様々なサプリメントや美容ケアに利用されている2種類の馬プラセンタを50,000mg(50ml 当たり)と高濃度に配合していることが特徴。美容サポート成分であるプラセンタエキスを 20,000mg に加え、プラセンタエキスを発酵・熟成させることで有用成分がアップした発酵熟成プラセンタエキス濃縮末を 150mg(エキス原料換算30,000mg)配合している。
同社では、「毎日美味しく続けられるラ・フランス風味で、イキイキとした毎日を過ごしたい方や、内側からの美容ケアにおすすめ」としている。
また、「エスセレクト Wプラセンタ 50,000」に使用しているプラセンタには、3つの特徴がある。
①胎盤(=プラセンタ)は胎児へ栄養を送る絨毛組織と、それらを覆う被膜組織から構成され、ほとんどの有用成分は絨毛組織に含まれている。そのため余分な被膜を手作業で1つ1つ除去し、有用成分が豊富に含まれる絨毛組織のみを使用している。
②胎盤と抽出したエキスを凍結させることにより、有用成分の活性と安定性が上り、更に酵素を使用する凍結酵素抽出法で、さまざまな微量有用成分を損なうことなく抽出することができる。
③これらの手間ひまをかけた独自製法と品質管理により、有用成分を豊富に含有するエキスとなり、大変希少で品質の高い原料となる。
また、プラセンタは栄養素が豊富に含まれているため、非常に腐りやすく、一度粉末化した原料を溶かしているものもある中、「エスセレクト Wプラセンタ 50,000」は、胎盤から抽出したエキスを一切加工せずにそのまま 20,000mg も配合している。
その他にも、「天然ヒアルロン酸」ともよばれるサイタイ(=へその緒)から抽出したサイタイエキスやさまざまな美容成分を豊富に含有する羊膜エキス、乳酸菌(EC-12)など多数の美容・健康サポート成分を配合している。
今後、スギ薬局では、自社の美容部員である「ビューティアドバイザー」による美容に関するカウ
ンセリングを通して、顧客一人ひとりの肌質、要望に合った最適な商品を提案するうえで、メイクやスキンケアの化粧品といった外からの商品のみならず、身体の内側から美しくなることを目指すインナービューティ(ダイエット・睡眠改善・冷え性なども含む)に関する商品についても積極的に提案して行く考え。
商品概要は以下の通り。
商品名は「エスセレクト Wプラセンタ50,000」。
価格は2,980円(税抜き)。
容量は50ml×10本。
摂取目安量は1本(50ml)/1日。
風味はラ・フランス。
主な成分(50mlあたり)は、プラセンタエキス20,000mg、発酵熟成プラセンタエキス換算30,000mg(発酵熟成プラセンタエキス濃縮末150mg)、コラーゲンペプチド1,000mg、高麗人参エエキス25mg、クコの実エキス25mg、サイタイエキス20mg、羊膜エキス20mg、イワベンケイ根エキス20mg、乳酸菌末(EC-12)10mg。

スギHD、プラセンタドリンクのPB発売。インナービューティ支援
【2020.12.07配信】スギホールディングス子会社のスギ薬局は、自社開発商品(PB=プライベートブランド)として、オリジナルプラセンタドリンク『エスセレクト Wプラセンタ 50,000』を全国のスギ薬局店舗にて、12 月7日(月)より発売する。
関連する投稿
【2024.11.23配信】スギホールディングスは11月22日、同社子会社のスギ薬局における調剤過誤訴訟で和解が成立したと公表した。
【2024.08.28配信】スギホールディングスは8月28日、同社調剤過誤事案において民事訴訟が提起されたと公表した。
【2024.08.27配信】スギホールディングスは、2024年9月2日付で子会社化する予定の I&H 株式会社において、取締役及び監査役候補者を決定した。 I&H の代表取締役社長にスギHD取締役副社長の杉浦伸哉氏が就く。
【スギHD】モンゴル国内卸売業企業と提携/スギ自社開発品など供給へ
【2024.05.13配信】スギホールディングスは5月13日、モンゴル法人のAsayake.co.,ltdと業務提携することで合意したと発表した。
【スギ薬局】東京医科歯科大学との包括連携基本協定締結/初期共同研究にオーラルケア商品を通じた口腔機能の維持・改善
【2024.04.04配信】スギホールディングスのグループ会社であるスギ薬局は4月4日、東京医科歯科大学と包括連携基本協定を締結したと公表した。初期共同研究としては、オーラルケア商品を通じた口腔機能の維持・改善などをテーマにするとしている。(サムネイル写真:左からスギ薬局杉浦社長、東京医科歯科大学 田中学長)
最新の投稿
【日本薬剤師会】全国薬学部に薬剤師会入会案内チラシを配布/卒業式資料として
【2025.03.15配信】日本薬剤師会は3月15日に臨時総会を開いた。この中で、全国薬学部に薬剤師会入会案内チラシを配布したことを報告した。
【日薬_岩月進会長】「賃上げ・物価高騰に対応した財源を要望」/第105回臨時総会会長演述で
【2025.03.15配信】日本薬剤師会は3月15日に第105回臨時総会を開いた。この中で会長の岩月進氏は会長演述を行った。医療分野における賃上げ・物価高騰に対応した適切な財源を、引き続き政府に要望していく考えを示した。薬剤師においては、「今後は、処方箋調剤にとどまらず、健康サポート機能のさらなる充実、さらには人口減少地域や山間へき地、島しょ部への対応、休日・夜間や在宅医療等における医薬品提供の確立や、 OTC 医薬品や検査薬や衛生用品などを含めた供給拠点としての地域の薬局が必要な機能を発揮できるよう体制を整えていかなくてはならない」とした。
【規制改革推進会議WG】訪看ステーションへの薬剤配置、輸液以外も再検討を/日本訪問看護財団
【2025.03.14配信】規制改革推進会議「健康・医療・介護ワーキング・グループ」が3月14日に開かれた。
【OTC類似薬】“処方箋医薬品以外の医療用薬”7000品目800成分のうちOTCあるのは130成分1900品目/田村まみ氏(国民民主党)
【2025.03.14配信】3月13日に参議院予算委員会公聴会が開かれた。この中で国民民主党の田村まみ氏は、「“処方箋医薬品以外の医療用薬”7000品目800成分のうちOTCあるのは130成分1900品目」だと指摘した。
【薬局経営状況】令和7年度薬価改定で1薬局あたり200万円の収益減/自民党薬剤師問題議員懇談会で訴え
【2025.03.12配信】3月12日、自民党薬剤師問題議員懇談会が開かれた。この中で日本薬剤師会と日本薬剤師連盟は、令和7年度薬価改定で1薬局あたり200万円の収益減となること、約3割の薬局が赤字経営であるなどのデータを示し、薬局経営の厳しい状況を訴えた。主要民間企業と比べ人件費上昇率・額は「大きく下回っている」とし、人材確保にも支障をきたしているとの危機感を表明した。