クオールホールディングスは中期目標で連結売上高3000億円、営業利益250億円を掲げ、中核事業である「調剤薬局事業」において、積極的な新規出店、M&Aを活用して事業拡大を図っている。
北摂調剤株式会社は、2015年創業。兵庫県、大阪府、奈良県を中心に薬局を8店舗展開。
クオールホールディングスは北摂調剤株式会社のグループ化により、さらなる地域医療、在宅医療への貢献に資するとの考えから、今回の株式取得に至ったとしている。北摂調剤と人材の相互交流、ICT等、クオールホールディングスのリソースを最大限に活用し、さらなる企業価値向上に努めてていく方針。
異動する子会社の概要は以下の通り。
(1) 法 人 名 称 北摂調剤株式会社
(2) 本 店 所 在 地 兵庫県川西市
(3) 代表者 長岡 弘
(4) 資本金 3 百万円
(5) 事 業 内 容 調剤薬局 8 店舗運営
(6) 設 立 年 月 2015 年 12 月 1 日
(7) 株 主 個人 1 名

【M&A】クオールHD、8店舗経営の北摂調剤(兵庫県川西市)の株式100%取得
【2022.11.08配信】クオールホールディングスは11月7日、同日付で北摂調剤株式会社の株式を100%取得し、グループ化したと公表した。北摂調剤(代表:長岡 弘氏)は本社が兵庫県川西市で、薬局 8 店舗を運営している。
関連する投稿
【2023.05.16配信】クオールホールディングス株式会社(本社:東京都港区)は5月16日、同日開催の取締役会において第一三共株式会社(本社:東京都中央区)の連結子会社である第一三共エスファ株式会社(本社:東京都中央区)の全保有株式を取得し、子会社化することを決議し、同日、第一三共と株式譲渡契約を締結したと公表した。なお、第一三共エスファの株式取得のスケジュールについては、第一三共保有株式の51%を2024年4月までに取得し、将来的に100%をクオールHDが取得する予定。
【2020.05.29配信】クオールホールディングス株式会社は、マンスリー・レポートを発表した。2020年4月度は、調剤報酬が96.8%、処方箋応需枚数が83.1%となった。処方箋応需枚数については前年同月比16.9%減、調剤報酬は3.2%減となった。 新型コロナウイルスの影響で処方箋応需枚数、調剤報酬ともに減少したものの、長期処方が増えたことや技術料単価の上昇により調剤報酬への影響は軽微となっている。
クオール、奈良県立医科大学と共同研究で新型コロナ不活化研究を発表
【2020.05.25配信】クオール株式会社は、、公立大学法人奈良県立医科大学と一般社団法人MBTコンソーシアムとの共同研究において、オゾンガス曝露によって新型コロナウイルスが不活化されることが世界で初めて実証されたことを発表した。
【2020.05.01リリース配信】クオール株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:荒木 勲、以下クオール)は、株式会社 湯山製作所(本社:大阪府豊中市、代表取締役:湯山 裕之)より 2020 年 8 月に発売予定の医薬品の入庫払い出しを自動化する調剤機器「ドラッグステーション」を業界に先駆けて、クオール薬局恵比寿店(東京都目黒区)に導入した。
最新の投稿
【2025.06.16配信】グラクソ・スミスクラインは6月16日、同社が販売する「フルナーゼ点鼻液」について、年内を目途に販売を中止することを公表した。
【大木ヘルスケアHD】“推し活”キーに医薬品需要に気付き/目薬や喉ケア/秋冬商品提案で
【2025.06.15配信】ヘルスケア卸大手の大木ヘルスケアホールディングスは6月11日に、事業部説明会を開催した。来る6月17日(火)~6月18日(水)にTRC 東京流通センターで開く「2025OHKI秋冬用カテゴリー提案商談会2025 年 OHKI 秋冬用カテゴリー提案商談会」の事前説明会の位置付け。OTC医薬品に関しては、“推し活”市場の拡大を背景に、“推し活”をきっかけに需要に気付きを与える提案を実施することを説明した。
【骨太方針_閣議決定】「高齢化の伸び」に経済・物価動向の増加分を加算
【2025.06.13配信】政府は6月13日、「経済財政運営と改革の基本方針 2025」、いわゆる骨太方針を閣議決定した。医療・介護に関連しては、「高齢化による増加分に相当する伸びにこうした経済・物価動向等を踏まえた対応に相当する増加分を加算する」と記載した。これまでは、社会保障関係費の伸びを高齢化の範囲内に抑える方針がとられてきた。薬剤師で参議院議員の神谷政幸氏はXで「税収増を踏まえた経営の安定化や確実な賃上げに繋がる対応がついに反映」と投稿。医療介護業界の声が届いたとの考えを示唆した。
【奈良県薬剤師会】「健康ハートの日 2025」に協賛/気になる“nara”測ろう血圧ポスター作成
【2025.06.12配信】奈良県薬剤師会(後岡伸爾会長)は、「健康ハートの日 2025」に協賛する。
【マイナ保険証】活用で「多重受診・過剰処方」発見効果/日本保険薬局協会調査
【2025.06.12配信】日本保険薬局協会は6月12日に定例会見を開き、「保険薬局における医療DX活用と業務貢献等の実態調査」の結果を説明した。「多重受診・過剰処方」の発見など効果がみられた。