同協会は、厚生労働省の受託事業で医療情報セキュリティ研修を行っている。
「立入検査研修」を2024年10月〜11月にかけて実施。
医療法に基づく立入検査において、サイバーセキュリティの対応・対策に向けた「医療機関におけるサイバーセキュリティ対策チェックリスト」に基づいた研修で、昨年度参考項目だった「サイバー攻撃を想定した事業継続計画( BCP )の策定方法等」についても解説予定。
今年度は、主なコースは以下の通り。
■準備コース
実施時期:2024年09月24日(火)17:00~18:00
チェックリストにおける用語等、基本的な事項について解説。
■医療機関向けコース
実施時期:
【第1回】前編:2024年10月01日(火)後編:2024年10月03日(木)17:00~18:00
【第2回】前編:2024年10月25日(金)後編:2024年11月01日(金)17:00~18:00
【第3回】前編:2024年11月29日(金)後編:2024年12月10日(火)17:00~18:00 10月より申込開始予定 ※各回、研修内容は同じ。いずれかの回に参加を。
立入検査を受ける医療機関向けのコース。「前編」と「後編」の2回に分けて実施。
令和6年度に追加された項目等について重点的に解説する。
実施方法はオンライン開催(定員になり次第、締め切り)。
受講料は無料。
受講対象は医療機関等。
詳細は下記、協会ホームページで参照できる。
https://mhlw-training.saj.or.jp/training/

【サイバーセキュリティ対策研修】医療法に基づく立入検査に関する内容/ソフトウエア協会
【2024.09.08配信】一般社団協会ソフトウエア協会は、2024年10月〜11月にかけて、サイバーセキュリティの対応・対策に向けた研修を行う。立入検査を受ける医療機関向けのコースを設けている。
関連する投稿
【サノフィ】医療従事者73万人の個人情報流出/サイバー攻撃で
【2024.08.28配信】サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岩屋 孝彦氏)はこのほど、同社データベースの一部に外部第三者が不正にアクセスし、保管されていた個人情報が流出した可能性があることが判明したと公表した。
【日本薬剤師会】サイバーインシデント発生時の事業継続計画の薬局向けひな形を公表
【2024.07.31配信】日本薬剤師会は7月31日に定例会見を開き、サイバーインシデント発生時の事業継続計画の薬局向けひな形を公表した。
【2024.05.19配信】厚生労働省は5月17日、令和6年度調剤報酬改定の疑義解釈「その5」を発出した。
最新の投稿
【日本保険薬局協会】中医協「調剤」での「病院薬剤師」議論にコメント
【2025.09.11配信】日本保険薬局協会は9月11日、定例会見を開いた。この中で9月10日に開かれた中央社会保険医療協議会総会の「調剤について」の議論の中で病院薬剤師の不足に関して多くの意見が出たことについてコメントした。
【日本薬剤師会】岩月会長、中医協「調剤」での「病院薬剤師」議論にコメント
【2025.09.11配信】日本薬剤師会は9月11日に定例会見を開いた。その中で岩月進会長は、10日に開かれた中央社会保険医療協議会総会で、「調剤」の議題の中で「病院薬剤師」について多くの意見が挙がったことについてコメントした。
【日本薬剤師会】薬剤師PR資材を制作/「親子で知る薬剤師のお仕事」
【2025.09.11配信】日本薬剤師会は9月11日に定例会見を開き、その中で薬剤師PR資材「親子で知る薬剤師のお仕事」を制作したと説明した。リーフレットのほか、短編動画も制作した。
AIエージェント活用したレセコン・薬歴開発へ/三菱電機デジタルイノベーション
【2025.09.10配信】三菱電機デジタルイノベーション株式会社(東京都千代田区、代表取締役 取締役社長:武田 聡氏)は、「AI エージェントが生みだす新たな薬局体験」をコンセプトとし、レセプトコンピュータ(以下「レセコン」)と電子薬歴を融合した「保険薬局向けオールインワンプラットフォーム」の開発に着手したと公表した。本サービスのプロトタイプを、2025年10月12日から開催される「第58回 日本薬剤師会学術大会」に参考出展する予定。
【厚労省】緊急避妊薬のスイッチOTC薬を承認へ/改正薬機法初の「特定要指導医薬品」に指定
【2025.08.29配信】厚生労働省は8月29日、薬事審議会「要指導・一般用医薬品部会」を開催。緊急避妊薬「レボノルゲストレル」(一般名、あすか製薬)のスイッチOTC化を了承した。改正薬機法で規定する「特定要指導医薬品」として初めて指定した。