【コロナ感染判明】ツルハHD、大阪市と札幌市の店舗従業員

【コロナ感染判明】ツルハHD、大阪市と札幌市の店舗従業員

【2020.12.04配信】ツルハホールディングス子会社のツルハは、12月4日に同社蒲生四丁目駅前店(大阪府大阪市城東区中央 1-13-18)の従業員が検査の結果、新型コロナウイルスに感染していることが判明したと告知した。また、12月3日には白石本通店( 北海道札幌市白石区本通11丁目南7番9号)でも店舗従業員の感染が確認された。


 12月4日、同社の蒲生四丁目駅前店(大阪府大阪市城東区中央 1-13-18』の従業員が検査の
結果、新型コロナウイルスに感染していることが判明した。
 これを受け、12 月 4 日 19 時に当該店舗の閉店時刻を繰上げ臨時休業した。
 当該店舗の営業再開時期については、店頭の消毒作業を実施した後、行政と連携し確認のうえで決定する方針。
 当該従業員の最終出勤日は 11 月 26 日、勤務中はマスクの着用、就業前の検温、手指消毒を行っていた。現時点では、その他従業員について感染または感染疑いの報告は受けていない。
 

 12月3日、白石本通店( 北海道札幌市白石区本通11丁目南7番9号)でも店舗従業員の感染が確認された。
 これを受け、12月3日16時に当該店舗の閉店時間を繰り上げ臨時休業した。
 当該店舗の営業再開時期については、店頭の消毒作業を実施した後、行政と連携し確認のうえで決定する方針。
 当該従業員の最終出勤日は 12月 1 日、勤務中はマスクの着用、就業前の検温、手指消毒を行っていた。現時点では、その他従業員について感染または感染疑いの報告は受けていない。

 同社では、今後も新型コロナウイルスの感染予防と拡散防止のため、保健所等関係機関と相談の上、顧客と従業員の安全確保の最優先を基本に運営していく考え。

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