JR九州、JR九州ドラッグイレブンの株をツルハHDに譲渡(ツルハの子会社に)

JR九州、JR九州ドラッグイレブンの株をツルハHDに譲渡(ツルハの子会社に)

【2020.04.30配信】 JR九州は、子会社の異動(株式譲渡)を公表した。 2020 年4月 30 日開催の取締役会において、同社子会社であるJR九州ドラッグイレブン株式会社(以下、対象会社)について、同社が保有する株式の一部を、株式会社ツルハホールディングス(以下、ツルハ)へ譲渡(以下、本件譲渡)することを決議し、ツルハと株式譲渡契約を締結した。 なお、本件譲渡後も同社は対象会社の株式49%を保有し続ける。それに伴い、対象会社は 2021年3月期より当社連結子会社に該当しなくなることとなり、持分法適用関連会社となる予定。


【2020.04.30配信】
JR九州は、子会社の異動(株式譲渡)を公表した。
2020 年4月 30 日開催の取締役会において、同社子会社であるJR九州ドラッグイレブン株式会社(以下、対象会社)について、同社が保有する株式の一部を、株式会社ツルハホールディングス(以下、ツルハ)へ譲渡(以下、本件譲渡)することを決議し、ツルハと株式譲渡契約を締結した。
なお、本件譲渡後も同社は対象会社の株式49%を保有し続ける。それに伴い、対象会社は 2021年3月期より当社連結子会社に該当しなくなることとなり、持分法適用関連会社となる予定。

対象会社(JR九州ドラッグイレブン)は、「お客さまの健康と美容と満足を喜びに、感謝の心を持って地域に貢献する」の理念のもと、同社グループの流通・外食セグメントの中核を担う子会社として、主に九州・沖縄地方においてドラッグストア事業を展開してきた。特に、同社グループの強みを活かした駅ビル・駅ナカの店舗など、その地域の特性や顧客の利用シーンに合わせた、さまざまなフォーマットの店舗を展開することで、同社グループの「まちづくり」の一翼を担うとともに、顧客の健康と美容のため、カウンセリング力向上に努めてきた。
一方で、昨今のドラッグストア業界を取り巻く環境の変化は激しく、市場全体の成長率が鈍化傾向
にあるなか、競合他社による出店攻勢や、企業の統合・再編による寡占化はさらに加速度を増し、厳
しい経営環境が続いている。こうしたなか、今後、JR九州ドラッグイレブンをより発展させるために、様々な検討を重ねていた。
ツルハグループは、「お客様の生活に豊かさと余裕をご提供する」という理念のもと、「健康」と
「美容」を通じて地域社会へ貢献する“日本一のドラッグストアチェーン”を目指し、全国でドラッ
グストア及び調剤薬局を 2,138 店舗(2020 年4月 15 日現在)展開している。ツルハグループの
事業会社各社は、それぞれの地域に合った業態・屋号を強みとしながら地域社会へ貢献するとともに、売上規模の拡大によるバイイングパワーの向上やシステムの統合・共有、出店コストの低減等といったツルハグループの事業規模拡大によるスケールメリットにより、収益性の向上も実現させている。
同社は様々な選択肢を検討した結果、対象会社の一層の事業成長と企業価値向上のためには、ツル
ハに対象会社の株式の一部を譲渡することで、対象会社の強み・特徴を活かしながら、ツルハグルー
プの事業ノウハウ等の経営資源を活用し、地域性と収益性を兼ね備えた企業として更なる成長を目指
していくことが最善であるとの判断にいった。

JR九州ドラッグイレブン株式会社の概要は以下の通り。
■所在地 福岡県大野城市川久保一丁目2番1号
■代表者の役職・氏名 代表取締役社長 今林 泰
■ 事業内容 医薬品・化粧品・日用品等の小売、調剤薬局
■資本金 100 百万円
■ 設立年月日 1989 年6月 16 日
■大株主及び持株比率 九州旅客鉄道株式会社 100%
■上場会社と当該会社との間の関係:
資本関係 当社は、当該会社の全株式を保有。
人的関係 当該会社の取締役4名、従業員2名は当社の役職員を派遣または兼務。
取引関係 店舗の賃貸等の取引がある。
■当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態
■決算期 2019 年2月期
純 資 産 7,304 百万円
総 資 産 18,416 百万円
売 上 高 51,972 百万円
営業利益1,337 百万円
経常利益 1,398 百万円
当期純利益 681 百万円

譲渡先である株式会社ツルハホールディングスの概要は以下の通り。
■所 在 地 札幌市東区北 24 条東 20 丁目1番 21 号
■代表者の役職・氏名 代表取締役社長 堀川 政司
■事 業 内 容 医薬品・化粧品・雑貨等の販売を行うドラッグストアの経営指導および管理
■資 本 金 10,023 百万円
■設 立 年 月 日 1963 年6月1日
■大株主及び持株比率 イオン株式会社 13.06%
STATE STREET CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02(常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部)5.37%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 4.45%
THE CHASE MANHATTAN BANK 385036(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)3.68%
RBC IST 15 PCT LENDING ACCOUNT – CLIENT ACCOUNT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)
3.18%
(8) 連 結 純 資 産 220,214 百万円
(9) 連 結 総 資 産 372,293 百万円
(10) 上場会社と当該会社と の 間 の 関 係 資本関係 記載すべき事項はない。
人的関係 記載すべき事項はない。
取引関係 記載すべき事項はない。
関連当事者への該当状況
記載すべき事項はない。

譲渡株式数、譲渡価額及び譲渡前後の所有株式の状況は以下の通り。
■譲渡前の所有株式数 5,221,076 株
(議決権の数:5,221,076 個)
(議決権所有割合:100.0%)
■ 譲渡株式数 2,662,749 株
(議決権の数:2,662,749 個)
(議決権所有割合:51.0%)
■ 譲渡価額 当事者間の守秘義務により非開示
譲渡価額は公正なプロセスを経て相手先との交渉により決定。
■ 譲渡後の所有株式数 2,558,327 株
(議決権の数:2,558,327 個)
(議決権所有割合:49.0%)
■日程
(1) 取締役会決議日 2020 年4月 30 日
(2) 株式譲渡契約締結日 2020 年4月 30 日
(3) 株式譲渡実行日 2020 年5月 28 日(予定)

■今後の見通し
本件譲渡に伴い、対象会社は 2021 年3月期より当社連結子会社に該当しなくなることとなり、持
分法適用関連会社となる予定。なお、2021 年3月期の当社連結業績予想については、現在精査中

この記事のライター

関連する投稿


【好きなドラッグストア】全国1位はウエルシア/北海道・東北1位はツルハ/中部・近畿は1位はスギ薬局/九州・沖縄1位はコスモス薬品/LINEリサーチ

【好きなドラッグストア】全国1位はウエルシア/北海道・東北1位はツルハ/中部・近畿は1位はスギ薬局/九州・沖縄1位はコスモス薬品/LINEリサーチ

【2023.10.17日配信】LINEリサーチはこのほど、全国の10~60代の男女を対象に「ドラッグストア」に関する調査を実施した。一番好きなチェーン店のドラッグストア1位は「ウエルシア」、2位「マツモトキヨシ」、3位「スギ薬局」だった。


【ツルハHD】2023年5月期 第1四半期決算/開局は計画通り進展し26薬局オープン/調剤売上は+9.6%

【ツルハHD】2023年5月期 第1四半期決算/開局は計画通り進展し26薬局オープン/調剤売上は+9.6%

【2022.09.20配信】ツルハホールディングスは9月20日、2023年5月期第1四半期の連結業績(2022年5月16日~2022年8月15日)の説明会を開催した。


【ツルハHD】「くすりの窓口オンライン服薬指導」を導入

【ツルハHD】「くすりの窓口オンライン服薬指導」を導入

【2022.09.20配信】ツルハホールディングス子会社のツルハは、株式会社くすりの窓口(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:堤 幸治氏)が提供している「くすりの窓口オンライン服薬指導」を導入し、オンライン服薬指導の対応を開始したと公表した。


【ツルハ】処方薬宅配サービス開始/1回550円/「SOKUYAKU」導入

【ツルハ】処方薬宅配サービス開始/1回550円/「SOKUYAKU」導入

【2022.09.05配信】ツルハホールディングス子会社のツルハは、ジェイフロンティア社が提供する医療機関及び薬局向けのオンライン診療・服薬指導サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」を北海道及び東京都、神奈川県、兵庫県の調剤 併設型ドラッグストア163店舗に導入した。札幌市内ではオンライン服薬指導後の処方薬当日配送サービスを開始するという。


~通販できるみんなのお薬/関東エリア初「Wolt」にて医薬品デリバリーサービス開始 ~

~通販できるみんなのお薬/関東エリア初「Wolt」にて医薬品デリバリーサービス開始 ~

株式会社eLcrews(販売店舗名:おうちに届くみんなのお薬、東京都杉並区、代表取締役社長:牧野孝哉)は、9月1日(木)より東京都杉並区エリア(※)を対象に、Wolt Japan株式会社が展開するデリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」にて関東エリア初となるOTC医薬品、日用品、化粧品等約1500種類のデリバリーを開始します。 《買い物困難者の手助けに》 高齢化に伴い日常の買い物に困難をきたす買い物困難者の増加が社会問題化しており、それらを解決すべく、今後需要が拡大する「即時配達」にて、地域の方への買い物不便を解消し豊かな生活のサポート・セルフメディケーションの推進をサポートしてまいります。


最新の投稿


【スギHD】調剤チェーンのI&Hを子会社化へ

【スギHD】調剤チェーンのI&Hを子会社化へ

【2024.02.27配信】スギホールディングスは2月27日、調剤チェーンのI&Hを子会社化すると公表した。


速報【アイン敷地内薬局めぐる裁判】元アインの2被告に求刑、懲役10カ月

速報【アイン敷地内薬局めぐる裁判】元アインの2被告に求刑、懲役10カ月

【2024.02.27配信】KKR札幌医療センターの敷地内薬局の整備を巡り、公契約関係競売入札妨害の罪に問われたアインファーマシーズ元代表取締役社長・酒井雅人被告、同社元取締役・新山典義被告、KKR札幌医療センター元事務部長・藤井浩之被告の第4回公判が2月27日午前10時から、札幌地裁805号法廷で行われた。(ジャーナリスト・村上 和巳)


【ツルハHD】ウエルシアHDとの経営統合報道でコメント公表

【ツルハHD】ウエルシアHDとの経営統合報道でコメント公表

【2023.02.26配信】ツルハホールディングスは2月26日、ウエルシアホールディングスとの経営統合に関する報道があったことを受け、コメントを公表した。


【1万字インタビュー】安川孝志薬剤管理官に聞く

【1万字インタビュー】安川孝志薬剤管理官に聞く

【2024.02.26配信】2月14日、令和6年度調剤報酬改定が答申された。本紙では、厚生労働省保険局医療課・薬剤管理官の安川孝志氏に、薬局に関係する調剤報酬改定の部分についてインタビューした。


【日本チェーンドラッグストア協会】敷地内薬局“グループ一律引き下げ”見送りを歓迎/調剤報酬改定答申を受けて

【日本チェーンドラッグストア協会】敷地内薬局“グループ一律引き下げ”見送りを歓迎/調剤報酬改定答申を受けて

【2024.02.22配信】日本チェーンドラッグストア協会は2月22日に定例会見を開き、令和6年度調剤報酬改定の答申に対しての見解を示した。


ランキング


>>総合人気ランキング