【薬価乖離率】令和7年度は4.8%/厚労省・薬価調査の速報値

【薬価乖離率】令和7年度は4.8%/厚労省・薬価調査の速報値

【2025.12.03配信】厚生労働省は12月3日、薬価調査結果の速報値を公表した。令和7年度は約4.8%だった。前回(令和6年度)の5.2%から0.4ポイント圧縮した。


前回(令和6年度)の5.2%から0.4ポイント圧縮

 令和7年度の平均乖離率は約4.8%だった。
 令和7年9月取引分について、販売サイドから10月31日までに報告があったものを集計したもの。

 平均乖離率の直近の推移は、今回(令和7年度)4.8% 、前回(令和6年度)5.2%、 前々回(令和5年度) 6.0%。
 年々圧縮している。

 また、今回の後発医薬品のシェアは数量シェア 約 88.8%、金額シェア 約 68.7%だった。

 後発医薬品のシェアの直近の推移は、数量シェアで今回(令和7年度)88.8% 、 前回(令和6年度)85.0%、 前々回(令和5年度)80.2%。金額シェア は今回(令和7年度)68.7% 、 前回(令和6年度)62.1%、 前々回(令和5年度) 56.7%。
 年々上昇している。

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