36名の薬剤師が参加
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)では、全国レベルでワクチン接種が進む中、ドラッグストア薬剤師が少しでも役に立てるよう、国立大学法人千葉大学様の協力のもと、ワクチン調製手技研修会を行った。
7 月 4 日(日)、千葉大学亥鼻キャンパス(千葉県)にある薬学部創立 120 周年記念講堂に、午前 16名、午後 20 名の会員企業所属の薬剤師が集まり、研修を行った。1 回の研修は講義・手技を含めて、90 分ほど。
協会では、今回の研修会参加者募集を通じて、各地でのワクチン接種協力にあたり実地研修があったり、薬剤師会の研修などを受けている薬剤師がいることも分かったとしている。
協会では、個人あてに研修会の修了認定証を発行する。
協会では、「4日にワクチン調製手技研修会を受講した薬剤師 36 名が、少しでも、ワクチン接種促進に役立ってくれることに期待します」としている。
研修概要は、主催が日本チェーンドラッグストア協会、国立大学法人千葉大学との共催。
会場は、国立大学法人千葉大学亥鼻キャンパス 薬学部創立 120 周年記念講堂。
実施日は2021(令和 3)年 7 月 4 日(日)。
時間は、午前の部 10 時 30 分~12 時(6 年制卒対象)、午後の部 14 時 30 分~16 時(4 年制卒対象)。
参加者は午前の部 16 名、午後の部 20 名の合計 36 名。
参加企業はウエルシア薬局、くすりの福太郎、クリエイトエス・ディー、ツルハ、ユニバーサルドラッグ、龍生堂本店(順不同)。
内容は、JACDS 事務総長田中浩幸 氏の挨拶のあと、 千葉大学大学院薬学研究院長の森部久仁氏が挨拶した。その後、研修受講にあたっての注意事項を説明。ワクチン調製手技研修 希釈や充填の実技も行われた。