【緊急避妊薬の在庫状況】八戸薬剤師会がHPで公表/地域インフラとしての取り組みの一環

【緊急避妊薬の在庫状況】八戸薬剤師会がHPで公表/地域インフラとしての取り組みの一環

【2021.09.05配信】八戸薬剤師会は以前から進めてきた緊急避妊薬の応需体制薬局リストをホームページに公開した。


 八戸薬剤師会がホームページで公開した「緊急避妊薬の応需体制薬局リスト」は、「薬局名」「薬局の営業時間」「緊急避妊薬の処方箋応需連絡先(電話番号)」「緊急避妊薬の在庫状況」「対応薬剤師の性別」「緊急避妊薬の処方せん応需時間」「緊急避妊薬の処方せん応需に係る患者負担金(価格帯)」などの項目となっている。

 これらを地域インフラである地域薬剤師会の活動の一環として、ホームページで公開したもの。

 八戸薬剤師会は今回の公開に至るまでに、まずは会員への意識調査から始め、慎重論もあったが、全体として情報発信への同意が得られたことから、状況調査、開示に至ったもの。どのような項目が開示できるか、あるいは開示すべきかについても検討を重ねてきた。

********
<編集部コメント>
 緊急避妊薬は実際に処方箋がたくさん出るような薬剤ではなく、在庫していても薬局の経営的な負担となる可能性がある。一方で必要としている人にとっては、まさに“緊急”に必要となる薬剤だ。
 こうした特性のある薬剤の情報を発信していくことは、医薬品供給という薬局の責務遂行だけでなく、地域住民のエンパワーメントにつながる活動だということができるだろう。 

■当メディア関連記事
【緊急避妊薬と薬局】八戸薬剤師会が在庫している薬局の情報発信へ/薬経連を介して広がりも期待
https://www.dgs-on-line.com/articles/1044

この記事のライター

関連するキーワード


八戸薬剤師会 地域薬剤師会

関連する投稿


【八戸薬剤師会】緊急避妊薬の供給体制HPをバージョンアップ/医療機関リストも整備

【八戸薬剤師会】緊急避妊薬の供給体制HPをバージョンアップ/医療機関リストも整備

【2024.12.02配信】八戸薬剤師会(青森県、阿達昌亮会長)は12月2日までに同会HP上の緊急避妊薬の供給体制サイトをバージョンアップした。産婦人科医会の了解を得て、受診できる医療機関リストも整備した。


【八戸薬剤師会】調剤実績情報の共有サービスを開始へ/薬局間医薬品融通スムーズに

【八戸薬剤師会】調剤実績情報の共有サービスを開始へ/薬局間医薬品融通スムーズに

【2024.04.17配信】八戸薬剤師会(青森県)は4月17日の夜、八戸市内のホテルで「薬局会員間の調剤実績共有サービスの導入について」との説明会を会員薬局・薬剤師向けに開催した。同サービスは調剤実績情報を共有することで薬局間の医薬品融通をスムーズにすることを目的とするもの。同薬剤師会は会員薬局数149薬局だが、説明会には100名以上が参加し、関心の高さがうかがえた。


【八戸薬剤師会】市の公式LINEから夜間の薬相談/「夜間受診」から市民をトリアージし医療現場の負担軽減にも

【八戸薬剤師会】市の公式LINEから夜間の薬相談/「夜間受診」から市民をトリアージし医療現場の負担軽減にも

【2023.10.26配信】八戸市(青森県)は、10月20日から市の統合スマホアプリを公式LINEアカウントとしてリニューアル。LINEメニューから八戸薬剤師会が提供している「くすりの電話」事業へ移動できるようになった。夜間・休日の体調変化に心配がある人向けのサービスで、市民にとっては不安の解消、薬剤師会としては職能発揮となっている。薬局のファーストアクセスとしての浸透にもなる。


【八戸薬剤師会(青森県)】抗原検査キットの販売体制を公開/地域の過半の薬局が協力

【八戸薬剤師会(青森県)】抗原検査キットの販売体制を公開/地域の過半の薬局が協力

【2022.08.18配信】八戸薬剤師会(青森県)は現在、薬局での販売が認められている医療用抗原検査キットの地域での販売体制の情報を収集し、このほど公開した。地域にある150薬局のうち、過半となる92薬局が協力した。 https://8yaku.com/


【緊急避妊薬と薬局】八戸薬剤師会、応需マニュアル作成へ/応需リストは9軒増の33薬局に

【緊急避妊薬と薬局】八戸薬剤師会、応需マニュアル作成へ/応需リストは9軒増の33薬局に

【2022.07.22配信】八戸薬剤師会(青森県)はこのほど、緊急避妊薬の調剤を応需できる薬局リストを更新。昨年の24薬局から9軒増となる33薬局を掲載した。現在、オンライン診療に伴う緊急避妊薬の調剤については、研修を受けた薬剤師による調剤が可能となっている。八戸薬剤師会では地域インフラである地域薬剤師会の活動の一環として、応需可能な薬局リストをホームページで公開している。また、今後、薬局の円滑な業務に資するため、応需マニュアルを作成、周知していきたい考えを示している。


最新の投稿


【東京都薬剤師会】「実務実習におけるハラスメント防止のためのチェックリスト」作成

【2026.06.05配信】東京都薬剤師会(都薬)は6月5日に定例会見を開いた。その中で「実務実習におけるハラスメント防止のためのチェックリスト」を作成したことを説明。活用してほしいと促した。


【内閣府_地方分権改革】へき地等でのモバイルファーマシーの活用を提案/福井県、三重県

【内閣府_地方分権改革】へき地等でのモバイルファーマシーの活用を提案/福井県、三重県

【2026.06.04配信】内閣府地方分権改革推進室は6月3日、令和8年2月2日から令和8年4月21日までの間に応募があった地方分権改革に関する提案を公表した。福井県、三重県からはへき地等でのモバイルファーマシーの活用が提案された。


【大木ヘルスケアHD】“門前薬局減算”に備える売り場充足を提案

【大木ヘルスケアHD】“門前薬局減算”に備える売り場充足を提案

【2026.06.04配信】ヘルスケア卸大手の大木ヘルスケアホールディングス(代表取締役社長:松井秀正氏)は6月4日、6月16・17日に開催を予定している「2026秋冬カテゴリー提案商談会」の事前説明会を開催した。今回の調剤報酬改定で新設された「門前薬局等立地依存減算」(調剤基本料の15点マイナス)を取り上げ、減算に備える売り場充足を提案するとした。


【厚労省】コルヒチン製剤の用法及び用量を一部変更

【厚労省】コルヒチン製剤の用法及び用量を一部変更

【2026.06.03配信】厚生労働省は6月2日、コルヒチン製剤の医薬品医療機器法上の用法及び用量の一部変更について通知を発出した。「用法及び用量」について、「〈痛風発作の緩解〉通常、成人にはコルヒチンとして 1 回 0.5~1.0mg を 1 日 1 回又は 2 回経口投与する。ただし、1 日の総投与量は 1.5mg を超えないこと」とした。


【調剤報酬通知訂正】在総加算2イ100点を施設でも一部算定可能に/要介護3以上の状態など

【調剤報酬通知訂正】在総加算2イ100点を施設でも一部算定可能に/要介護3以上の状態など

【2026.05.29配信】厚生労働省は5月29日、「令和8年度診療報酬改定関連通知及び官報掲載事項の一部訂正について」を発出した。調剤報酬では、個人宅の在宅訪問時を想定して新設した「在宅薬学総合体制加算2」イ100点について、要介護3以上の状態の患者などの要件を満たせば施設患者であっても算定可とした。令和8年度調剤報酬改定では「在宅薬学総合体制加算1」を30点に増点するとともに、「在宅薬学総合体制加算2」について、 単一建物診療患者が1人又は単一建物居住者が1人の場合「イ」を新設し、 100点とした。またイ以外の場合で50点を設けていた。


ランキング


>>総合人気ランキング