【2020.08.27配信】
マツモトキヨシホールディングスとロート製薬は共同で、スキンケア製品の空き容器の回収・リサイクルを実施する。
顧客は使い終わったスキンケア製品(ロート製薬以外でも可)の空プラスチック製ボトルを全国の「matsukiyo LAB」に設置されている専用回収BOXに持参する。集まった空き容器は、その後、テラサイクル合同会社によって新たなリサイクル素材として活用され、最終的には植木鉢となり、緑化活動を支援、地球の緑を増やすことにつながる仕組み。「地球も肌も潤うリサイクルプログラム」と銘打つ。
ロート製薬は環境に配慮した自社製品に独自の「R・eco」マークを導入、マツキヨは再生ポリエステル100%のオリジナルエコバックを発売するなど、両社とも、これまでも環境への取り組みを展開してきた。
今回、製造業・小売業の枠を越えた取り組みを展開することにより、行動を変えるきっかけを広く提供したい考え。
両社は今後も、SDGs(持続的な開発目標)の課題に取り組んでいくとしている。
製造業・小売業の枠を越えた取り組みにより行動を変えてもらうきっかけを提供する