【ドラッグストア協会】森副会長、「200店舗」などへの波及警戒/調剤報酬改定要望

【ドラッグストア協会】森副会長、「200店舗」などへの波及警戒/調剤報酬改定要望

【2025.03.26配信】日本チェーンドラッグストア協会は3月26日に定例会見を開いた。


“200店舗”などの方向性見えれば、「個人的には行政訴訟も辞さないという事態に発展するのではないかと」/森副会長

 協会が300店舗以上の企業に対する不利益の解消要望、敷地内薬局を持つ企業に対して不利益対応をしない等の次期調剤報酬改定に関連する要望を厚労大臣に行うことに関連して、協会副会長の森信氏は次のように述べた。

 「現在は300店舗以上で減額されている調剤報酬だが、300店舗になったということはそれだけ企業が努力してやっているわけなので300店舗になったからと言って何か特別な利益を出すということでもない。公平性に非常に欠けるということで、ここの是正を申し入れる。もし今後、これを300、200店舗など、そういうことも含めて店舗数による調剤報酬の減額という方向性が見えるとなると、一挙に行政訴訟も辞さないという事態に発展するのではないかと、これは個人的にだが。300店舗という今の状態もやはりおかしいので是正をしていただきたいという申し入れをする予定に、協会の総意としてなっている」(森副会長)と話した。

敷地内薬局、「あるからといって他の店舗のサービスの質が落ちるということでもない」

 加えて敷地内薬局については、「(敷地内薬局を持つ企業の)他の店舗のサービスの質が落ちるということでもないので(敷地内薬局が)あるからといって減算するのもおかしい」(森副会長)と話し、一律減算を牽制した。

この記事のライター

関連する投稿


【日薬】薬局関連団体からの「中医協参画」要望にコメント

【日薬】薬局関連団体からの「中医協参画」要望にコメント

【2026.10.14配信】日本薬剤師会(日薬)会長の岩月進氏は10月14日に開かれた定例会見で、日本保険薬局協会など薬局関連団体が中央社会保険医療協議会(中医協)へ委員参画を求める意見を公表したことに対してコメントした。


【JACDS】NPhAの「中医協“産業側”参画要望」実現へ全面的な支援を表明

【JACDS】NPhAの「中医協“産業側”参画要望」実現へ全面的な支援を表明

【2026.10.09配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の塚本厚志会長は10月9日、本紙の取材に応え、日本保険薬局協会(NPhA)が中央社会保険医療協議会(中医協)の“産業側”委員として参加することを含めた要望書をまとめたことに対し、「全面的に支援したい」との見解を表明した。


【ロキソニン2類移行議論】JACDS、「薬剤師の管理下は一切考えていない」

【ロキソニン2類移行議論】JACDS、「薬剤師の管理下は一切考えていない」

【2026.10.06配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は10月6日に定例会見を開いた。


【ドラッグストア協会】市販薬オーバードーズ対策研修実施/青森県学校薬剤師会も講師

【ドラッグストア協会】市販薬オーバードーズ対策研修実施/青森県学校薬剤師会も講師

【2026.10.06配信】日本チェーンドラッグストア協会は10月6日に定例会見を開き、「市販薬オーバードーズ対策とゲートキーパー支援研修」を開催していることを報告した。


【独自_3団体トップ鼎談③】「患者のためなのか」を問われた令和8年度調剤報酬改定/日本薬剤師会

【独自_3団体トップ鼎談③】「患者のためなのか」を問われた令和8年度調剤報酬改定/日本薬剤師会

【2026.09.27配信】日本薬剤師会(日薬)は、令和8年度調剤報酬改定について「患者のためなのかが問われた改定」との受け止めを明かした。都市部への新規出店に対して減点するとの措置についても、薬局集積について「患者が望んだことなのか」という考え方が成り立つとし、医療リソースの足りていない地域への対応を国として考えていくことの表れだとの見方も示した。日薬が取り組む「地域医薬品提供体制」によって、全国津々浦々に薬剤師のサービスを提供していく必要があると語った。


最新の投稿


【日薬】薬局関連団体からの「中医協参画」要望にコメント

【日薬】薬局関連団体からの「中医協参画」要望にコメント

【2026.10.14配信】日本薬剤師会(日薬)会長の岩月進氏は10月14日に開かれた定例会見で、日本保険薬局協会など薬局関連団体が中央社会保険医療協議会(中医協)へ委員参画を求める意見を公表したことに対してコメントした。


【日薬_学術大会】来年は東日本大震災を経験した福島県で開催

【日薬_学術大会】来年は東日本大震災を経験した福島県で開催

【2026.10.12配信】10月12日、新潟で開かれた「第59回日本薬剤師会学術大会」が閉幕した。来年、2027年の第60回大会は福島県で開催される。大会運営委員長を務める福島県薬剤師会会長の長谷川祐一氏は、「東日本大震災という困難を乗り越えた経験のある福島だからこそ発信できる学びと実践を全国の皆様と共有できる大会を目指す」と語った。


【日薬都道府県会長会】攻めの予防医療「U.E.N.O.Plan」に薬剤師の文字ないのは「残念」/奈良県薬

【日薬都道府県会長会】攻めの予防医療「U.E.N.O.Plan」に薬剤師の文字ないのは「残念」/奈良県薬

【2026.10.10配信】日本薬剤師会は10月10日に都道府県会長協議会を開催した。この中で奈良県薬剤師会会長の後岡伸爾氏は厚生労働省が公表した「攻めの予防医療」の施策である「U.E.N.O.Plan」に、薬剤師や薬局の文字がなかったことに対し「残念だ」との考えを示した。


【日本薬剤師会】2027年1月に“OTC類似薬”の説明会実施/都道府県薬担当役員向け

【日本薬剤師会】2027年1月に“OTC類似薬”の説明会実施/都道府県薬担当役員向け

【2026.10.10配信】日本薬剤師会は10月10日に都道府県会長協議会を開催した。


【JACDS】NPhAの「中医協“産業側”参画要望」実現へ全面的な支援を表明

【JACDS】NPhAの「中医協“産業側”参画要望」実現へ全面的な支援を表明

【2026.10.09配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の塚本厚志会長は10月9日、本紙の取材に応え、日本保険薬局協会(NPhA)が中央社会保険医療協議会(中医協)の“産業側”委員として参加することを含めた要望書をまとめたことに対し、「全面的に支援したい」との見解を表明した。


ランキング


>>総合人気ランキング