日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、「ファーマシーアシスタント研修」を9月中旬から開始することを明らかにした。主催は日本薬業研修センターで、JACDSと日本医薬品登録販売者協会が共催する。
2019年4月2日に発出された厚生労働省の通知「調剤業務のあり方について」に基づき調剤の補助業務につく人の研修を目指す。同様の研修は、日本保険薬局協会が「調剤アシスト研修」として実施しており、すでに7000人を超える人が受講している。高いニーズを受け、JACDSでも実施に踏み切ったものとみられる。
研修形態はオンライン動画研修(約2時間30分)に、確認試験を設ける。受講料は会員1980円、非会員3300円。
動画のコンテンツは、「調剤アシスト業務の背景と意義」「調剤の流れと業務範囲の概要」「ファーマシーアシスタント研修の心構え・コミュニケーション」「関連法規/医薬品の取り扱い方法」「処方箋の読み方と医薬品の取り揃え手順、変更調剤のルール、一包化調剤の補助」「調剤に該当しない業務の手順」「注意が必要な医薬品」「模擬処方箋による例題」などとなっている。
同センターでは「今後、医薬品中心の対物業務は薬剤師の責任のもとで非薬剤師が実施できる体制に再構築する必要がある。それによって薬剤師は社会が求める対人業務に大きくシフトできることができる」としている。
【JACDS】「ファーマシーアシスタント研修」を9月から開始。日本薬業研修センター主催
【2020.09.15配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、「ファーマシーアシスタント研修」を9月中旬から開始することを明らかにした。主催は日本薬業研修センターで、JACDSと日本医薬品登録販売者協会が共催する。
関連する投稿
【日薬・NPhA・JACDS】3 団体共同の広告企画/薬剤師が提供する「3 つの安心」訴求
【2026.10.16配信】日本薬剤師会(日薬)、日本保険薬局協会(NPhA)、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の薬局関連3団体は10月16日、共同広告を実施すると公表した。昨年度に続き、薬剤師の専門性や役割について訴求する内容。
【2026.10.14配信】日本薬剤師会(日薬)会長の岩月進氏は10月14日に開かれた定例会見で、日本保険薬局協会など薬局関連団体が中央社会保険医療協議会(中医協)へ委員参画を求める意見を公表したことに対してコメントした。
【JACDS】NPhAの「中医協“産業側”参画要望」実現へ全面的な支援を表明
【2026.10.09配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の塚本厚志会長は10月9日、本紙の取材に応え、日本保険薬局協会(NPhA)が中央社会保険医療協議会(中医協)の“産業側”委員として参加することを含めた要望書をまとめたことに対し、「全面的に支援したい」との見解を表明した。
【ロキソニン2類移行議論】JACDS、「薬剤師の管理下は一切考えていない」
【2026.10.06配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は10月6日に定例会見を開いた。
【ドラッグストア協会】市販薬オーバードーズ対策研修実施/青森県学校薬剤師会も講師
【2026.10.06配信】日本チェーンドラッグストア協会は10月6日に定例会見を開き、「市販薬オーバードーズ対策とゲートキーパー支援研修」を開催していることを報告した。
最新の投稿
【東京都薬剤師会】実態調査結果第1弾/「100m以内に他薬局」は47%
【2026.11.06配信】東京都薬剤師会は9月に実施した都内の薬局機能に関する実態調査結果報告の第1弾を公表した。
【2026.11.06配信】日本薬剤師会は11月6日までにホームページで「サイバー攻撃への備え」のサイトを公開した。薬局、薬剤師が参考にできる内容をまとめた。実際に「サイバー攻撃を受けたかもしれないと思った」場合の対応策を列挙。「普段からできるサイバー攻撃対策」も掲載している。
【財政審】“門前薬局減算”に「都市部以外は含まれていない」と指摘
【2026.11.04配信】財務省は11月4日、財政制度等審議会(財政審)「財政制度分科会」を開き、「社会保障」を議題とした。
【2026.11.04配信】厚生労働省は市販薬の過量服薬(オーバードーズ)の防止に関する研修会を開催する。対象者は、薬局・ドラッグストア等に勤務の薬剤師・登録販売者、および学校薬剤師。2027年1月〜3月にかけ全国7会場で開催。リアル会場のほか、オンラインでも参加できる。
【2026.10.31配信】北九州市は10月29日、市内の薬局に「女性の健康相談窓口」を設置予定だと公表した。