クオール、業界初の自動薬剤ピッキング装置を導入

クオール、業界初の自動薬剤ピッキング装置を導入

【2020.05.01リリース配信】クオール株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:荒木 勲、以下クオール)は、株式会社 湯山製作所(本社:大阪府豊中市、代表取締役:湯山 裕之)より 2020 年 8 月に発売予定の医薬品の入庫払い出しを自動化する調剤機器「ドラッグステーション」を業界に先駆けて、クオール薬局恵比寿店(東京都目黒区)に導入した。


【2020.05.01配信】
クオール、業界初の自動薬剤ピッキング装置を導入

全国に 565(クオールグループでは全国に 806 店舗展開)の薬局・店舗を展開するクオール株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:荒木 勲、以下クオール)は、株式会社 湯山製作所(本社:大阪府豊中市、代表取締役:湯山 裕之)より 2020 年 8 月に発売予定の医薬品の入庫払い出しを自動化する調剤機器「ドラッグステーション」を業界に先駆けて、クオール薬局恵比寿店(東京都目黒区)に導入した。

クオールは「ドラッグステーション」の開発プロセスにおいて協力をしたことにより、第 1 号機の導入が決定している。

今般、導入される「ドラッグステーション」は、処方箋の内容に基づく集薬業務の自動化と、医薬品の入庫業務を大幅に効率化する。すべての医薬品がバーコード情報で管理されており、自動的に集薬されるため、習熟度に依存せず誰でも安全にスピーディーに集約業務を進めることができる。
また、集薬した医薬品の形状をカメラで確認し、形状から錠数を判断するとともに、計数重量監査も行うため、正確性を飛躍的に向上できる。

薬局のかかりつけ化・後発医薬品の使用促進により、今までよりも幅広い医薬品を取り扱う薬局において、安全性を高く維持しつつ効率的に業務を進められることは、患者の安全な服薬や、待ち時間の短縮につながると考えられる。

厚生労働省より公表された「患者のための薬局ビジョン」の中で、ICT を活用したかかりつけ薬局の推進、健康サポート・高度薬学管理機能の充実が、今後の薬局の役割として打ち出されており、薬局の役割は、集薬を中心とした“対物業務”から、医療機関や地域と連携し患者さまと向き合う“対人業務”へ大きく移り変わっている。

同社は、ドラッグステーションを導入により、“対人業務”の充実を進め、かかりつけ薬局の機能を最大限発揮することで、求められる薬局の役割を果たしていく。

導入店舗はクオール薬局恵比寿店(東京都目黒区三田 1-11-1 YT タナカビル 1F)。

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