首藤正一会長は、就任からこれまでの1年間について、「イベントが中止やリモート開催移行になるなど、コロナに明け暮れた1年だった」と振り返った。その中でも各委員は健康サポート薬局研修や改正薬機法への対応をテーマにしたセミナー開催など活発に活動したと総括した。
会員企業は増加傾向にあり、期末で正会員企業は366社、賛助会員企業197社を合わせると計563社となっている。薬局数は1万6134薬局、薬剤師(正社員)数は4万7474人。
首藤会長は、昨今のジェネリック医薬品の製造過程での不正や医薬品卸企業の談合事件などが相次いでいることにふれ、「他人事とすることなく法令順守の意識を高めていきたい」と話した。
加えて、河野太郎行政改革担当大臣より、薬剤師によるコロナワクチン接種を検討するとの報道があることに対し、「接種業務が逼迫し、求められるのであれば、研修プログラム・運用に参加し、接種会場に協力する会員企業のバックアップする体制を整える」と話した。
【日本保険薬局協会】首藤会長「薬剤師によるコロナワクチン接種、求められるのであれば研修プログラムに参加、運用」
【2021.05.19配信】日本保険薬局協会(NPhA)は5月19日に令和3年度定時総会をオンラインで開き、冒頭あいさつした首藤正一氏(アインホールディングス)は薬剤師によるコロナワクチン接種の問題に言及した。「接種業務が逼迫し、求められるのであれば協会としても研修プログラムや運用に参加し、会員企業のバックアップもしていく」と述べた。
関連する投稿
【日本保険薬局協会】調剤報酬の解説を作成/正会員限定で会員のメリット訴求
【2026.06.11配信】日本保険薬局協会は6月11日、定例会見を開いた。この中で「調剤報酬等に係る解説」を作成したことを報告。協会正会員限定への提供とすることで、協会会員のメリットも訴求したい考え。
【日本保険薬局協会】財政審提言に反論「民間の薬局をどう大規模化・集約化するのか」
【2026.05.14配信】日本保険薬局協会(NPhA)は5月14日に定例会見を開き、財務省の財政制度等審議会(財政審)から薬局の大規模化・集約化などが提言されていることに反論した。「民間の薬局をどう大規模化・集約化するのか」との疑問を呈した上で、「規模の大小や立地ではなく役割や機能、アウトプットで評価すべき」との考えを示した。
【日本保険薬局協会】管理薬剤師の適切な配置で注意喚起発出/会員企業子会社の不祥事受け
【2026.03.12配信】日本保険薬局協会は3月12日に定例会見を開いた。この中で協会会員企業子会社の不祥事受けて、管理薬剤師の適切な配置に関する注意喚起を発出したことを明らかにした。
【2026.02.23配信】日本保険薬局協会は2月20日に会見を開き、「令和8年度改定の答申を踏まえた緊急要望書」を公表、説明した。「集中率カウント変更」に対して激変緩和措置を強く要望。また、「門前薬局等立地依存減算」の導入に対し、「断固反対」としている。
【日本保険薬局協会】門前薬局“減算”、「到底受け入れられない」/三木田会長
【2026.02.12配信】日本保険薬局協会は2月12日に定例会見を開いた。この中で会長の三木田慎也氏は、次期調剤報酬改定の項目、いわゆる“短冊”について触れ、「門前薬局等立地依存減算」について「到底、受け入れらない」と強調した。「患者さんの動向、患者の志向、いわゆるマーケットインの発想が調剤報酬をつくる側に全く意識されていない結果」と述べた。
最新の投稿
今年の秋は新潟へ! 「第59回日本薬剤師会学術大会」見どころ紹介
【2026.07.24配信】「第59回日本薬剤師会学術大会」が2026年10月11日(日)~12日(月・祝)の2日間、新潟で開催される(大会運営委員長:新潟県薬剤師会会長荻野構一氏)。本記事では同大会の見どころを紹介する。
【2026.07.23配信】厚生労働省は重複投薬チェックを義務化する方針を示した。23日に開いた厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会で、今後の対応案として示したもの。
【日本薬剤師会】カスハラ対応でマニュアル作成へ/厚労省「薬剤師の資質向上事業」で
【2026.07.23配信】日本薬剤師会は7月23日に定例会見を開いた。
【日薬学術大会(新潟)会見】「2040年を目指す薬剤師の起爆剤」に/大会長・荻野構一氏(新潟県薬剤師会会長)
【2026.07.22配信】今年10月に開催を予定している日本薬剤師会学術大会(新潟)の会見が開かれた。
【2026.07.22配信】日本医師会は7月22日、骨太方針2026公表に対する見解を表明した。「医療給付費の対GDP比の数値目標導入」などに対し「到底容認できない」などとしている。