スギHD、台湾のドラッグストア企業と業務提携

スギHD、台湾のドラッグストア企業と業務提携

【2020.11.25配信】スギホールディングスは、台湾国内でヘルスケア中心のドラッグストア・薬局を160店舗以上展開する Great Tree Pharmacy Co., Ltd.(所在地:桃園市中壢區成章四街 143 號,法定代表人:鄭明龍氏)と業務提携することで合意したと発表した。


ヘルスケア商品を供給

 Great Tree Pharmacy は、台湾国内に 160 店舗以上を展開するドラッグストアチェーン「大樹連鎖薬局」の運営会社。1990 年の創業以来、医薬品(調剤/OTC)のみならず、健康食品、ベビー用品、化粧品などの生活必需品の提供を通して、台湾ドラッグストア市場における独自のポジションを確立しているという。

 業務提携では、経営・運営ノウハウの共有(陳列・販売方法・オペレーション・人材交流など)のほか、ヘルスケアを中心とした商品供給(サプリメント・健康食品・衛生用品、メディカル系化粧品など)、台湾国内での、Great Tree Pharmacy へのロゴなどの商標許諾を含む。

 Great Tree Pharmacy は、次期の中期5カ年計画で、台湾国内の出店加速および海外への展開を掲げており、さらに電子商取引(EC)やサービスのデジタル化、O2O(オンライン・ツー・オフライン)モデルの強化にも力を入れることで、地域顧客の健康をより一層支援できるような体制の構築を目指している。

 こうしたGreat Tree Pharmacyのビジョンと、スギHDが強化しているリアルとデジタルを連携させた予防・未病領域への展開やO2Oモデルの理念が合致したものとみられる。

 今回の提携では、スギHDが持つトータルヘルスケアのビジネスモデルや商品・商標の提供に加え、互いの経営ノウハウの共有などを通して、両社の事業展開をより一層推進する。

 本提携の円滑な推進のために、Great Tree Pharmacy と協議の上、双方の人材交流も予定しているという。

 スギHDは、Great Tree Pharmacy との提携を通じ、「経済価値」のみならず、アジア地域での「社会価値」の創出にも資する新たな価値創造に挑戦していくとしている。

Great Tree Pharmacy Co., Ltd.の概要は以下の通り。
会社名: Great Tree Pharmacy Co., Ltd.
設立日:1990 年 5 月
所在地:桃園市中壢區成章四街 143 號 台湾
代表者:法定代表人:鄭明龍
URL:https://www.greattree.com.tw/
事業内容: 調剤併設型ドラッグストアの運営

Great Tree Pharmacy のホームページ

この記事のライター

関連する投稿


【スギHD】セキ薬品の株式の取得/持分法適用会社化

【スギHD】セキ薬品の株式の取得/持分法適用会社化

【2025.08.19配信】スギホールディングス株式会社は8月19日、埼玉県を中心に調剤併設型ドラッグストアを展開する株式会社セキ薬品の株式(3万7929株、持株比率 34.8%)を取得し、持分法適用会社とすることについて決定し、同日、株式譲渡契約を締結したと公表した。


【スギHD】調剤過誤訴訟で和解

【スギHD】調剤過誤訴訟で和解

【2024.11.23配信】スギホールディングスは11月22日、同社子会社のスギ薬局における調剤過誤訴訟で和解が成立したと公表した。


【スギHD】調剤過誤で民事訴訟

【スギHD】調剤過誤で民事訴訟

【2024.08.28配信】スギホールディングスは8月28日、同社調剤過誤事案において民事訴訟が提起されたと公表した。


【I&H】社長にスギHD取締役副社長の杉浦伸哉氏

【I&H】社長にスギHD取締役副社長の杉浦伸哉氏

【2024.08.27配信】スギホールディングスは、2024年9月2日付で子会社化する予定の I&H 株式会社において、取締役及び監査役候補者を決定した。 I&H の代表取締役社長にスギHD取締役副社長の杉浦伸哉氏が就く。


【スギHD】モンゴル国内卸売業企業と提携/スギ自社開発品など供給へ

【スギHD】モンゴル国内卸売業企業と提携/スギ自社開発品など供給へ

【2024.05.13配信】スギホールディングスは5月13日、モンゴル法人のAsayake.co.,ltdと業務提携することで合意したと発表した。


最新の投稿


【中医協】短冊修正点/服用薬剤調整支援料2の研修について追記

【中医協】短冊修正点/服用薬剤調整支援料2の研修について追記

【2026.01.30配信】厚生労働省は1月30日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、次期調剤報酬改定の個別改定項目、いわゆる短冊の修正点を議題とした。調剤報酬に関しては、服用薬剤調整支援料2の研修について追記した。


【厚労省】調剤の一部外部委託で検討会開催

【厚労省】調剤の一部外部委託で検討会開催

【2026.01.26配信】厚生労働省は1月26日、改正薬機法で規定された調剤の一部外部委託について検討会を開く。


【中医協】後発薬調剤体制加算を廃止、医薬品の安定供給体制評価を新設

【中医協】後発薬調剤体制加算を廃止、医薬品の安定供給体制評価を新設

【2026.01.23配信】厚生労働省は1月23日に中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、「個別改定項目について(その1)」を議題とした。項目を列記するもので点数は未定。後発薬調剤体制加算を廃止し、医薬品の安定供給体制評価を新設するとした。


【中医協】オンライン診療施設を設置する薬局は「敷地内薬局」

【中医協】オンライン診療施設を設置する薬局は「敷地内薬局」

【2026.01.23配信】厚生労働省は1月23日に中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、「個別改定項目について(その1)」を議題とした。項目を列記するもので点数は未定。保険薬局と同一敷地内においてオンライン診療受診施設を設置する場合、当該保険薬局は敷地内薬局が算定する「特別調剤基本料A」を算定するとした。


【中医協】敷地内薬局“ただし書き”削除/遡求は「当面の間」適用外

【中医協】敷地内薬局“ただし書き”削除/遡求は「当面の間」適用外

【2026.01.23配信】厚生労働省は1月23日に中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、「個別改定項目について(その1)」を議題とした。項目を列記するもので点数は未定。敷地内薬局(調剤基本料の特別調剤基本料A)の除外規定である「建物内に診療所にが所在している場合を除く」との“ただし書き”規定を削除する。遡求適用については「当面の間」、該当しないとした。