全10品を3月11日よりマツモトキヨシグループに加え、ココカラファイングループ(一部店舗を除く)で発売する。
『オーガニックを日常に』をコンセプトとして、2012年に誕生したアルジェラン。2020年秋にブランドリニューアルを迎え、旧来のデイリーオーガニックから、植物の力を独自の測定に基づき分析し、確かなデータを取得した植物を使用した「エビデンス&サスティナブル オーガニックコスメ」になっていた。
ブランドの重要カテゴリーであるヘアケアの新シリーズ発売にあたり、「CIRCULATION (巡り) 」をテーマに美しさだけではなく、環境と経済をも循環させる新しいオーガニックコスメの形を提案する。
ブランドミッションとして、以下の4つを掲げる。
1.国産植物原料の活用による地方創生:自然豊かな日本の地方には魅力的な植物原料が多数存在する。それらをアルジェランが採用することで農業のサポートや地方の活性化の一助になればとの考えから、 リニューアルにあたり国産植物原料を多く採用した。
2. 容器や資材による環境破壊を防ぐ:ボトルには、植物が成長過程でCO2を吸収するため、 容器を焼却しても大気中のCO2が実質増加しないというカーボンニュートラルの考え方に基づく、「バイオマスプラスチック」を積極採用。 その他資材にも、 森林保全の証である「FSC認証紙」や環境対応型インキを採用。
3. 使い心地のよさと手ごろな価格にこだわる:社会を巡らせることを現実のものにするには、 植物原料を多く使用し、環境配慮型資材を選択する機会を増やすマスブランドであり続けることが重要。テクスチャーや香りの持続性にこだわったオーガニックコスメが、 ドラッグストアで手軽に入手できるものであれば、多くの人に長く選んでいただけることに。 ユーザーにとっては、 アルジェランを選ぶことで、 肌や髪の美しさを目指せると同時に社会貢献への参加にもつながる。
4. 肌にも髪にもエビデンス:2020年秋にスキンケアシリーズを一新したときから、 植物の力を独自の測定に基づいて分析し、 選び取って、 確かなデータをとるというアプローチをとっている。植物の力を活かした多角的なアプローチで美髪、 美肌を目指す。
製品は以下の通り(一部)。
・アルジェラン モイストグローシャンプー 480mL 1550円(以下すべて税抜き)
・同 ヘアトリートメント 480mL 1550円
・同 ヘアマスク 200g 1500円
・同 ヘアオイル 55mL 1600円
・アルジェラン モイストスムース シャンプー 480mL 1550円
・同 ヘアトリートメント 480mL 1550円
・同 ヘアマスク 200g 1500円
・同 ヘアオイル 55mL 1600円
・アルジェラン モイストグロー ボディソープ 480mL 980円
・アルジェラン モイストスムース ボディソープ 480mL 980円

【マツキヨPB】「アルジェラン」新シリーズ。美だけでなく環境と経済を“巡らせる”
【2021.02.08配信】マツモトキヨシホールディングスは、プライベートブランド(PB)の「アルジェラン」から、新ヘア&ボディケアシリーズを発売する。美しさと環境と経済のすべてが巡るオーガニックコスメを目指し、国産植物原料を積極採用している。確かなデータを取得した植物を使用した「エビデンス&サスティナブル オーガニックコスメ」となる。
関連する投稿
【店頭トレンド発信】matukiyo LAB「サプリメントバー」体験レポート/傾聴のスキル育成に感嘆
【2021.09.06配】「地域のお客様の美と健康をトータルサポートする」をコンセプトに展開する「matukiyo LAB」。薬剤師・管理栄養士・ビューティスペシャリストが専門的な知識ときめ細やかなサービスを提供する新しいスタイルのマツモトキヨシだ。管理栄養士が提供するサービス「サプリメントバー」では顧客の悩みや生活習慣から必要な栄養素を提案、自分に合ったサプリメントをつくることができる。今回は実際にサプリメントバーを体験しレポートする。2021年10月にはココカラファインと経営統合を控えているマツモトキヨシ。前回レポートした対面サービスを含めて、両者ににどのような共通点があるのか。【記事=登録販売者ライター・「梨さん」】
最新!2021年ドラッグストア調剤売上ランキング!ドラッグストアで拡大意欲高まる調剤事業
【2021.08.16配信】ドラビズon-lineでは上場ドラッグストア企業の最新決算業績から、「調剤売上ランキング」を集計した。その結果、1位はウエルシアホールディングスだった。総売上ランキングでは5位のスギホールディングスが、調剤売上では2位となり、存在感を示した。総売上ランキングでは6位のココカラファインも調剤売上では4位に浮上。同社の調剤売上の対総売上比率は20%を超えている。今年のコロナ禍でも同社の調剤売上は前期比+9%となっている。10月に統合を控えるマツモトキヨシ ホールディングスとの調剤売上を合算すると調剤売上では上場ドラッグストア 企業中、2位に位置することもわかった。
【ウエルシアHD決算説明会】「後発薬加算の減算」で月1.6億円の減収要因に/かかりつけ指導料算定加速での対応も検討
【2021.07.12配信】ウエルシアホールディングスは7月12日に、2022年2月期第1四半期の連結業績(2021年3月1日~2021年5月31日)の説明会を開催した。この中で後発医薬品体制加算の減算議論に関して質問が出ると、「85%以上の使用率でなければ加算対象にならないと仮定すると月に1億6000万円の減収要因になる」との見方を示した。さらに、この対策として、かかりつけ薬剤師指導料の対応強化を検討しているとした。
【コロナワクチン職域接種】マツモトキヨシHDが実施を決定/まずは千葉県の本社で
【2021.06.17配信】マツモトキヨシホールディングスは6月17日、コロナワクチンの職域接種に協力することを決定した。エッセンシャルワーカーである従業員のための安全・安心な職場環境を整備する。
【コロナ対応のための出勤者数の削減状況公表】マツキヨとツルハが告知/マツキヨ7割、ツルハ5割の削減状況報告
【2021.06.09配信】コロナ対応のための出勤者数の削減状況の公表が望ましいとされる中、マツモトキヨシホールディングスとツルハホールディングスはホームページ上で状況を告知した。マツモトキヨシHDは7割削減、ツルハHDでは5割削減の状況を報告している。
最新の投稿
【奈良県議会】薬価制度の抜本的改正を求める意見書を採決/奈良県薬が働きかけ
【2025.07.02配信】奈良県議会は7月2日、奈良県議会本会議において「薬価制度の抜本的改正を求める意見書」を会派全会一致で採決した。
【2025.07.01配信】厚生労働省は7月1日、第7回「医療DX令和ビジョン2030」を開催し、電子処方箋普及の新目標を公表した。
【2025.06.29配信】日本薬剤師会は6月28・29日に第106回定時総会を開き、その中で岩月進氏が会長演述を行った。
【2025.06.26配信】株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋氏)の連結子会社である医療AIカンパニー、株式会社MG-DX(本社:東京都渋谷区、代表取締役:堂前紀郎、以下「当社」)は、薬局特化型の接客AIエージェント「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」において、OTC医薬品の遠隔販売に特化した新たなシナリオを構築したと公表した。
【薬学生】薬局就職者、奨学金利用率は平均上回る39.7%/日病薬
【2025.06.25配信】日本病院薬剤師会は6月25日に定例会見を開き、薬学生の4・5・6年生を対象した調査を行った。その結果、奨学金を利用している学生は33.8%。就職活動終了者921人のうち奨学金の活用者は320人(34.7%)だった。うち、保険薬局への就職者では奨学金の利用率は39.7%で平均を上回っていた。