【緊急避妊薬OTC】アプリ「ルナルナ」と協力で服薬サポート/第一三共ヘルスケア

【緊急避妊薬OTC】アプリ「ルナルナ」と協力で服薬サポート/第一三共ヘルスケア

【2026.01.14配信】⽇本初となるOTC緊急避妊薬「ノルレボ」(要指導医薬品)を販売開始する第一三共ヘルスケアは1月14日、ウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』と協⼒し服薬前から服薬後までをサポートすると公表した。同剤の発売は2月2日。製品の詳しい情報や購⼊・服⽤の流れ、服⽤前セルフチェック ページなどを掲載したブランドサイト(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_norlevo/)も同日、公開した。


 第⼀三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)は、⽇本初となるOTC緊急避妊薬「ノルレボ」(要指導医薬品)の販売開始に向けて、製品の詳しい情報や購⼊・服⽤の流れ、服⽤前セルフチェックページなどを掲載したブランドサイトを2026年1⽉14⽇(⽔)に公開した。
ブランドサイト(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_norlevo/)

 さらに、販売開始⽇の2⽉2⽇(⽉)から、現在地や駅名、住所などから緊急避妊薬の取扱いが可能な店舗を検索できる「取扱店検索システム」を公開し、必要とする⼥性が速やかに購⼊できる環境を後押しする(公開⽇は諸事情により変更となる可能性がある)。

 また、ウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』と協⼒し、避妊に関する情報提供や、予期しない妊娠のリスクに直⾯した際に、不安な状況においても適切な判断につながるよう、服薬前から服薬後までをサポートする環境を整える。
 ルナルナアプリ内では、緊急避妊薬の服薬記録や服薬後の体調確認をサポートする機能を提供予定のほか、医師監修のもと、避妊に関する包括的な知識を学べる情報ポータルサイトも公開予定。
 
 同社は「これらの取り組みを通じて、普段から避妊について正しく知り、考えるきっかけを提供するとともに、緊急避妊薬が必要になった時から服⽤後の体調管理まで、総合的にサポートする環境を整備します」としている。

●「ノルレボ」ブランドサイトについて
 「ノルレボ」ブランドサイトでは、製品特徴に加えて、購⼊・服⽤の流れを動画でも解説する。また、「ノルレボ」の服⽤が可能かどうか事前に確認できるセルフチェックページを掲載。さらに、産婦⼈科医監修の避妊や緊急避妊薬に関する正しい情報や、不安を感じた際の相談窓⼝などをご紹介。緊急避妊薬が必要になった時に正しい情報にスムーズにアクセスできる環境の整備とともに、避妊に関する理解促進のための情報を発信する。
 なお、セルフチェックページはあるが、実際に服⽤可能かどうかは、緊急避妊薬の研修を修了した薬剤師の確認が必要となる。あくまでセルフチェックとしての活⽤となる。

●「ノルレボⓇ」ブランドサイトURL
・TOPページ :https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_norlevo/
・購⼊・服⽤の流れ :https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_norlevo/purchase-process/
・服⽤前セルフチェック :https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_norlevo/pre-check/
・相談窓⼝など :https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_norlevo/consultation/

●ウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』との取り組みについて

 「ノルレボ」を服⽤した人は3週間後に妊娠の有無を確認する必要がある。同社では、 「ノルレボ」を服⽤した人が適切なタイミングで体調確認や受診判断ができるよう、服薬後のフォローに関する情報提供に取り組んでいく。その取り組みの⼀つとして、『ルナルナ』と協⼒し、緊急避妊薬の服薬前から服⽤後までをサポートする環境を整える。
 ルナルナアプリ内では、緊急避妊薬の服薬記録を⾏う機能や、服薬⽇から3週間後にアプリから体調確認のタイミングを知らせる機能を提供予定。また、避妊に関する正しい知識について、産婦⼈科医監修の情報ポータル「避妊情報ナビ」を公開し、プライバシーに配慮した設計のもとで、利⽤者に寄り添った情報提供が⾏われる。なお、
 ルナルナ公式ブランドサイトURL:https://lnln.jp/

「ルナルナ」服薬記録

●緊急避妊薬 取扱店検索システムについて
 2026年2⽉2⽇(⽉)より、緊急避妊薬の取扱いが可能な薬局・ドラッグストアを確認できる「取扱店検索システム」を公開する。現在地や地名、駅名、住所から検索でき、店名、電話番号、販売可能な時間、時間外対応の有無とともに、個室の有無などプライバシー確保の状況を確認できる。ただし、在庫や対応時間はその時の状況によって異なるため、来店前に電話で在庫の確認および来店時間を相談することが推奨される。なお、店舗の営業時間外の連絡先は、厚⽣労働省ホームページで確認できる。

取扱店検索システム 画⾯イメージ
(あくまでイメージとなり、実在する店舗ではない)
取扱店検索システムURL:https://map2.daiichisankyo−hc.co.jp/
※2⽉2⽇(⽉)公開予定。ただし、公開⽇は諸事情により変更となる可能性がある

 「ノルレボ」は、医療⽤「ノルレボ錠1.5mg」と同⼀成分を同量配合したスイッチOTC医薬品で、⼀定の要件を満たした薬局・ドラッグストアで購⼊できる。
■製品紹介:緊急避妊薬(アフターピル)「ノルレボ」について
●妊娠の不安のある性交後、72時間以内の服⽤で妊娠を防⽌する効果が期待できます。必要になった時は、なるべく早く服⽤することが⼤切です。
●性交後に服⽤することで「排卵を抑制する」作⽤のほか「受精を防ぐ」「受精卵の着床を阻⽌する」作⽤があるとされ、妊娠後の中絶とは異なり、妊娠そのものを防ぎます。
●店頭で購⼊する際は、緊急避妊薬に関する研修を受けた薬剤師による確認の後、薬剤師の⾯前で服⽤する必要があります。持ち帰ることはできません。
●服⽤する⼥性本⼈のみが購⼊できます。男性の購⼊はできません。
●購⼊にあたってパートナーや親の同意は不要です。また、年齢制限もありません。
◇販売名:ノルレボ
◇分類: 要指導医薬品(OTC医薬品)
◇包装・価格:1錠 メーカー希望⼩売価格 税抜き 6,800円(税込み 7,480円)
◇効能・効果:緊急避妊
◇成分・分量(1錠中):レボノルゲストレル 1.5mg
この医薬品は、緊急避妊薬に関する研修を受けた薬剤師から説明を受け、「使⽤上の注意」をよく読んでお使いください。

この記事のライター

関連する投稿


【茨城県薬】県と「性暴力等被害者支援に関する協定書」を締結/薬局等での緊急避妊薬の一般販売開始受け

【茨城県薬】県と「性暴力等被害者支援に関する協定書」を締結/薬局等での緊急避妊薬の一般販売開始受け

【2026.09.08配信】茨城県は9月7日、茨城県薬剤師会と「性暴力等被害者支援に関する協定書」を締結したと公表した。茨城県のほか、いばらき被害者支援センター、茨城県産婦人科医会、茨城県医師会、県警察で構成する「性暴力被害者サポートネットワーク茨城」に県薬も参画。県薬は相談窓口の周知や同意に基づく情報提供の役割を担う。


【OTC薬『クラリチンEX』】第一三共ヘルスケアが販売へ

【OTC薬『クラリチンEX』】第一三共ヘルスケアが販売へ

【2026.07.15配信】第一三共ヘルスケアは7月15日、バイエル薬品株式会社とバイエル薬品のアレルギー性鼻炎治療薬「クラリチンEX」(第2類医薬品)のライセンス契約を締結したと公表した。同契約に基づき、日本国内で第一三共ヘルスケアが「クラリチンEX」の販売を開始する。発売日および製品仕様等は、追って公表する予定。


【ED治療スイッチ薬】7月31日よりツルハ・ウエルシア等で先行発売開始/エスエス製薬

【ED治療スイッチ薬】7月31日よりツルハ・ウエルシア等で先行発売開始/エスエス製薬

【2026.06.10配信】エスエス製薬(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:元島陽子氏)は6月10日、日本初のED用市販薬「シアリス」(要指導医薬品)を2026年7月31日(金)より先行発売すると公表した。


【症状ごとの生活者における対処情報集】東京都医師会も参画し作成へ/セルフメディディケーション推進のデメリット低減

【症状ごとの生活者における対処情報集】東京都医師会も参画し作成へ/セルフメディディケーション推進のデメリット低減

【2026.06.09配信】6月6・7日に開かれた「第20回学術大会 日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会」で、「症状毎の生活者対処情報集の構築・提供プロジェクト」が令和8年度「厚生労働科学特別研究事業」の研究課題として採択されたことが報告された。


【緊急避妊OTC薬】取扱店検索システム提供/第一三共ヘルスケア

【緊急避妊OTC薬】取扱店検索システム提供/第一三共ヘルスケア

【2026.02.08配信】第一三共ヘルスケアは2月3日、緊急避妊薬「ノルレボ」の販売店検索システムを公開した。最寄りの取扱店舗を位置情報から検索できるほか、駅名・住所からも検索可能。


最新の投稿


【日薬_学術大会】来年は東日本大震災を経験した福島県で開催

【日薬_学術大会】来年は東日本大震災を経験した福島県で開催

【2026.10.12配信】10月12日、新潟で開かれた「第59回日本薬剤師会学術大会」が閉幕した。来年、2027年の第60回大会は福島県で開催される。大会運営委員長を務める福島県薬剤師会会長の長谷川祐一氏は、「東日本大震災という困難を乗り越えた経験のある福島だからこそ発信できる学びと実践を全国の皆様と共有できる大会を目指す」と語った。


【日薬都道府県会長会】攻めの予防医療「U.E.N.O.Plan」に薬剤師の文字ないのは「残念」/奈良県薬

【日薬都道府県会長会】攻めの予防医療「U.E.N.O.Plan」に薬剤師の文字ないのは「残念」/奈良県薬

【2026.10.10配信】日本薬剤師会は10月10日に都道府県会長協議会を開催した。この中で奈良県薬剤師会会長の後岡伸爾氏は厚生労働省が公表した「攻めの予防医療」の施策である「U.E.N.O.Plan」に、薬剤師や薬局の文字がなかったことに対し「残念だ」との考えを示した。


【日本薬剤師会】2027年1月に“OTC類似薬”の説明会実施/都道府県薬担当役員向け

【日本薬剤師会】2027年1月に“OTC類似薬”の説明会実施/都道府県薬担当役員向け

【2026.10.10配信】日本薬剤師会は10月10日に都道府県会長協議会を開催した。


【JACDS】NPhAの「中医協“産業側”参画要望」実現へ全面的な支援を表明

【JACDS】NPhAの「中医協“産業側”参画要望」実現へ全面的な支援を表明

【2026.10.09配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の塚本厚志会長は10月9日、本紙の取材に応え、日本保険薬局協会(NPhA)が中央社会保険医療協議会(中医協)の“産業側”委員として参加することを含めた要望書をまとめたことに対し、「全面的に支援したい」との見解を表明した。


【日本保険薬局協会】アイン敷地内薬局裁判めぐり、改めての処分「考えていない」

【日本保険薬局協会】アイン敷地内薬局裁判めぐり、改めての処分「考えていない」

【2026.10.08配信】日本保険薬局協会は10月8日に定例会見を開いた。


ランキング


>>総合人気ランキング