【2020.08.21配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は8月21日、これまで、みなし法人で活動してきた協会の解散総会を開くと同時に、一般社団法人の設立総会を開いた。設立総会後に会見に臨んだ池野隆光会長は、コロナ禍を振り返り、「ドラッグストアが衛生面や食の面でも生活者に支持された」と総括。「これを生かしながら、流通業の中心になりたい」と話した。10兆円産業化の目標についても、「10兆円は近く達成される目標だと思っている。むしろ10兆円を通過点だと思って、そこにこだわらず成長していきたい」と、成長への手ごたえを語った。
コスモス薬品横山社長も臨席
会見には業界大手のコスモス薬品(福岡県)の横山英昭社長も東京の会場に臨席。「業界が一致団結していくことが需要だ」と、協会活動に参画していく意欲を示した。