【本田あきこ参議院議員】四谷で事務所開き/“投票戦略”で難局打破目指す

【本田あきこ参議院議員】四谷で事務所開き/“投票戦略”で難局打破目指す

【2025.06.04配信】自民党・参議院議員で、夏の参議院選挙(全国比例)に出馬を予定している本田あきこ氏の事務所開きが6月4日、東京・四谷で開かれた。


川田幹事長「何としても勝ち抜きたい」

 同日は参議院本会議が開催中で、本田氏本人の出席は叶わなかったが、後援会関係者や支援団体関係者が駆けつけた。

 神事の後、挨拶した後援会副会長で、日本薬剤師政治連盟幹事長の川田哲氏は、「この選挙戦、大変厳しいものになると思うが、皆様のご支援を得て、何としても勝ち抜きたい」と決意を述べた。

 後援会会長で、日本薬剤師政治連盟会長の岩月進氏は、本田氏の存在を「我々(薬剤師)の声を届けていただく拡声器だ」と表現。国会に声を届けてもらうことができる薬剤師国会議員の存在の大きさを改めて強調した。「当選はもちろんのこと、1票でも票を積み重ねて、この業界が政治に関心を持っている、影響力のある存在であることを示したいと思う」と語った。

 支援団体として、日本薬業政治連盟会長の鹿目広行氏、製薬産業政治連盟幹事長の宮島俊彦氏などが代表して挨拶。

 鹿目氏は、本田議員のこれまでの6年間について、「厚労や文科の政務官を務め、国会での代表質問、そして党女性局長など、評価できる」としつつも、「1期では仕事はできない。積み重ねが大事。2期目が本当の仕事。団体が一致団結して、何がなんでも当選させ仕事をしてほしい」とした。

 宮島氏は、「薬業界は課題山積。薬機法が通ったばかりで、もう骨太方針。筋を通してもらって、本田議員に政界や行政に話を持っていってもらわないと実現しない」と話した。
 
 会場では本田議員の挨拶が代読された。「国民の命と暮らしを守る医薬品・医療機器を開発・生産し、確実な提供に尽力されている産業界の皆さま、専門性を持って国民一人一人に提供いただいている専門家の皆さまの思いを組織候補である私が届けなければ誰が届けるんだ!という強い気持ちで臨み、乗り越えていく所存です」とメッセージを送った。

 20万票獲得を目指し、全国の薬局周りを強化している後援会。一方で、岩月会長は“投票戦略”を掲げている。
 「これまでの選挙戦で名簿は40万集まっても20万票獲得には届かなかった。名簿の方々が他の候補者の名前を書いたとも思えない。つまり、忙しさなどを理由に“投票しに行っていない”層がかなりいるのではないか」(岩月会長)。
 名簿だけでなく、期日前投票の紹介を含めて、投票に行ったかどうかまでを確認するような活動を支援者に呼びかけ、残る短い期間で徹底していく方針を示している。

この記事のライター

関連するキーワード


本田あきこ氏

関連する投稿


【ドラッグストア協会】参議院選挙結果報告/「本田顕子氏を本気で応援した」

【ドラッグストア協会】参議院選挙結果報告/「本田顕子氏を本気で応援した」

【2025.07.29配信】日本チェーンドラッグストア協会は7月29日に定例会見を開き、参議院選挙の結果報告をした。


【国会】本田顕子議員の参議院代表質問全文と石破首相答弁

【国会】本田顕子議員の参議院代表質問全文と石破首相答弁

【2024.12.09配信】本田顕子議員は12月4日の参議院本会議代表質問に立った。本田議員は、経済対策に関する基本姿勢のほか、公定価格の下で働く人の賃上げの実現、薬価の中間年改定の見合わせ、医薬品の安定供給機能の確保、創薬のための支援体制の強化、経済安全保障としての原薬サプライチェーンの戦略策定、OTC薬の過量服用対策、医療DXと薬局DXの連携推進、女性活躍、防災・減災・国土強靱化を担う地場の建設業者の振興、地球温暖化と感染症対策、将来のパンデミックへの対応、理系人材の育成ーーなどについて質問した。


【神谷まさゆき氏当選会見】“2人体制堅持”、「明日すぐにでなくても薬剤師に大きな変化もたらす」山本会長

【神谷まさゆき氏当選会見】“2人体制堅持”、「明日すぐにでなくても薬剤師に大きな変化もたらす」山本会長

【2022.07.11配信】日本薬剤師連盟は7月11日、組織内統一候補である神谷まさゆき氏の当選を受けて会見を開いた。神谷氏の当選によって、3年前に当選していた本田あきこ氏との参議院議員組織内候補の“2人体制”が堅持されることになった。このことについて山本信夫会長は、「明日すぐにではなくても薬剤師にとって大きな変化をもたらすこと」と指摘した。


最新の投稿


【第一三共】第一三共ヘルスケアの株式をサントリーHDヘ譲渡/譲渡契約締結を公表

【第一三共】第一三共ヘルスケアの株式をサントリーHDヘ譲渡/譲渡契約締結を公表

【2026.04.15配信】第一三共株式会社(本社:東京都中央区)は、連結子会社である第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、以下「DSHC」)の株式の全てをサントリーホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、以下「サントリーHD」)に譲渡することを合意し、サントリーHD との間で株式譲渡契約を締結したと公表した。


【調剤外部委託】範囲は「一包化した薬剤と同一時点での服薬の薬剤」含める/厚労省方針

【調剤外部委託】範囲は「一包化した薬剤と同一時点での服薬の薬剤」含める/厚労省方針

【2026.04.15配信】厚生労働省は4月15日、「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」を開き、調剤業務の一部外部委託の範囲に関して、「一包化した薬剤と同一時点での服薬を前提とした他の薬剤を組み合わせる作業」について含める方針を示した。


【薬局の倒産】2年連続で最多更新、8割が小規模/帝国データバンク

【薬局の倒産】2年連続で最多更新、8割が小規模/帝国データバンク

【2026.04.13配信】株式会社帝国データバンクは「調剤薬局」の倒産発生状況について調査・分析を行った。それによると、2025年度に発生した「調剤薬局」の倒産(負債1000万円以上、法的整理)は30件にのぼった。前年度の29件を上回り、2年連続で最多を更新した。このうち8割超が資本金1000万円未満と小規模。特に、大手ドラッグストアの進出や、近隣の病院・クリニックの閉院といった影響を強く受けた「門前型」の調剤薬局で苦境が鮮明となっているという。


【日本保険薬局協会】「薬局・薬剤師ビジョン 2040」策定・公表

【日本保険薬局協会】「薬局・薬剤師ビジョン 2040」策定・公表

【2026.04.09配信】日本保険薬局協会は4月9日、定例会見を開いた。この中で、「薬局・薬剤師ビジョン 2040」を策定したことを報告した。


【医療機関等経営状況】臨時調査実施へ/令和9年度診療報酬制度の調整で

【医療機関等経営状況】臨時調査実施へ/令和9年度診療報酬制度の調整で

【2026.04.08配信】厚生労働省は4月8日に中央社会保険医療協議会(中医協)を開いた。この中で「令和8年度医療機関等の経営状況に係る臨時調査」の実施について提案した。


ランキング


>>総合人気ランキング