会見の中で記者から薬価平均乖離率の速報値「5.2%」についてコメントを求められると、岩月進会長は、「5.2%」が「多いか少ないか」については、「今後関係者が判断していくもの」として、現時点では速報値が公表されたばかりであるため「コメントを控える」との前提を示した。
その上で、記者から「0.625倍という指標を用いた中間年改定については反対か」と問われると、岩月会長は“5.2%まで減ってきている”という現象として捉えれば、という前提で、 「乖離率が大きいものの乖離幅を小さくするため中間年改定だったはず。0.625倍というものも財源ありきの数字ではないかという懸念を持っている。5.2まで減ってきた現象の中では、それをまだ適用するのかという思いはある」と述べた。
また原口亨副会長は「薬剤師会としては変わることなく中間年改定については廃止を要望する」とした。
【日本薬剤師会】「薬価乖離率5.2%でもまだこれまでの中間年改定続けるのか」/岩月会長
【2024.12.04配信】日本薬剤師会は12月4日、定例会見を開いた。この中で、同日、薬価乖離率の速報値が公表されたことについて記者から質問が出た。
関連する投稿
【薬価乖離率】令和7年度は4.8%/厚労省・薬価調査の速報値
【2025.12.03配信】厚生労働省は12月3日、薬価調査結果の速報値を公表した。令和7年度は約4.8%だった。前回(令和6年度)の5.2%から0.4ポイント圧縮した。
【厚労省】薬価調査の速報値公表/乖離率5.2%/前回6.0%から0.8ポイント圧縮
【2024.12.04配信】厚生労働省は12月4日、薬価調査の速報値を公表した。
【2022.12.02配信】厚生労働省は12月2日、中医協薬価専門部会を開いた。この中で、令和4年薬価調査結果の速報値を公表した。平均乖離率は約7.0%だったとした。
最新の投稿
【2026.10.31配信】北九州市は10月29日、市内の薬局に「女性の健康相談窓口」を設置予定だと公表した。
【日本薬剤師会】「日薬アプリ」にアンケート機能など新機能追加
【2026.10,30配信】日本薬剤師会(日薬)はこのほど、「日薬アプリ」に新機能を追加した。30日に公式SNSで告知したほか、日薬のホームページでも公表している。「アンケート」機能を追加し、アプリ内で会員向けアンケートを実施できるようになった。
【たんぽぽ薬局】敷地内薬局の「東海中央病院店」(岐阜県各務原市)を閉局
【2026.10.30配信】たんぽぽ薬局は10月30日、敷地内薬局である「たんぽぽ薬局 東海中央病院店」(岐阜県各務原市)を10月31日付けで閉局すると公表した。
【2026.10.29配信】厚生労働省は10月29日に薬事審議会「医薬品等安全対策部会」を開き、ロキソニン(一般名ロキソプロフェン)を指定第2類医薬品に移行することについて継続審議とした。一般用医薬品のリスク区分においては、2類以降では薬剤師による販売から登録販売者でも販売できるようになる。
【2026.10.28配信】日本薬剤師会は10月28日に定例会見を開いた。