【ドラッグストア協会】登録販売者からの「声かけキャンペーン」実施/対面の優位性可視化へ

【ドラッグストア協会】登録販売者からの「声かけキャンペーン」実施/対面の優位性可視化へ

【2021.06.03配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は6月3日に定例会見を開き、「医薬品情報提供 声かけ強化キャンペーン」を8月末日まで実施するとした。OTC医薬品販売を巡っては、情報通信機器を活用した「遠隔管理販売」なども規制改革会議に提案されている中、対面販売がいかに優れているかを消費者に目に見える形で提示し、理解を深めてもらうことを目指す。


 JACDSは5月に、池野隆光会長名で会員企業に対し「医薬品情報提供 声かけ強化キャンペーン」の実施を告知した。
 
 JACDS登録販売者委員会(委員長 浦上晃之氏=ゴダイ会長)の発案から実施に至ったもの。

 文書では、「 ドラッグストア業界では、一般用医薬品を必要とする人々が安心して使用できるよう店舗に専門家を配置し、直接の情報提供や相談応需に努めてきました。 しかしながら、このドラッグストアの利点を十分に活かしていない店舗も少なくないように見受けられます」と問題意識を表明。
 「一方、社会のオンライン化が進展する中で、医薬品に関する情報提供などもオンラインで十分ではないかとの意見が出てくるようになりました。 このような状況の中、ドラッグストアにとって大切なことは上に述べるような利点をあらためて消費者にアピールしていくことではないでしょうか。 そのためには、それぞれのドラッグストアが店舗での情報提供をもれなく実施していくことが必要です。直接の対面販売がオンライン販売に比べていかに優れているかを消費者に対 し目に見える形で示し、理解していただくことが必要です」と趣旨を説明している。

 具体的な内容は、店内のほか、従業員向けにバックヤードにもポスターを貼付する。ポスターは登録販売者委員会が作成した。
 「お客様用(店内用) 」は5種類(A4、B6)を用意。各社でダウンロードして使用する。

 ポスターの文言は次の通り。
● 「お薬の購入や使用でお聞きになりたいことはありませんか」
● 「店舗に勤務するすべての従業員に何でも、お気軽にご相談ください」
● 「レジ清算時や医薬品売り場でわからないことがあれば、迷わずにご相談ください」
● 「情報提供を希望されるお客様には必ず薬剤師又は登録販売者が対応いたします」

 従業員用(バックヤード用)は A4 店舗数分を送付。
 文言は以下の通り。
● お客様に必ず声かけしましょう!

 全従業員による店内やレジでの声かけを実践し、そのほか店舗独自の創意工夫による実践(POP など)を行う。

 実施期間は6月1日~8月末日(3か月)。

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