暫定版GLへの受け止めについて質問があると日本薬剤師会副会長の安部好弘氏は、厚労省「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」のとりまとめを受けて、「一歩進めるためのもの」との考えを示した。ただし、基本的には国民のために資するか、対人業務の充実化につながるのかを検証するためのものとの立場。「何もルールがないと」、パイロットスタディなどもできないとの考え。
「今まで日本にはなかったルール」であるとし、海外の事例や国内関係者の声を参考として、「その結果、暫定版となった」として一定の意見集約は図られているとの感触も示唆した。
ただ、「すぐに使うのではなく、GLが今のままでいいのか、各地での実証的な研究も行い外部委託を最終的に決定するもの。最終的なGLではなく途中プロセス」(安部副会長)と述べた。

【日本薬剤師会】“外部委託”GL(暫定版)へコメント
【2023.07.05配信】日本薬剤師会は7月5日に定例会見を開いた。その中で、公表された、いわゆる調剤業務の一部外部委託に関する暫定版のガイドライン(GL)に対する受け止めについてコメントした。
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