薬剤師・薬局経営者向け無料セミナー開催「2024年調剤報酬改定を見据えた戦略的薬局DX」

薬剤師・薬局経営者向け無料セミナー開催「2024年調剤報酬改定を見据えた戦略的薬局DX」

【2023.08.08配信】 PHCホールディングス株式会社(本社:東京都港区)傘下のウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塚孝之氏)は、2023年8月25日(金)19時より、株式会社わかば 代表取締役 杉本修康氏を講師に迎え、薬局DXに関する無料オンラインセミナー「2024年調剤報酬改定を見据えた戦略的薬局DX 」を開催する。調剤報酬改定前に薬局DXについて知見を深めたい人、薬局経営に関するヒントを得たいと考えている人に向けた内容となっている。


 セミナー概要は以下の通り。
・タイトル:2024年調剤報酬改定を見据えた戦略的薬局DX
・開催日時:2023年8月25日(金)19:00〜20:30
・開催方法:Zoomによるリアルタイムでのオンライン配信
・申し込み:セミナー概要ページより申し込みできる。
https://bit.ly/3JPam2D

 セミナープログラム(予定)は以下の通り。
・19:00~講師紹介、ご講演
・20:00~質疑応答
・20:30 終了

 ウィーメックスでは、2024年の調剤報酬改定に向けてさまざまな議論が進んでいる中、2025年に向けた地域医療構想の実現を目指し、政府は「ポスト 2025年の医療・介護提供体制の姿」や、医療DX推進本部等による医療DXを推進していると指摘。2024年の同時報酬改定では薬局経営にも大きな影響を与えると予想されているとしている。
 その上で、今回のセミナーでは、薬局DXを推進する新しいサービスを先駆けて導入し、患者と常につながっておける環境づくり、切れ目のない情報共有関係を構築してきた株式会社わかばの杉本修康氏を講師に迎え、薬局DXにより可能になった薬局価値の差別化やSNSを活用した集客や物販への取り組みなどについて、実績を交えながら紹介するという。

 講演後は、パネリストの方や視聴者の皆様からの質疑応答のコーナーも設け、今後の薬局の在り方について議論・意見交換を行う予定。

 講師の杉本修康氏の略歴は以下の通り。
 株式会社わかば 代表取締役社長。1987年生、神奈川県出身。薬剤師国家試験に合格後、渡米。University of La Verne大学院に進学し、MBA(経営学修士)を取得。その後、マーケティングコンサルや医療機器の貿易商社など数社を経験。2017年、株式会社わかばに入社し、保険薬局の価値最大化を目指す。翌年、株式会社フルタイズを創業、代表取締役に就任。2022年、株式会社わかば 代表取締役社長に就任。
 
 パネリスト(予定)は以下の通り。
保険薬局経営者連合会より
会長 山村 真一 氏(プライマリーファーマシー)

日本コミュニティファーマシー協会より
理事 篠原 久仁子 氏(フローラ薬局)
浅草薬剤師会より
監事 坂口 眞弓 氏(みどり薬局)

次世代薬局研究会より
医療政策委員会委員長 日髙 玲於 氏

薬局支援協会より
代表理事 竹中 孝行 氏(バンブー)

この記事のライター

関連するキーワード


薬局DX 医療DX

関連する投稿


【マイナ保険証】活用で「多重受診・過剰処方」発見効果/日本保険薬局協会調査

【マイナ保険証】活用で「多重受診・過剰処方」発見効果/日本保険薬局協会調査

【2025.06.12配信】日本保険薬局協会は6月12日に定例会見を開き、「保険薬局における医療DX活用と業務貢献等の実態調査」の結果を説明した。「多重受診・過剰処方」の発見など効果がみられた。


【PHRを含めた地域連携システム】東邦大学医療センター佐倉病院に導入/東和薬品とTIS

【PHRを含めた地域連携システム】東邦大学医療センター佐倉病院に導入/東和薬品とTIS

【2025.02.19配信】東和薬品とTISは2月18日、両社共同でシステム「ヘルスケアパスポート」を邦大学医療センター佐倉病院に導入したと公表した。同システムはTISが提供しているもので、PHRを含む地域医療連携システムであり、同社は「外来がん化学療法の副作用症状の報告負担を軽減することで薬局・病院の薬剤師によるタイムリーな連携と患者さんに寄り添ったケアの実現」に資するものとしている。


【電子処方箋】院内処方機能のプレ運用開始

【電子処方箋】院内処方機能のプレ運用開始

【2025.01.20配信】厚生労働省は1月23日から、電子処方箋の院内処方登録機能のプレ運用を開始する。


【電子処方箋推進会議】導入予定の公立病院名を公表/面的広がりに期待

【電子処方箋推進会議】導入予定の公立病院名を公表/面的広がりに期待

【2024.09.12配信】厚生労働省は9月11日、「第3回電子処方箋推進会議」を開き、導入の課題や対応などについて議論した。


【電子処方箋推進会議】日薬「薬局では従来以上の業務負荷」/診療報酬の検討も要望

【電子処方箋推進会議】日薬「薬局では従来以上の業務負荷」/診療報酬の検討も要望

【2024.09.12配信】厚生労働省は9月11日、「第3回電子処方箋推進会議」を開き、導入の課題や対応などについて議論した。


最新の投稿


【医薬品情報把握システムの検討活発化】薬剤師会“アクションリスト”実践へ/MSNW「LINCLEちいき版」を全国の都道府県薬へ提案中

【医薬品情報把握システムの検討活発化】薬剤師会“アクションリスト”実践へ/MSNW「LINCLEちいき版」を全国の都道府県薬へ提案中

【2025.08.08配信】日本薬剤師会が公表した「地域医薬品提供体制強化のためのアクションリスト」。このうちの1つの事項である「地域の医薬品情報の把握・共有の取組」。この実践へ向けて情報共有のためのシステム選定の動きも活発化してきた。こうした中、メディカルシステムネットワーク(MSNW)では、もともと地域薬剤師会と共に開発を進めてきた「LINCLEちいき版」の提案を強化している。すでに10以上の都道府県薬剤師会への提案を進行中だという。


【厚労省】保険調剤「確認事項」公表/2枚処方箋で投薬期間上限を超えるなど不適切事例

【厚労省】保険調剤「確認事項」公表/2枚処方箋で投薬期間上限を超えるなど不適切事例

【2025.08.08配信】厚生労働省はこのほど、保険調剤「確認事項」(令和7年度改訂版)を公表した。2枚処方箋を受け付けることにより、投薬期間上限を超えるなどの不適切事例を指摘している。


【東京都薬務課_危険ドラッグ】オピオイド受容体に働く成分を新規指定/水際対策の一環

【東京都薬務課_危険ドラッグ】オピオイド受容体に働く成分を新規指定/水際対策の一環

【2025.07.30配信】東京都薬務課は7月30日、定例会見を開き、7月3日に危険ドラッグに指定した成分について説明した。指定した3成分はいずれも興奮、陶酔又は幻覚作用等を有する。すでに厚労省でも医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に規定する大臣指定薬物に指定され、令和7年7月13日をもって施行された。


【ドラッグストア協会】濫用防止薬に関わる業界販売ガイドライン、年内省令発出後の公表予定

【ドラッグストア協会】濫用防止薬に関わる業界販売ガイドライン、年内省令発出後の公表予定

【2025.07.29配信】日本チェーンドラッグストア協会は7月29日に定例会見を開き、改正薬機法で定める指定濫用防止医薬品の販売に関する業界ガイドラインに関して、年内をメドとする省令発出後に公表する見込みであることを説明した。


【ドラッグストア協会】参議院選挙結果報告/「本田顕子氏を本気で応援した」

【ドラッグストア協会】参議院選挙結果報告/「本田顕子氏を本気で応援した」

【2025.07.29配信】日本チェーンドラッグストア協会は7月29日に定例会見を開き、参議院選挙の結果報告をした。