日本初のOTC緊急避妊薬「ノルレボ」新発売/第一三共ヘルスケア

日本初のOTC緊急避妊薬「ノルレボ」新発売/第一三共ヘルスケア

【2025.12.18配信】 第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、社長:内田高広氏)は12月18日、日本初となるOTC緊急避妊薬「ノルレボ」(要指導医薬品)を2026年2月2日(月)に発売すると公表した。価格(メーカー希望小売価格)は1錠 6800円(税込み 7480円)。


発売日は2月2日

 「ノルレボ」ブランドは、2011年に国内で初めて医療用医薬品の緊急避妊薬を発売して以来、予期しない妊娠を防ぐための選択肢を提供してきた。このほど、医療用「ノルレボ錠1.5mg」と同一成分を同量配合したスイッチOTC医薬品である本製品を発売することにより、緊急避妊薬(アフターピル)が処方箋なしで薬局やドラッグストアで購入できるようになる。

 「ノルレボ」は女性が服用する緊急避妊薬で、避妊に失敗した・できなかった等、「もしも」のときに妊娠を防止するための医薬品。
 同品は世界で初めて合成黄体ホルモン「レボノルゲストレル」を配合した緊急避妊薬ブランドで、現在も世界各国で標準的な緊急避妊薬として広く使用されている。レボノルゲストレル製剤(経口剤)は、世界保健機関(WHO)により「必須医薬品」に指定されており、国際的に重要な医薬品として位置付けられている。
 性交後に服用することで「排卵を抑制する」作用のほか「受精を防ぐ」「受精卵の着床を阻止する」作用があるとされ、妊娠後の中絶とは異なり、妊娠そのものを防ぐ。
 性交後、72時間以内の服用による妊娠阻止率は81%(※)。なるべく早く服用することで、より高い妊娠阻止率が期待できる。
 ※ 医療用医薬品の国内臨床試験において、「ノルレボ錠 0.75mg」2錠(レボノルゲストレルとして1.5mg)を性交後72時間以内に1回投与した際の妊娠阻止率が81%

 購入にあたっては、緊急避妊薬に関する研修を修了した薬剤師による販売可否確認が必要。服用を希望される本人以外には販売できない。
 購入にあたって、パートナーや親の同意は不要。また、年齢制限もない。
 同品は、薬剤師の面前での服用が必要。持ち帰っての服用はできない。
 妊娠が心配な性交から72時間を超えた場合や、添付文書に記載の「してはいけないこと/相談すること」に該当する場合等は、販売できない場合がある。

 販売にあたっては、同品は、厚生労働省が発出する関係通知に則した販売が求められ、一定の要件を満たした薬局やドラッグストアでのみ販売できる。販売要件について詳しくは、厚生労働省のホームページで紹介されている。
https://www.mhlw.go.jp/stf/kinnkyuuhininnyaku.html

 第一三共ヘルスケアでは同品の発売にあたり、厚生労働省が公開予定のリストをもとに、取扱店舗の検索をサポートするシステムの公開に向けて準備を進めており、緊急避妊薬へのアクセス向上を目指していく考え。同社は「ノルレボ」ブランドを通じて、緊急避妊薬にとどまらず、避妊に関する正しい理解の促進に努めたいとしている。

■「ノルレボ®」ブランドサイト
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_norlevo/
(2026年1月中旬オープン予定)

価格(メーカー希望小売価格)は1錠 6800円(税込み 7480円)

 製品概要は以下の通り。
・製品名:「ノルレボ」
・分類:OTC医薬品(要指導医薬品)
・包装・価格
<包装> <メーカー希望小売価格(税抜き)>
1錠 6,800円(税込み 7,480円)
・成分・分量 成分 分量(1錠中)
レボノルゲストレル 1.5mg
・効能・効果:緊急避妊
・効能・効果に関連する注意
(1)本剤の服用により、完全に妊娠が防止できるわけではありません。
(2)本剤は避妊をしない性交や避妊に失敗した性交が行われた場合に妊娠を防止するものであり、性交を行う前に本剤を服用しても妊娠を防止することはできません。
(3)本剤を服用した後も妊娠する可能性がありますので、適切な避妊を行ってください。
用法・用量 性交後72時間以内に本剤1錠を薬剤師から受け取り、その場で服用する。
・用法・用量に関連する注意
(1)用法・用量を厳守してください。必要となった場合には、なるべく早く本剤を服用してください。
(2)服用前に薬剤師から、本剤服用前の確認、服用後の注意事項について説明を受けてください。
(3)錠剤の取り出し方
 錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。

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