【ドラッグストアショー開会式】池野会長「社会問題にも取り組む姿を見せていく」

【ドラッグストアショー開会式】池野会長「社会問題にも取り組む姿を見せていく」

【2021.03.17配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が主催する「第21回JAPANドラッグストアショー@オンライン」のビジネスデイが始まった。開始にあたり、開会式の模様が配信された。JACDS会長の池野隆光氏は、脱炭素社会をはじめ、「加盟社とともに、社会問題に取り組むドラッグストアの姿を見せていきたい」と語った。


池野会長「ショーを成長要因を飛躍させるメモリアルイベントにする」

 開会挨拶で池野会長は、脱炭素社会が大きなテーマになっている中、「加盟社とともに、社会問題に取り組むドラッグストアの姿を見せていきたい」と語った。
 ドラッグストアショー内では、19日15:00〜(一般デイ)、「ドラッグストア×SDGs」をテーマにセミナーを開催する予定。池野 隆光 氏(一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会会長)や塚本 厚志 氏(SDGs推進委員長)が登場するほか、小泉進次郎環境大臣がビデオメッセージを送る。

 また、池野会長は、新型コロナウイルス感染症拡大下で、マスクや消毒薬の販売のみならず、ドラッグストアは感染予防策の啓発等で役割を果たし、これが今後の成長要因になっていくとの見方を示した。その上で、そういった姿を伝え、それらを大きく飛躍させる意味でも「ドラッグストアショーをメモリアルイベントにする」と意欲を語った。
 

JACDS会長の池野隆光氏

江黒実行委員長「より信頼されるドラッグストアを実現していく」

 続いて挨拶したドラッグストアショー実行委員長の江黒太郎氏は、「時間的・距離的な制限から解放されることがオンライン開催の大きなメリット」と強調し、全国から多くの参加をいただけるよう、改めて促した。

 コロナ禍で新しいライフスタイルが求められる中、「ドラッグストアは生活基盤として、健康ステーションとして大きな信頼を勝ち得たと考えている」と話し、「こうした信頼をドラッグストアショーの中でも表現し、より信頼されるドラッグストアを実現していく」と方針を述べた。

ドラッグストアショー実行委員長の江黒太郎氏

出展社を代表して花王の長谷部佳宏社長が登壇

 出展社を代表して挨拶した花王の長谷部佳宏社長は、「コロナ禍だけでなく、新たな感染症や未知の疾患に対して準備をしていかなければならない」とし、そこに向けて「ドラッグストアは大きな力になる」と指摘。製造側も協力して推進していきたいとの考えを示した。

 さらに、環境問題にともに取り組む意義の大きさを強調。
 「日本はゴミ排出世界第2位の国だ。この状況は厳しい批判を受けることになる可能性がある一方で、循環型社会を築ければ世界へのインパクトも大きい。地域との絆を築けるドラッグストアと我々が取り組むことで循環型社会の手本となっていきたい」と展望を語った。

花王の長谷部佳宏社長

この記事のライター

関連する投稿


【チェーンドラッグストア協会】“門前減算”、「2年後に撤廃も検討」と受け止めている

【チェーンドラッグストア協会】“門前減算”、「2年後に撤廃も検討」と受け止めている

【2026.03.25配信】日本チェーンドラッグストア協会は3月25日に定例会見を開いた。この中で副会長の横山英昭氏(コスモス薬品代表取締役社長)は、協会と厚労省との調剤報酬改定に関する話し合いの進捗についてコメントした。


【チェーンドラッグストア協会】デジタル通貨の研究分科会設置/決済手数料の逓減目指す

【チェーンドラッグストア協会】デジタル通貨の研究分科会設置/決済手数料の逓減目指す

【2026.03.25配信】日本チェーンドラッグストア協会は3月25日に定例会見を開いた。この中でデジタル通貨の研究、検討を行う分科会を設置すると説明した。決済手数料の逓減を目指す。


【チェーンドラッグストア協会】調剤報酬改定で会見

【チェーンドラッグストア協会】調剤報酬改定で会見

【2026.02.23配信】日本チェーンドラッグストア協会は2月20日に会見を開き、「令和8年度調剤報酬改定に対する見解」を公表、説明した。


【ドラッグストア協会】濫用防止薬販売で会員向け相談窓口設置

【ドラッグストア協会】濫用防止薬販売で会員向け相談窓口設置

【2026.01.21配信】日本チェーンドラッグストア協会は1月21日に定例会見を開いた。


【ドラッグストア協会】かかりつけ薬剤師「在籍年数」延長に反対

【ドラッグストア協会】かかりつけ薬剤師「在籍年数」延長に反対

【2025.12.06配信】日本チェーンドラッグストア協会は12月5日に定例会見を開き、調剤報酬改定への要望を説明した。かかりつけ薬剤師指導料の要件見直しについても要望した。


最新の投稿


【令和8年度調剤報酬改定】施設基準届出チェック/6月1日期限は11項目

【令和8年度調剤報酬改定】施設基準届出チェック/6月1日期限は11項目

【2026.04.21配信】厚生労働省は4月20日、「令和8年度診療報酬改定に係る施設基準届出チェックリスト」を発出した。令和8年6月1日が届出期限となっているのは11項目。


【東京都】健康食品試買調査で6製品から医薬品成分/医師・薬剤師への相談啓発

【東京都】健康食品試買調査で6製品から医薬品成分/医師・薬剤師への相談啓発

【2026.04.21配信】東京都は3月23日に「令和7年度健康食品試買調査結果」を公表した。都が購入した健康食品の94%(125製品中118製品)に不適正な表示、広告を発見した。都では健康食品の利用について医師や薬剤師に伝えてほしいと訴えている。


注目集まる日薬の生涯学習「JPALS」/服用薬剤調整支援2の算定要件で

注目集まる日薬の生涯学習「JPALS」/服用薬剤調整支援2の算定要件で

【2026.04.20配信】日本薬剤師会(日薬)が2012年から直接手掛けている生涯学習支援システム「JPALS」(ジェイパルス)をご存知だろうか。令和8年度調剤報酬改定で見直された「服用薬剤調整支援料2」の算定要件に関連することになったことで、最近、改めて注目が集まっている。


【第一三共】第一三共ヘルスケアの株式をサントリーHDヘ譲渡/譲渡契約締結を公表

【第一三共】第一三共ヘルスケアの株式をサントリーHDヘ譲渡/譲渡契約締結を公表

【2026.04.15配信】第一三共株式会社(本社:東京都中央区)は、連結子会社である第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、以下「DSHC」)の株式の全てをサントリーホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、以下「サントリーHD」)に譲渡することを合意し、サントリーHD との間で株式譲渡契約を締結したと公表した。


【調剤外部委託】範囲は「一包化した薬剤と同一時点での服薬の薬剤」含める/厚労省方針

【調剤外部委託】範囲は「一包化した薬剤と同一時点での服薬の薬剤」含める/厚労省方針

【2026.04.15配信】厚生労働省は4月15日、「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」を開き、調剤業務の一部外部委託の範囲に関して、「一包化した薬剤と同一時点での服薬を前提とした他の薬剤を組み合わせる作業」について含める方針を示した。


ランキング


>>総合人気ランキング