【日本薬剤師会】厚労省“薬剤レビュー”研修に入札検討

【日本薬剤師会】厚労省“薬剤レビュー”研修に入札検討

【2026.05.22配信】日本薬剤師会は5月22日に定例会見を開いた。


 この中で厚労省が公募を開始した「薬剤師の資質向上等に資する研修事業」に関して、入札を検討していると明かした。

 同事業はカスタマーハラスメント対応マニュアルや薬剤レビューに関連する事業となっている。

 

 厚労省は5月18日に実施要綱を公表。
 事業内容として以下の2つを挙げている。

(1)生涯教育の継続的な実施体制の整備
 薬局において発生するカスタマーハラスメント(以下「カスハラ」という。)は、薬剤師をはじめとする薬局従事者の安全・健康に深刻な影響を及ぼし、適切な薬学的管理の実施や地域住民へのサービス提供を妨げる要因となることから、薬局業務において想定されるカスハラの種類や事例を体系的に整理し、薬局従事者が統一的かつ適切に対応できるよう、薬局薬剤師が安心して専門業務を実施できる環境整備につながるマニュアルを作成し、周知すること。

(2)対人業務の充実等に向けた専門性の高い薬剤師の養成
 高齢者に生じやすいポリファーマシーについて対人業務の充実を図るため、薬剤師の資質向上を目的とした研修プログラムを実施すること。具体的には、例えば、患者が服用中の薬剤について継続的かつ一元的に把握した結果、薬剤の調整が必要と認められた場合に、服薬状況等を含む総合的な管理及び評価を行った上で、処方医に対して適切な調整提案を行うまでの一連のプロセスを実践できる能力の習得を目指すような研修プログラムを、薬剤師を対象に実施すること。なお、研修プログラムは、加齢に伴う薬物動態の変化、抗コリン作用等を考慮した高齢者特有の処方適正化、老年期に罹患しやすい疾患等、老年期における薬物療法において必要となる知識の修得に関する項目を含むものではなければならないこと。また、実施にあたっては、老年期における薬物治療に関して十分な実績を有する学術団体と緊密に連携すること。

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