会会長の岩月進氏は、改正薬機法で健康増進支援薬局も認定薬局として創設されることに触れ、「薬局にも置かれている血圧計も生かしながら、数字として見せられる血圧ということを通して健康管理の重要性を啓発していきたい」と話した。

 日本チェーンドラッグストア協会会長の塚本厚志氏は、政府も攻めの医療を政策に掲げていることに触れ、「攻めの予防医療はぜひ血圧測定から行いたい」と意欲を示した。「測って、測って、測ってまいりたい」と熱を込めた。

 日本保険薬局協会会長の藤井江美氏は、協会では地域に身近な存在として、日々の健康相談や健康習慣のアドバイスなどを行っていると説明し、「普段から健康サポート薬局、かかりつけ薬局として、健康相談 活動を実施している。健康ハートの日の企画においてもイベントなどを地域で展開していく。薬局がこれまで以上に循環器疾患の早期把握などに貢献できるようしっかり取り組んでいきたい」と話した。

 日本病院薬剤師会会長の武田泰生氏は当日の出席は出張のため叶わなかったが、メッセージを和泉啓司専務理事が代読。病院薬剤師は循環器疾患においても適正な薬物療法のほか、副作用重症化の普及啓発も行ってきたと説明。家庭血圧推移を含めた血圧管理を勧めているとした。

この記事のライター

関連するキーワード


健康ハートの日

最新の投稿


【厚労省】過活動膀胱症状改善薬「バップフォー」の2類移行議論/安全対策調査会

【厚労省】過活動膀胱症状改善薬「バップフォー」の2類移行議論/安全対策調査会

【2026.08.23配信】厚生労働省は8月27日、薬事審議会医薬品等安全対策部会「安全対策調査会」を開催し、プロピベリン塩酸塩の一般用医薬品のリスク区分について議論する。プロピベリン塩酸塩は「バップフォーレディ」(第1類医薬品)などとして販売されている。


【薬剤師臨床研修】全国31グループで“病院間”連携で実施/日病薬

【薬剤師臨床研修】全国31グループで“病院間”連携で実施/日病薬

【2026.08.20配信】日本病院薬剤師会は8月19日に定例会見を開き、薬剤師臨床研修事業の実施について説明した。全国31グループを認定し、地域の複数の病院や薬局が連携して臨床研修を実施する。単独ではガイドラインに準拠した臨床研修の実施が難しい医療機関でも施設間連携により可能とし、実施施設の増加を目指す。関連する調査研究や指導薬剤師のe-ラーニングは厚労省委託事業として採択された。


【厚労省】ビラノアNとアレジオン点眼薬を要指導薬に指定へ

【厚労省】ビラノアNとアレジオン点眼薬を要指導薬に指定へ

【2026.08.19配信】厚生労働省は8月19日、要指導・一般用医薬品部会を開催。ビラノアNとアレジオン点眼薬を要指導薬に指定する要否について議論し、両剤ともに要指導医薬品に指定する方針とした。


【病院薬剤師会】熊本の医療機関へ累計7名の薬剤師派遣/県と病薬の契約なく厚労省から派遣要請受託

【病院薬剤師会】熊本の医療機関へ累計7名の薬剤師派遣/県と病薬の契約なく厚労省から派遣要請受託

【2026.08.19配信】日本病院薬剤師会は8月19日に開いた定例会見で熊本地震への対応について説明した。


【日本総研レポート】「社会保険料負担軽減の焦点は医療保険制度改革」/成瀬道紀氏

【日本総研レポート】「社会保険料負担軽減の焦点は医療保険制度改革」/成瀬道紀氏

【2026.08.18配信】日本総研は8月12日、経済・政策レポート「社会保険料負担軽減の焦点は医療保険制度改革」を公表した。執筆は成瀬道紀氏。レポートでは骨太の方針に現役世代の社会保険料率引き下げが明記されたこと触れ、医療保険料率をどこまで引き下げられるかが焦点となると指摘。医療費への税投入増加を展望しにくい財政環境だとし、OTC類似薬など患者自己負担の増加の政策がとられているものの大きな財政効果は見込みにくいとし、医療の必要性に応じた給付のメリハリや供給側における効率的な医療サービス提供を促す改革が求められるとしている。


ランキング


>>総合人気ランキング