登録販売者に関する記事


【厚労省薬機法施行規則改正でパブコメ開始】登録販売者の店舗管理者要件の見直し/従事期間を1年でも可に、ただし追加的研修は必要

【厚労省薬機法施行規則改正でパブコメ開始】登録販売者の店舗管理者要件の見直し/従事期間を1年でも可に、ただし追加的研修は必要

【2023.02.02配信】厚生労働省は2月1日から、薬機法の施行規則の一部を改正する省令案についてパブリックコメントを開始した。登録販売者の店舗管理者要件の見直しに関するもので、従事期間が1年の場合でも可能にするが、追加的研修は必要とする。「規制改革実施計画」(令和4年6月7日閣議決定)に基づくもの。


【厚労省Q&A改正】“医薬品登録販売者”の名称、名札以外の掲示もOK

【厚労省Q&A改正】“医薬品登録販売者”の名称、名札以外の掲示もOK

【2022.07.06配信】厚生労働省は6月27日、事務連絡「『一般用医薬品販売制度に関するQ&Aについて』の一部改正について」を発出し、名札以外の掲示等の表示についても「医薬品登録販売者」と記載しても差し支えないとした。ただし、一般用医薬品の区分ごとに情報提供を行う者を分かりやすく掲示することとしている。


【日本医薬品登録販売者協会】「登録販売者の倫理規程と業務マニュアル」公表

【日本医薬品登録販売者協会】「登録販売者の倫理規程と業務マニュアル」公表

【2021.11.25配信】日本医薬品登録販売者協会は11月24日、日本チェーンドラッグストア協会などと共同で開いている定例会見の中で活動状況を報告した。10月29日には「登録販売者の倫理規程と業務マニュアル」を作成・公表したとし、「セルフメディケーションを適切に支援する役割」の推進に注力していく考えを示した。厚労省や関係団体、アカデミアなどとの情報交換も活発に行っていることも報告した。


【日本登録販売者協会】登販業務ガイドラインの策定を検討へ/薬剤師との「調剤補助」としての連携も視野/コスモス薬品横山社長が新理事入り

【日本登録販売者協会】登販業務ガイドラインの策定を検討へ/薬剤師との「調剤補助」としての連携も視野/コスモス薬品横山社長が新理事入り

【2021.07.16配信】日本登録販売者協会は7月16日に会見を開き、6月25日に開いた定時社員総会の内容を報告した。事業計画として、「登録販売者の業務ガイドライン(仮称)」の作成を検討するとした。OTC薬販売のいわゆる「2分の1ルール」の廃止など、登録販売者をめぐる規制緩和の議論が進む中、登録販売者の役割に関する認知度を高めることを目指す。薬剤師との連携業務に関しては、「調剤補助」業務に関する項目も視野に入れる。また、コスモス薬品の横山英昭社長が新たに理事に入ったと報告した。


【ドラッグストア協会】登録販売者試験の「住所地による受験制限」撤廃を要望

【ドラッグストア協会】登録販売者試験の「住所地による受験制限」撤廃を要望

【2021.04.16配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は4月16日に定例会見を開き、都道府県薬務主管課に対して、登録販売者試験に関する要望書を提出したと説明した。コロナ禍で一部みられた住所地による受験制限の撤廃を求めている。OTC医薬品の販売に不可欠な登録販売者の数は十分ではないとして、登録販売者の安定的な輩出が必要としている。


【登録販売者試験結果出揃う】2020年度合格者数は前年比6000人減の2万1953人

【登録販売者試験結果出揃う】2020年度合格者数は前年比6000人減の2万1953人

【2021.03.15配信】日本薬業研修センターは、2020年度の各都道府県の登録販売者試験結果が出揃ったことを受け、全国の受験者数・合格者数を集計した。それによると、2020年度合格者数は前年比6000人減の2万1953人だった。


クスリのマルエ、「10月6日登録販売者の日」をHPで告知。普及・啓発目指す

クスリのマルエ、「10月6日登録販売者の日」をHPで告知。普及・啓発目指す

【2020.10.06配信】ウエルシアホールディングス子会社で、群馬県を中心に70店舗を運営するドラッグストア企業のクスリのマルエは、ホームページで「10月6日 登録販売者の日」を告知した。「登録販売者」の資格の認知向上を目指すもの。登録販売者は2014年に施行された医薬品販売制度改正に伴い誕生したが、「何の資格者かわかりづらい」といった生活者の声もあり、「医薬品登録販売者」の名札を使用するなど、ドラッグストア業界では認知向上を図っている。