中部薬品、採用サイトを刷新。バイヤーの伊藤健吾氏「多様化で常に挑戦」

中部薬品、採用サイトを刷新。バイヤーの伊藤健吾氏「多様化で常に挑戦」

【2020.09.16配信】中部薬品(V・ドラッグ)は、同社ホームページの採用サイトをリニューアルした。店長やエリアマネージャーのほか、業界関係者にとってはキーマンともなるバイヤーの伊藤 健吾氏が登場している。お客さまが求めているものを知るために、自らいろいろなことを調べ、足を運び、実際に体験してみることが必要です。今後も時代のニーズを捉え先読みをして市場を自らの力で開拓していくことにこだわり続けます」とバイヤーの仕事の魅力を求職者に伝えている。


 中部薬品(V・ドラッグ)は同社ホームページの採用サイトをリニューアルした。店長やエリアマネージャーのほか、業界関係者にとってはキーマンともなるバイヤーの伊藤 健吾氏が登場している。

 伊藤氏は、サイト内で、「時代の変化に合わせて商品のアップデートを繰り返すことも重要です。特に近年ではお客さまのニーズが多様化しており、今まで当たり前としてやってきたことが通用しないことも多く常に新しい挑戦が求められます」とバイヤーの仕事の難しさを指摘。

 さらに、「データによる定量的な分析と、店舗でのお客さまとのコミュニケーションによって得られる定性的な情報をミックスさせ、仮説を立てて販売計画に反映させることがこの仕事の面白さ。自分が企画した商品が店頭に並び、お客さまが実際に手に取っているところを見たときに最もやりがいを感じます。バイヤーという仕事は待っているだけでは価値を発揮できません。お客さまが求めているものを知るために、自らいろいろなことを調べ、足を運び、実際に体験してみることが必要です。
今後も時代のニーズを捉え先読みをして市場を自らの力で開拓していくことにこだわり続けます」とバイヤーの仕事の魅力を求職者に伝えている。

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