日本チェーンドラッグストア協会は8月1日から、城西大学薬学部の学生を受け入れるインターンシップを行っていた。学生26人が参加。受け入れ企業はココカラファイン、スギホールディングス、セキ薬品、トモズ、富士薬品、龍生堂本店(50音順)の6社。
同協会勤務薬剤師委員会委員長の関口周吉氏(龍生堂本店=東京都)がインターンシップ実施を報告した。
関口氏はまず、勤務薬剤師委員会の活動の目的を改めて、ドラッグストアに勤務する薬剤師の資質向上や日本薬剤師会・日本保険薬局協会などの他団体との連携だと説明。インターンシップ実施については、この中の資質向上活動の一環だとした。
関口氏はインターンシップ実施前の事前講義も行い、「ドラッグストアはただ単に販売を行っているのではなく、生活環境を知るための物販」と薬学生に説明したとし、「生活に深く関わりのあるドラッグストアはインフラであり、ドラッグストア薬剤師は可能性を持った職業だとお話しした」と話した。
インターンシップ実施中、あるいは実施後の薬学生側の受け止めに関しては、「コロナがあり、他社実習場所を十分に見学に行けなかった」とする一方で、自社の龍生堂本店で受け入れた薬学生の感想を紹介。
「実務実習の前の事前の参考になった」という意見や、「解熱鎮痛剤の成分の勉強はしているが、それだけでは生活者の方には伝わらないことが分かった」などの意見が寄せられたとし、現場に触れたことが経験値になっている様子がうかがえた。
後日、参加した薬学生26人の成果発表会を予定しているという。
【ドラッグストア協会】薬学生のインターンシップ受入を報告/「可能性ある職業であることの理解啓発を」
【2021.09.04配信】日本チェーンドラッグストア協会は9月3日に定例会見を開き、協会が実施した薬学生のインターンシップを報告。同協会勤務薬剤師委員会委員長の関口周吉氏(龍生堂本店=東京都)が報告した。ドラッグストアは生活に深く関わるインフラであり、ドラッグストア薬剤師は可能性のある職業であることへの理解向上を図った。
関連する投稿
【チェーンドラッグストア協会】“門前減算”、「2年後に撤廃も検討」と受け止めている
【2026.03.25配信】日本チェーンドラッグストア協会は3月25日に定例会見を開いた。この中で副会長の横山英昭氏(コスモス薬品代表取締役社長)は、協会と厚労省との調剤報酬改定に関する話し合いの進捗についてコメントした。
【チェーンドラッグストア協会】デジタル通貨の研究分科会設置/決済手数料の逓減目指す
【2026.03.25配信】日本チェーンドラッグストア協会は3月25日に定例会見を開いた。この中でデジタル通貨の研究、検討を行う分科会を設置すると説明した。決済手数料の逓減を目指す。
【2026.02.23配信】日本チェーンドラッグストア協会は2月20日に会見を開き、「令和8年度調剤報酬改定に対する見解」を公表、説明した。
【2026.01.21配信】日本チェーンドラッグストア協会は1月21日に定例会見を開いた。
【ドラッグストア協会】かかりつけ薬剤師「在籍年数」延長に反対
【2025.12.06配信】日本チェーンドラッグストア協会は12月5日に定例会見を開き、調剤報酬改定への要望を説明した。かかりつけ薬剤師指導料の要件見直しについても要望した。
最新の投稿
【財政審】薬局の“小規模分散”の問題指摘/中医協「調剤その2」の資料引用
【2026.04.23配信】財務省は4月23日、財政制度等審議会「財政制度分科会」を開き、「財政各論」の資料を提示した。この中で薬局について、昨年の中央社会保険医療協議会(中医協)の資料「調剤その2」の資料も引用しつつ、“小規模分散”の問題を指摘した。小規模分散の体制は、対人業務の充実や安定的な医薬品供給の観点から問題があるとした。
【令和8年度調剤報酬改定】施設基準届出チェック/6月1日期限は11項目
【2026.04.21配信】厚生労働省は4月20日、「令和8年度診療報酬改定に係る施設基準届出チェックリスト」を発出した。令和8年6月1日が届出期限となっているのは11項目。
【東京都】健康食品試買調査で6製品から医薬品成分/医師・薬剤師への相談啓発
【2026.04.21配信】東京都は3月23日に「令和7年度健康食品試買調査結果」を公表した。都が購入した健康食品の94%(125製品中118製品)に不適正な表示、広告を発見した。都では健康食品の利用について医師や薬剤師に伝えてほしいと訴えている。
注目集まる日薬の生涯学習「JPALS」/服用薬剤調整支援2の算定要件で
【2026.04.20配信】日本薬剤師会(日薬)が2012年から直接手掛けている生涯学習支援システム「JPALS」(ジェイパルス)をご存知だろうか。令和8年度調剤報酬改定で見直された「服用薬剤調整支援料2」の算定要件に関連することになったことで、最近、改めて注目が集まっている。
【第一三共】第一三共ヘルスケアの株式をサントリーHDヘ譲渡/譲渡契約締結を公表
【2026.04.15配信】第一三共株式会社(本社:東京都中央区)は、連結子会社である第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、以下「DSHC」)の株式の全てをサントリーホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、以下「サントリーHD」)に譲渡することを合意し、サントリーHD との間で株式譲渡契約を締結したと公表した。