マツモトキヨシホールディングスは職域での新型コロナウイルスワクチン接種を開始する政府発表方針に沿い、ワクチンの職域接種に協力することを決定した。
新型コロナウイルス感染症拡大防止により一層取り組むとともに、エッセンシャルワーカーである従業員のための安全・安心な職場環境を整備するとともに、国内における新型コロナウイルス感染症の早期収束に貢献することを目指し、同社職域内における新型コロナワクチン接種を開始する。
接種開始は6月 21 日(月)を予定。
接種会場は同社本社(千葉県松戸市)。
今後、 全国各拠点への展開も検討している。
まずは従業員のうち接種希望者を対象とし、その後は従業員家族への拡大を予定。
また、行政より要請を受けた場合、近隣住民の皆様に対しても拡大に向けて検討するとしている。
ワクチン接種は、集団検診を委託している医療法人社団 嵐川 大野中央病院の協力の下で実施する。接種に関しては、大野中央病院に勤務する医療従事者のほか、同社グループ企業であるマツモトキヨシファーマシーズからの派遣看護師及び事前にワクチン希釈充填研修を受講した同社グループの勤務薬剤師が従事する。
【コロナワクチン職域接種】マツモトキヨシHDが実施を決定/まずは千葉県の本社で
【2021.06.17配信】マツモトキヨシホールディングスは6月17日、コロナワクチンの職域接種に協力することを決定した。エッセンシャルワーカーである従業員のための安全・安心な職場環境を整備する。
関連する投稿
【コロナワクチン接種】薬剤師の貢献を振り返る/飯能地区薬剤師会(埼玉)の事例から
【2021.12.10配信】3回目の接種に向けて準備が進むコロナワクチン。1回目、2回目の接種では初めての事態に自治体や医療従事者の中でも戸惑いがあった。そのような中、接種会場への協力等の薬剤師の参画に対しては、高い評価があった。飯能地区薬剤師会(埼玉)の取り組みから振り返る。
【店頭トレンド発信】matukiyo LAB「サプリメントバー」体験レポート/傾聴のスキル育成に感嘆
【2021.09.06配】「地域のお客様の美と健康をトータルサポートする」をコンセプトに展開する「matukiyo LAB」。薬剤師・管理栄養士・ビューティスペシャリストが専門的な知識ときめ細やかなサービスを提供する新しいスタイルのマツモトキヨシだ。管理栄養士が提供するサービス「サプリメントバー」では顧客の悩みや生活習慣から必要な栄養素を提案、自分に合ったサプリメントをつくることができる。今回は実際にサプリメントバーを体験しレポートする。2021年10月にはココカラファインと経営統合を控えているマツモトキヨシ。前回レポートした対面サービスを含めて、両者ににどのような共通点があるのか。【記事=登録販売者ライター・「梨さん」】
【地域連携薬局】大阪府の認定取得薬局一覧/ドラッグストアではマツキヨとココカラファインが取得
【2021.08.21配信】大阪府が公表している8月1日時点の認定薬局を掲載する。ドラッグストアではマツモトキヨシとココカラファインが認定を取得している。
最新!2021年ドラッグストア調剤売上ランキング!ドラッグストアで拡大意欲高まる調剤事業
【2021.08.16配信】ドラビズon-lineでは上場ドラッグストア企業の最新決算業績から、「調剤売上ランキング」を集計した。その結果、1位はウエルシアホールディングスだった。総売上ランキングでは5位のスギホールディングスが、調剤売上では2位となり、存在感を示した。総売上ランキングでは6位のココカラファインも調剤売上では4位に浮上。同社の調剤売上の対総売上比率は20%を超えている。今年のコロナ禍でも同社の調剤売上は前期比+9%となっている。10月に統合を控えるマツモトキヨシ ホールディングスとの調剤売上を合算すると調剤売上では上場ドラッグストア 企業中、2位に位置することもわかった。
【コロナワクチン保管温度のトラブル】保管冷蔵庫で温度上昇事例を確認/東京都薬剤師会が注意喚起
【2021.07.09配信】東京都薬剤師会は7月9日に定例会見を開き、コロナワクチンの保管状況について注意喚起した。同会では東京商工会議所と協力して従業員50人以下の企業に対してコロナワクチン接種を進める「東京コロナワクチンチーム」に参画している。東京商工会議所で冷蔵していた保管冷蔵庫で、温度が上昇する事例が確認されたという。
最新の投稿
【2024.10.04配信】東京都薬剤師会(都薬)は10月4日、定例会見を開いた。この中で長期収載品の選定療養に関して調査を行うことを説明した。
【日本保険薬局協会】健康サポート薬局の法制化議論「機能の明確化は有り難い」/三木田会長
【2024.10.04配信】日本保険薬局協会(NPhA)は10月3日、定例会見を開いた。この中で、認定薬局や健康サポート薬局の法制化に関する議論がされていることへの受け止めについて質問が出た。
【日病薬】阪大病院のシステム起因の調剤過誤事案、「通知発出も含め対応検討」
【2024.10.02配信】日本病院薬剤師会は10月2日、定例会見を開いた。その中で記者から大阪大学医学部附属病院で起きた薬剤部門システムのプログラム不具合による注射抗がん薬の過量投与の発生への対応について質問が出ると、今後、会員向けに対応を支援する目的の通知発出も検討しているとした。
【薬剤師確保】医療計画への「数値目標」の記載が約半数の25都道府県/日病薬調査
【2024.10.02配信】日本病院薬剤師会は10月2日に定例会見を開き、この中で医療計画への薬剤師確保の記載などに関する調査の結果を報告した。
【2024.10.01配信】日本薬剤師会(日薬)は10月1日に定例会見を開いた。この中で令和6年度の緊急避妊薬調査事業について説明した。